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核酸性雨降り注ぐ近未来世界を舞台とした、フレンチ・コミックスの第一人者、エンキ・ビラルの監督処女作。脚本はビラルとピエール・クリスティンの共同、撮影はフィリップ・ウェルト、音楽はフィリップ・エデルとアルノー・ドゥボが担当。出演はジャン・ルイ・トランティニャン、キャロル・ブーケほか。
ネット上の声
- 世紀末のあの頃の不安感を思い出すディストピア映画
- アンドロイドを太らせてみた!
- 脳の回路をいじられているような人物たちは乳白色に塗られている世界に閉じこめられて
- かつての社会主義国家を思わせる街並みに、銃声は鳴り響き、白濁色の酸性雨が降りしき
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1989年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督エンキ・ビラル
- 主演ジャン=ルイ・トランティニャン
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近未来の月面都市を舞台に、頽廃した独裁者一族と、彼らに追われる臓器提供者の駆け引きを描いたSFサスペンス。監督・原案・脚本は、フランスのバンド・デシネ(BD)と呼ばれる劇画の旗手エンキ・ビラルで、「バンカーパレス・ホテル」(89)に次ぐ監督第2作。共同脚本はダン・フランク。製作はモーリス・ベルナール、クリストフ・マイアー=ヴァイル。製作総指揮はアラン・サントンズ。撮影は「そして僕は恋をする」のエリック・ゴーティエ。音楽はゴラン・ヴォイヴォダ。美術はジャン=ヴァンサン・プゾス。編集はティエリー・ドロクル。録音はジャン=ルイ・ユゲット、フランソワ・グルー、ロビ・ギュファー。衣裳はエステール・ワイズで、劇中の一部の衣裳をヨージ・ヤマモト、立野浩二ら日本人デザイナーが提供しているのも見どころ。主題歌はブリジット・バルドーの『ミスター・サン』。出演は「恋人までの距離」のジュリー・デルピー、舞台俳優として有名な「王妃マルゴ」のヨハン・レイゼン、「オディールの夏」のリシャール・ボーランジェのほか、「ボーマルシェ/フィガロの誕生」のミシェル・ピコリ、「太陽がいっぱい」のマリー・ラフォレ、ビラルとは前作でも組んだ「ロスト・チルドレン」のジャン=ルイ・トランティニャンらベテラン勢が怪演を見せる。ほかに「ギターはもう聞こえない」のヤン・コレット、「野性の葦」のフレデリック・ゴルニーなど。
ネット上の声
- ジュリーデルピーかわいいだいすき特集
- ふたりで逃げるためなら何も怖くない
- 話はイマイチだけど・・・
- リドリー・スコット、リュック・ベッソン、大友克洋らが敬愛するフランス漫画(バンド
アクション、 SF
- 製作年1997年
- 製作国フランス,ドイツ,イタリア
- 時間107分
- 監督エンキ・ビラル
- 主演ジュリー・デルピー
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人間やミュータント、エイリアンが混在する2095年のニューヨーク。他の神々から死刑を宣告された古代神ホルスは、マンハッタン上空に浮かぶピラミッドから飛び立ち、青い涙を流す女ジルを探すため、冷凍刑から目覚めた政治犯ニコポルの体に入り込む。フランス・コミック界の巨匠で、様々アーティストに影響を及ぼすエンキ・ビラルの監督第3作。俳優は主演の3人以外はほぼ全てがCGで作られている。
ネット上の声
- 聞いて下さい。前衛過ぎ真面目に見たら負け
- ビジュアル・インパクトだけに終始した映像
- 全ては一つの結末のために。
- 神もやることはやる
アクション
- 製作年2004年
- 製作国フランス
- 時間104分
- 監督エンキ・ビラル
- 主演リンダ・アルディ