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両親を失った5人兄弟の固い絆。貧しさと社会の荒波に抗い、力強く生きる姿を描く、不朽の青春群像劇。
高度経済成長期の日本。早くに両親を亡くし、長男の太郎を筆頭に、固い絆で結ばれた5人兄弟。貧しいながらも、互いに支え合い、懸命に毎日を生きる。しかし、社会の矛盾や厳しい現実は、容赦なく彼らに襲いかかる。就職差別、恋愛の悩み、そして兄弟間の衝突。それでも「兄弟はいつも一緒だ」という信念を胸に、彼らは困難に立ち向かう。昭和という時代を背景に、若者たちの汗と涙、そして希望を描いた感動の名作。
ネット上の声
- 高度経済成長期が舞台だが、ここに描かれている社会問題は50数年経った現代でも根本的に変わっていない。時代に関係なく人間社会が宿命的に持たざるを得ない問題なのか…令和の若者たちはどう感じ考えるだろう…
- 一万円札を燃やすラスト前シーンに感動!
- 自分のできる範囲で精一杯やってみる
- みっみんなっ、拾えひろえっ!
青春
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督森川時久
- 主演田中邦衛
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「若者たち」のトリオ、山内久、森川時久、宮島義勇が脚本、監督、撮影を担当した青春もの。
ネット上の声
- 「今の日本に満足していますか?」の問い…
- 面接学生の一人に原田芳雄が!
- 段々内容は社会派っぽくなっていく。学生運動が激しくなる世相を中心に三男三郎の就職活動が話のメインになる。
- 運動に就職に失敗と、三郎の挫折クローズアップ回、かな
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督森川時久
- 主演田中邦衛
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「若者たち」「若者はゆく -続若者たち-」に続く第三作。脚本、監督、撮影も前作と同じく、山内久、森川時久、宮島義勇がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 内容が「左翼的」ということでTV放映が
- ちゃんと冷めてから頬張らなきゃ!
- 左翼を肯定した時代だったんだな
- 両親がなく貧しいながらも5人兄弟で精一杯生きる姿を描く「若者たち」「若者は行く」
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督森川時久
- 主演田中邦衛
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片腕のないハンデを克服して、サッカーに熱中する少年の姿を描く。田中館哲彦原作『燃えろ! キッカーズ』という実話をもとに「典子は、今」の松山善三が脚本化。監督は「翔べイカロスの翼」の森川時久、撮影は「海に降る雪」の姫由真左久がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 私が小学生の頃、親に連れられて見に行った記憶があるが、更に十数年後に、今は無き葛
- 請う、DVD化!
- 素晴らしい映画
- 懐かしい。
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督森川時久
- 主演西山剛史
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一人の経営者が国家権力に挑む。巨額の脱税容疑をかけられた男の、名誉と正義を懸けた不撓不屈の闘いの実話。
舞台は戦後の日本。一代で会社を築き上げたカリスマ経営者のもとに、ある日突然、国税局が査察に訪れる。それは、巨額の脱税容疑という、彼の人生を根底から覆す悪夢の始まり。国家という巨大な権力を前に、誰もが諦める状況下で、男はたった一人で闘うことを決意。自らの無実を証明し、会社と社員を守るため、絶望的な法廷闘争へ。一人の男の信念が試される、壮絶な物語の開幕。
ネット上の声
- 主人公とその家族を持ち上げすぎ
- 別段賞与とは聞こえはいいが
- 税理士の仕事ってスゴイ!
- 「信念を貫き通す姿」
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督森川時久
- 主演滝田栄
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無難な人生の軌道に乗ることに背を向け、サーカスの世界に飛び込んで花形ピエロになりながら、超満員の観衆の前で綱渡り中に落下して死んだひとりの若者を描く。“ピエロのクリちゃん”の愛称で親しまれたキグレサーカスの栗山徹の短い生涯を記録した草鹿宏の同名のノンフィクションの映画化で脚本は「人間の証明 Proof of the Man」の松山善三、監督は「わが青春のとき」の森川時久、撮影は中尾駿一郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- キグレ大サーカスに実在した人物の生涯を小説家したものが原作
- サーカスに魅せられた若者の生き様を描いた実話ベースの作品
- 過去に視聴
- 無難な人生の軌道に乗ることに背を向け、サーカスの世界に飛び込んで花形ピエロになり
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督森川時久
- 主演さだまさし
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「夢千代日記」などで知られる日本を代表する脚本家・早坂暁が自身の原爆体験を踏まえて執筆した脚本を、桃井かおり主演、「若者たち」の森川時久監督のメガホンで映画化。広島の過去と現在をつなぐかのように出現した美しい少女を描いたファンタジー。1996年に完成しながら、諸般の事情で上映されなかった作品で、2019年に初の劇場公開が実現する。瀬戸内海に浮かぶ人口3000人の小さな島に暮らす12歳の少年マモル。マモルの母は郵便船で船長を務め、父は雑貨屋を営んでいるが、それぞれが戦争の傷跡を抱え込んでいた。そんなマモルの前に、ひとりの美しい少女がこつ然と姿を現し……。
ネット上の声
- 今の世に出た作品
- 素晴らしい映画です
- つきまとう不安
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督森川時久
- 主演桃井かおり
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高知競馬の調教師・宗石大は勝てない馬でも大事に育てるが、一方で厩舎の経営状況は火の車だった。そんな宗石厩舎に騎手試験に落ちた藤原がやってきて、厩務員としてハルウララを世話することに。ハルウララは全く勝てないまま歳月が過ぎていくが…。
ネット上の声
- 勝ち負けじゃない世界
- 行方不明になったハルウララを競馬ファンとサイゲームスが救う続編を待ってる
- 負けに負け続けて有名になった競走馬《ハルウララ》の映画
- 競走馬の中でハルウララの存在は象徴的だったと言える
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督森川時久
- 主演渡瀬恒彦
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昭和初期の日本。病気の母と離れ、厳格な祖母のもとで育つ少年・次郎の、涙と成長の記録。
昭和初期の静岡。病弱な母と離れ、厳格な祖母の家に預けられた少年・次郎。母を恋しがる心を抑え、厳しいしつけと孤独に耐える日々。自然の美しさ、友人との出会い、そして避けられない別れ。様々な経験を通して、次郎は少しずつ強く、たくましく成長していく。なぜ母と一緒に暮らせないのか。家族の愛とは何か。少年が自らの足で人生を歩み始めるまでの、多感な心の軌跡を丁寧に描く。世代を超えて愛される不朽の名作文学の映画化。
ネット上の声
- 幼少期の多くの時期を里子として過ごした少年のヒューマンドラマ
- 「卑怯」という言葉は失われてしまったのか
- 以前原作を読んだ思い出の作品
- 日本人に生まれてよかった。
文芸・史劇
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督森川時久
- 主演加藤剛
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新発足した大映の第一回作品で、昭和19年の朝鮮を舞台にに様々な厳しさの中で真実の愛をみつけ、人間として目覚め、強く生きぬく人妻を描く。小林勝原作の『狙撃者の光栄』の映画化。脚本は立原りゅうと山内久、監督は「若者たち」の森川時久、撮影は黒田清巳がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 新生大映の第1回作品だが、イモな森川時久を監督に起用
- 新たに発足した大映の第一回目作品
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督森川時久
- 主演栗原小巻
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花を求めて九州から北海道へと日本を旅する養蜂一家の生活と人々とのふれあいを描く。吉村昭の小説『蜜蜂乱舞』の映画化で、脚本は「潮騒(1985)」の剣持亘が執筆。監督は「次郎物語(1987)」の森川時久、撮影は「嵐が丘」の林淳一郎がそれぞれ担当。
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督森川時久
- 主演井川比佐志
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東京から夢破れて帰郷してきた女性が、故郷の人々との交流を通して成長していく姿を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「童謡物語」の森川時久。脚本は小林悦子。撮影を「〈39〉刑法第三十九条」の高瀬比呂志が担当している。主演は田野聖子。劇団俳優座創立55周年記念作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督森川時久
- 主演加藤剛