全9作品。麻生学監督が制作した映画ランキング

天使をモチーフに競作した全5編から成るファンタジー・オムニバス。出演は小向美奈子、村井美樹、天川美穂らグラビアアイドルのほか、「半落ち」の田山涼成、「陰陽師II」の山田辰夫、「リアリズムの宿」の山本浩司など。

4人の個性派監督が＜穴＞をテーマに描く4つのショート・ストーリー「穴」。「千里眼」の麻生学監督が、TBSドラマ『マンハッタンラブストーリー』にて、新境地を拓いた尾美としのり主演で贈る＜夢穴＞。「発狂する唇」以来、何度となく映画、ドラマなどで良質のホラー作品を生み出してきた佐々木浩久監督×三輪ひとみ主演の組合せの＜胸に開いた底なしの穴＞。「東京ハレンチ天国／さよならのブルース」が2001年ゆうばりファンタスティック映画祭オフシアター部門でグランプリを受賞した若き天才・本田隆一が、元チェッカーズの藤井尚之主演で放つ＜青春の穴＞。藤井は楽曲も提供し、若き天才監督の作品をバックアップしている。劇場長編デビュー「地獄甲子園」が、2003年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭ヤングコンペティションのグランプリを受賞した山口雄大が、お笑い芸人で「ナインソウルズ」「月の砂漠」でも光る演技を見せていた130Rの板尾創路と組んだ＜怪奇穴人間＞。夢あり、ホラーあり、青春あり、ラブストーリーあり。なんでもありの究極の「穴」世界が観る者の感覚を刺激する。

ある日、大規模な爆発が日本各地で同時発生する。政府の命を受け、航空自衛官・岬美由紀は横須賀に向かう。爆発の原因は正体不明のテロ集団“ミドリの猿”により米軍基地から発射された最新ミサイルで、第2波の発射を前にシステムを操作した男は命を絶ち…。

東京郊外で殺人事件が発生。被害者の男性は、車ではねられた上に激しく殴打されていた。男性に多額の保険金を掛けていた妻・法子と彼女の愛人である塚田が捜査線上に浮かび上がるが、2人には完璧なアリバイがあり……。登場人物の財布を通してひとつの殺人事件を浮かび上がらせるという斬新な手法でベストセラーとなった宮部みゆきの同名小説を映画化。キャストには長塚京三、仲村トオル、大森南朋ら実力派俳優が集結した。

秋元康原作による大ヒットホラーシリーズの最終作。高校の修学旅行で韓国を訪れた草間えみりは、ネットで知りあった韓国の青年アンジヌに会うのを楽しみにする一方で、友人の明日香がイジメを理由に修学旅行に参加しないことを残念に思っていた。やがて、女子生徒の１人が“死の着メロ”を受けとり、ナゾの死を遂げる。クラスメイトたちがパニックに陥る中、送られてきた死の着メロを誰かに転送すれば死の運命から逃れられることがわかり……。