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虚構と現実の境界線を彷徨う映像の魔術師。イランの巨匠アッバス・キアロスタミ、その創作の秘密に迫るドキュメンタリー。
イランの巨匠、アッバス・キアロスタミ。彼の映画はなぜ世界を魅了するのか。本作は、キアロスタミ本人へのインタビューや、『友だちのうちはどこ?』などの撮影風景を交え、その独創的な映画術の核心に迫る。ドキュメンタリーとフィクションを自在に行き来し、俳優に即興の演技を求める独特の演出。イランの雄大な自然を背景に、彼が探し求める「真実」とは何か。映画という芸術の可能性を問い続ける、一人の監督の肖像。
ドキュメンタリー
- 製作年1994年
- 製作国フランス
- 時間54分
- 監督ジャン=ピエール・リモザン
- 主演アッバス・キアロスタミ
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拳銃で人を撃つ謎の青年。退屈な日常が、予測不能な恋とサスペンスに染まる東京の夜。
舞台は90年代の東京、渋谷。平凡な日々を送る少女ヒナコ。彼女の日常は、街で無差別に人々を撃つ「目玉のマーク」の犯人と出会ったことで一変する。犯人は、物静かな青年K。しかし、彼が使うのは人を傷つけないオモチャの拳銃。なぜ彼はこんなことをするのか。Kの不思議な魅力に惹かれ、後を追うヒナコ。二人の奇妙な関係は、やがて警察に追われる危険な逃避行へと発展。退屈だった世界が、スリリングな色彩を帯びていく青春サスペンス。
ネット上の声
- 雰囲気映画
- 圧倒的に好き、下北だしシンジだしでどうしても武田真治が佐藤伸治に思えてしまってし
- ゴダールの映画のなかのアンナカリーナのような吉川ひなのが、下北沢を行ったり来たり
- 棒読みっぽい演技からなのか、たまに来るアドリブ感なのか、とにかく不思議な魅力のあ
青春
- 製作年1998年
- 製作国フランス,日本
- 時間98分
- 監督ジャン=ピエール・リモザン
- 主演吉川ひなの
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夜の街を彷徨う孤独な警察官。一人の女性への歪んだ愛が、彼を守護者からストーカーへと変貌させるフレンチ・ノワール。
フランスの地方都市。夜間のパトロールを任務とする若き警察官ジャン。孤独と職務の重圧の中で、彼は偶然見かけた美しい女性に心を奪われる。彼女を守りたいという純粋な思いは、次第に常軌を逸した執着へと変化。監視、尾行、そして私的な介入。正義の番人であるはずの男が、その権力を盾にストーカーと化していく。愛と狂気が交錯する夜の闇で、彼の暴走が向かう先は。
ネット上の声
- 車を盗んで盗難車同士をぶつけたり、銀行強盗して盗んだ金を川に捨てたり、同僚からの
- こじらせ男が動機不明の無軌道な暴走を重ね続ける
- 主人公が理由もなく車を盗んだりする犯罪映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督ジャン=ピエール・リモザン
- 主演ジャン=フィリップ・エコフェ
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両親を交通事故で失った少女が、真相を解明してゆく姿を描くサスペンス・ファンタジー。製作はジャン・フィリップ・ジャコモとシャルル・テッソン、ラリア・セド・テッソン。監督・脚本は「夜の天使」のジャン・ピエール・リモザン、共同脚本はエマニュエル・ベルンエイム、撮影はアカシオ・デ・アルメイダ、音楽はエリック・タブチが担当。出演はジュリー・デルピー、リュック・テュイリエほか。
ネット上の声
- 両親を事故死させた青年への復讐を企てる少女を、若かりし頃のジュリー・デルピーが好
- 両親が交通事故で亡くなり、その死の真相を追及する娘が、事故に関わった青年に復讐心
- リモザンは『TOKYO EYES』という「眼を見よ」と言わんばかりの映画を撮った
- シャドーボクシングがひたすらダサい、というかセリフがすべてダサい
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国フランス
- 時間91分
- 監督ジャン=ピエール・リモザン
- 主演ジュリー・デルピー
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5分で記憶をなくしてしまう男と恋に落ちたヒロインの不安や葛藤を描くミステリー・ロマンス。監督は、「TOKYO EYES」のジャン=ピエール・リモザン。主演はシャネルの新ミューズに抜擢された新星、アナ・ムグラリス。
ネット上の声
- 5分で記憶が消える男に恋をするというありえないラブロマンスなのだが、何度でも恋さ
- さすがはフランス、メメントにしないわな
- 深夜番組のエロ題名に釣られる敗北感
- アナ・ムグラリスが美しいです
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国フランス
- 時間98分
- 監督ジャン=ピエール・リモザン
- 主演エドゥアルド・ノリエガ