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ニュー・ジャーマン・シネマの鬼才ライナー・ベルナー・ファスビンダー監督が、1979年から80年にかけて手がけたTVシリーズ。第1次世界大戦の傷跡やナチスと共産主義者の対立により社会が不安定になり、文化も爛熟期を迎えた1920年代ドイツ・ベルリンを舞台に、激動の時代を生きたひとりの男の受難の物語を描く。日本ではファスビンダー没後20年となる2002年に劇場公開され、13年にデジタルリマスターでリバイバル。全14話を日替わりで上映。
ネット上の声
- タイトルに「ベルリン」とあるように、つまりは大都市ベルリンと人間との関わりについ
- ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品!
- フランツビーバーコップどうしようもない人間
- 不思議な明るさ
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国イタリア,ドイツ
- 時間---分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演ギュンター・ランプレヒト
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ニュー・ジャーマン・シネマの鬼才ライナー・ベルナー・ファスビンダーが、自身の伴侶アルミン・マイヤーの自死をきっかけに手がけた監督作。原案・製作・監督・脚本・撮影・美術・編集の全てをファスビンダー自らが担当し、性的マイノリティの主人公の最期の数日間をセンセーショナルかつエモーショナルに描き出す。男性から女性に性転換したエルビラ。過去に女性と結婚しており娘もいるが、男装して男娼を買うような曖昧な性を生きていた。そんなある日、一緒に暮らす男クリストフが家を出て行ってしまう。絶望したエルビラは仲の良い娼婦ツォラに支えられ、育ての親シスター・グルドンのもとを訪れる。妻や娘にも会い過去を振り返ろうとするエルビラだったが、昔の自分に戻れないという現実を突きつけられるだけだった。さらにエルビラは、自分が性転換するきっかけとなった男アントンに会いに行くが……。「シナのルーレット」「マリア・ブラウンの結婚」などファスビンダー監督作の常連俳優であるフォルカー・シュペングラーが主人公を熱演。
ネット上の声
- 恋は人知れない夢のようで、愛は退屈なほどおだやかで、壮大な絶望はそれ自体がはげし
- 『第三世代』とコレは、早々にギブアップしたまま放置してた
- ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品🎬
- 性的マイノリティーの救われない人生
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国ドイツ
- 時間124分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演フォルカー・シュペングラー
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ニュージャーマンシネマの鬼才ライナー・ベルナー・ファスビンダー監督が1973年に発表したSF映画。仮想世界を作り出し、未来社会を予測可能にする「シミュラクロン」の開発を進める未来研究所。謎の死を遂げたフォルマー教授の後任として研究主任の座に就いたシュティラー博士は、ある日、保安課長のラウゼが忽然と姿を消し、エーデルケルンという別の人物が保安課長になっていることに気付く。実験のため自らシミュラクロンの仮想世界に入ったシュティラーは、そこで消えたはずのラウゼの姿を見かけるが……。バーチャルリアリティによる多層世界を、鏡を多用した画面や電子音で紡ぎだした。原作はダニエル・F・ガロイの小説「模造世界」。日本では特集上映で限定的に上映される以外、長らく未公開だったが、2016年3月に初の劇場公開が実現。
ネット上の声
- ドイツ人が描く、もうひとつの「13F」は…
- SFサスペンスラブストーリー♥
- 時代を先取りした実存主義的SF映画
- 時代を先取りした実存主義的SF映画
サスペンス
- 製作年1973年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演クラウス・レーヴィッチェ
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ニュー・ジャーマン・シネマを牽引したライナー・ベルナー・ファスビンダー監督が、1955年製作のダグラス・サーク監督作「天はすべて許し給う」の物語を下敷きに、愛に起因する苦悩や残酷さを鮮やかに描いた傑作ドラマ。
ドイツ、ミュンヘン。夫に先立たれ掃除婦として働く初老の女性エミは、ある雨の夜、近所の酒場で移民労働者の青年アリと出会う。2人は恋に落ちすぐに結婚を決めるが、エミの子どもたちや仕事仲間からは冷たい視線を向けられる。それでも愛を育んでいくエミとアリだったが……。
1974年・第27回カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞し、ファスビンダー監督の名を世界に知らしめた。日本では2023年7月に劇場初公開。
ネット上の声
- 幸福が楽しいとは限らない
- 話がトントンと進んでいく
- 70年代の西ドイツにて
- 人種問題と年の差婚
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国ドイツ
- 時間90分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演ブリギッテ・ミラ
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「ペトラ・フォン・カントの苦い涙」などで知られるドイツの鬼才ライナー・ベルナー・ファスビンダー監督が、金持ちの男を愛したばかりにすべてを搾取され破滅していく男の姿を通して資本主義社会の冷酷さを暴いた人間ドラマ。
大道芸人のフランツ・ビーバーコップは宝くじに当たったことをきっかけにブルジョワのゲイのサークルに入り、そこで出会ったハンサムなオイゲンに恋をする。一夜にして富と愛を手にしたフランツは有頂天になってオイゲンに貢ぐが、ブルジョワのオイゲンと孤児出身のフランツとでは、趣味も会話もすべてが相容れず……。
ファスビンダー監督が初めて男性同性愛を真正面から描いた作品で、主人公フランツを自ら熱演した。日本では1977年に「自由の代償」のタイトルで公開され、2024年の特集上映「ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選2024」にて「自由の暴力」のタイトルに変更して再公開。
ネット上の声
- ファスビンダー監督が自らゲイ役を演じてます。
- 初めてのファスビンダー。
- 説教くさくない
- 清々しい位、
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国ドイツ
- 時間120分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演ライナー・ファスビンダー
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ニュー・ジャーマン・シネマの担い手として、戦後ドイツ映画界を牽引したライナー・ベルナー・ファスビンダー監督が、その名を一躍世界に広めた代表作。第2次世界大戦末期からドイツが復興の兆しを見せ始めるまでの約10年間にわたり、運命に翻弄されるヒロインの悲劇を描いた。
戦時下で結婚式を挙げたマリアとヘルマンだったが、ヘルマンはすぐに東部戦線へと送り出される。戦争が終わってもヘルマンは戻らず、マリアは夫の戦死を知らされる。やがてマリアは黒人兵士ビルと結婚し、平穏な生活を手にするが、そこへ死んだと知らされていたヘルマンが戻ってくる。
1980年に日本初公開(フランス映画社配給)。2012年、ファスビンダー監督没後30年の特集上映「ファスビンダーと美しきヒロインたち」でニュープリント版が上映され、2023年の特集上映「ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選」でも上映される。
ネット上の声
- 戦後の西ドイツを逞しく生き抜いた一人の女性マリアの、歴史の過去に葬った女性映画
- ファスビンダー監督“西ドイツ3部作”(ベロニカ・フォス、ローラ、マリア・ブラウン
- 倒錯的でもなければメロドラマでもない。
- とにかくハンナ・シグラを見つめ続ける
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国ドイツ
- 時間120分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演ハンナ・シグラ
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ネット上の声
- ごく一般的なはずだった専業主婦が陥る鬱状態を日常に潜む狂気として内側から描くこと
- ある主婦の実体験をもとに脚色された心理サスペンスドラマ
- グニャーンと画面が歪んだら…
- 鏡をみる度に症状が現れるということから察するに、彼女を苛んでいるのは他人から自分
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国ドイツ
- 時間89分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演マルギット・カルステンセン
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ある男が彼をとりまく環境により、没落していく姿を描く。監督・脚本は「自由の代償」のライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、撮影はディートリッヒ・ローマンが各々担当。出演はハンス・ヒルシミュラー、イルム・ヘルマン、ハンナ・シグラなど。16、イーストマンカラー・スタンダード。
ネット上の声
- ‘出来損ない’は誰なのか?
- ハリウッドメロドラマの巨匠ダグラスサークの強い影響下で撮られたというファスビンダ
- エグいほど急発進なズーム演出、荒ぶるカメラの躍動感、全てが上手くいかず救いがない
- お話については特に思うところがほぼないんだが、どんなに小品な作品でもショットにこ
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国ドイツ
- 時間87分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演ハンス・ヒルシミュラー
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実在した女優シビレ・シュミッツをモデルに、人々に忘れられた女優ベロニカ・フォスの悲惨な後半生を描く。82年ベルリン映画祭でグランプリを受賞。製作はトーマス・シューリー。監督は82年6月に麻薬中毒のために死亡したライナー・ヴェルナー・ファスビンダーで、この作品は「マリア・ブラウンの結婚」(78)、「ローラ」(81、日本未公開)と並んで戦後ドイツ史三部作と称していた。脚本はペーター・メルテスハイマーとペア・フレーリッヒ、撮影はザヴィエル・シュワルツェンベルガー、音楽はペール・ラーベンが担当。出演はローゼル・ツェッヒ、ヒルマール・ターテ、コーネリア・フロベス、アンネマリー・デューリンガーなど。リアルト・フィルム、トリオ・フィルム、マラン・フィルムが製作に協力している。
ネット上の声
- ファスビンダーが描く“戦後ドイツ”
- 鮮烈なモノクロ映像で綴る悲劇
- ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品2本目🎬✨
- 物語の呪縛
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国ドイツ
- 時間115分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演ローゼル・ツュヒ
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ニュー・ジャーマン・シネマの鬼才ライナー・ベルナー・ファスビンダーが1972年に手がけた、女性同士の愛を描いたメロドラマ。
ファッションデザイナーのペトラは、2度目の結婚に失敗して落ち込んでいた。助手のマレーネをしもべのように扱いながら、アトリエ兼アパルトマンの部屋で暮らしている彼女のもとに、友人が若く美しい女性カーリンを連れてやってくる。カーリンにひかれたペトラは、彼女と同棲を始めるが……。
1972年のドイツ映画賞で主演女優賞、助演女優賞、撮影賞を受賞。ペトラ役はマルギット・カルステン、カーリン役は後に「マリア・ブラウンの結婚」でベルリン国際映画祭の女優賞、「ピエラ 愛の遍歴」でカンヌ国際映画祭の女優賞を受賞するハンナ・ジグラ。2022年には、ファスビンダーを敬愛するフランスのフランソワ・オゾン監督が、本作を翻案して描いた「苦い涙」を発表。日本では2023年にオゾン監督の「苦い涙」の公開にあわせた特別上映企画「オゾンとファスビンダー」にて、劇場初公開となる。
ネット上の声
- オリジナルはシリアスに感じる不思議。孤独な人間の物語。
- ファスビンダー監督作品9作品目…
- マレーナの存在感たるや。
- 舞台演劇を観ているよう
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国ドイツ
- 時間124分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演マルギット・カルステンセン
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フォルカー・シュレンドルフ、ベルナー・ヘルツォーク、ビム・ベンダースらと並び、戦後のドイツ映画界に生まれた新時代ニュー・ジャーマン・シネマを担ったライナー・ベルナー・ファスビンダー監督が、晩年の81年に発表したドラマ。ジョゼフ・フォン・スタンバーグ監督の「嘆きの天使」(1930)を50年代ドイツに置き換え、田舎の歌姫と生真面目な役人のメロドラマを描く。ファスビンダー監督の没後30年となる2012年、特集「ファスビンダーと美しきヒロインたち」で上映。
ネット上の声
- ディートリッヒ主演の『嘆きの天使』をファスビンダー監督がリメイク
- プリティーなお尻だけどグラマラスではないバーバラスゴヴァ
- やはり、下敷きがあるとクセが和らいで観やすい!
- ファスビンダー監督作品8作品目…
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国ドイツ
- 時間115分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演バーバラ・ズコヴァ
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ネット上の声
- 勝手にしやがれ+いぬ
- 話自体はまあそれほど、だけど以前の作品に比べてカメラワークと演出が一気にファスビ
- ◎ 要所要所で音楽が的確な働きをして、登場人物の気分を表していたように感じました
- 出所したばかりの男が、自分の彼女であるクラブの歌姫の楽屋に忍び込む
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国ドイツ
- 時間88分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演ハリー・ベアー
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週末を過ごすために訪れた別荘に、家族のものがばらばらにそれぞれのパートナーを伴って現れたことから始まる心理ゲーム〈シナのルーレット〉を描く。監督・脚本は「秋のドイツ」のライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、撮影はミハエル・バルハウス、音楽はぺール・ラーべン、編集はイラ・フォン・ハスぺルクとユリアーネ・ローレンツが担当。出演はマルギット・カルステンセン、アンナ・カリーナなど。
ネット上の声
- 究極の気まずい設定と邪悪なゲーム
- 死のルーレットに当たったのは?
- チャイナルーレットによる婉曲かつ露骨な探り合いやら作為的なカメラワークやら、ポイ
- ア゛ア゛ア゛〜という内容なのに映し方に思わずうっとりさせられたりして情緒がもうよ
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間86分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演マルギット・カルステンセン
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ニュー・ジャーマン・シネマの鬼才ライナー・ベルナー・ファスビンダーが、意志と表象としての世界で目先のスリルだけを追い求める「第三世代」のテロリストたちを描いた作品。1970年代末のベルリン。コンピューター販売の不振に悩む企業家P・J・ルーツは、街でテロ事件が起これば警察が捜査用にコンピューターを導入するのではないかと考えはじめる。彼の秘書ズザンネは地下組織のメンバーで、仲間とともにテロを企てていた。思想や理念を持たず、ただ目先のスリルだけを追求するテロリストたちは、企業や権力に利用され、その扇動に乗って誘拐事件を起こす。出演は「アルファヴィル」のエディ・コンスタンティーヌ、「マリア・ブラウンの結婚」のハンナ・シグラ、「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」のビュル・オジエ。
ネット上の声
- ファスビンダー監督8作目は『13回の新月~』同様に自分の中で課題作でもあったコチ
- 1970年代末ベルリン🇩🇪思想や理念を持たず、ただ目先のスリルだけを追求するテロ
- ファスビンダーと同時代の無為なテロイスト達
- ファスビンダーと同時代の無為なテロイスト達
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国ドイツ
- 時間109分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演フォルカー・シュペングラー
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ドイツを代表する映画監督ライナー・ベルナー・ファスビンダーが、第2次世界大戦中のドイツの流行歌「リリー・マルレーン」を題材に、時代に翻弄された実在の女性歌手の半生をエネルギッシュに描いたドラマ。
ナチスドイツの勢力が拡大するヨーロッパ。売れない歌手ビリーはユダヤ系名門一家の音楽家ロバートと愛し合っていたが、ビリーがスイスへの入国を拒否され、2人は離ればなれになってしまう。歌手としての成功を夢みるビリーはナチス高官ヘンケルに気に入られて酒場で歌う仕事を始め、レコードに吹き込んだ曲「リリー・マルレーン」が兵士たちの間で人気を集めて一躍スターとなる。ある日、ロバートが偽造パスポートでドイツに密入国してくるが……。
ファスビンダー監督作の常連俳優ハンナ・シグラが主人公の歌手ビリー、「ハンニバル」のジャンカルロ・ジャンニーニがロバートを演じ、ファスビンダー監督の盟友ダニエル・シュミット監督がカメオ出演。「ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選2024」にて4Kデジタルリマスター版を上映。
ネット上の声
- NO.178「り」のつく元気になった洋画
- 歌も、歌い手も感動的な第2次大戦の物語
- 戦争と愛と「リリー・マルレーン」
- 敵も味方も歌った愛唱歌
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国ドイツ
- 時間120分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演ハンナ・シグラ
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ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国ドイツ
- 時間140分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演ハンナ・シグラ
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1977年秋のドイツ赤軍派による連続的テロ事件、およびドイツの精神的風土について九人の監督がそれぞれ九つのエピソードにまとめ上げたオムニバス映画。監督・脚本は「ベロニカ・フォスのあこがれ」のライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、アルフ・ブルステリン、アレクサンダー・クルーゲ、マクシミリアン・マインカ、エドガー・ライツ、カーチャ・ルーペ、ハンス・ぺーター・クロース、「ブリキの太鼓」のフォルカー・シュレンドルフ、ベルンハルト・ジンケル、共同脚本はハインリヒ・ベル、ぺーター・シュタインバッハ、撮影はミハエル・バルハウス、ユルゲン・ユルゲス、ボードー・ケスラー、ディートリッヒ・ローマン、コラン・ムニエ、ヨルク・シュミット・ライトヴァイン、編集はハイディ・ゲネー、ムレ・ゲッツ・ディコップ、ターニャ・シュミットバウアー、クリスチーナ・ヴァルンク、ベアーテ・マインカ・イェリングハウス、効果はローラント・ヘンシュケ、マルティン・ミューラー、ギュンター、シュターデルマン、製作進行はハインツ・バーデヴィッツ、カール・ヘルマー、ヘルベルト・ケルツが担当。出演はライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、リーゼロッテ・エーダー、アルミン・マイアー、ハンネローレ・ホーガー、ホルスト・マーラー、ヘルムート・グリーム、ヴォルフ・ビーアマンなど。
ネット上の声
- テロへの恐怖が作る、より高次の加害者
- どうしても第三帝国への言及を避けられない過去との対峙を、土を掘り返すことで表象す
- 当時すでに巨匠だったファスビンダー監督が全裸で登場し、自宅の部屋で自分の性器を触
- 去年の駒場祭時は「俺はクルーゲを見に来たのに、聖ファスビンダーの映画でよく見る吐
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国ドイツ
- 時間134分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
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ネット上の声
- ファスビンダーの前作『愛は死より冷酷』の活劇性と比べるとかなり社会派でヘビーな後
- 退廃した若者、都合の良い女、ドイツ語が分からずボコボコにされるファスビンダー
- ある意味『ジャンヌ・ディエルマン』の元ネタと言えるかも
- 低俗な団地の若者を監視するニヒルなカメラが愉しい
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国ドイツ
- 時間86分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演ハンナ・シグラ
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ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間119分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演ダーク・ボガード
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ネット上の声
- 常軌を逸した行動の数々がまるで普通のことのように映し出される異色ブラックコメディ
- 詩人の主人公はある日突然詩を思いつくが、それは19世紀末の詩人ゲオルゲと全く同じ
- 2700八十島の心が壊れて妄想幻聴からの天国院(精神病院)送りになる配信を見てい
- 皆動きが大げさかつちょこまかしていて、鶏小屋みたいな雰囲気の映画
コメディ
- 製作年1976年
- 製作国ドイツ
- 時間112分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演クルト・ラーブ
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ネット上の声
- ファスビンダー監督作品…11作品目…ルー・カステル出演が魅力的…
- やってることは同じでも目的なのか手段なのか目標が何なのか、全員明らかに違い、みん
- 名手ミヒャエル・バルハウスによるカラー撮影を得て、少し作風がフラットになったファ
- 終始室内劇かつ撮影人から浮く監督を物理的距離で表しているから、どうしても似たよう
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国ドイツ
- 時間100分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演ルー・カステル
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ネット上の声
- 記念すべきファスビンダーの第一作
- ファスビンダーの煙草の吸い方おもしろい、ニヒリズム、なんか絶妙にダサい、音楽良し
- オープニング、真っ白な壁をバックにロングで人物を捉えるショットから、半裸の黒人が
- 1969年ベルリン映画祭で公開されて酷評された若干24才のライナー・ヴェルナー・
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国ドイツ
- 時間88分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演ウーリー・ロメル
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ジャン・ジュネの「ブレストの乱暴者」を原作に、第二次世界大戦直前の男たちのホモセクシュアル、殺人、裏切り、死の願望を描く。製作はディーター・シドール、監督・脚本は「ベロニカ・フォスのあこがれ」のライナー・ヴェルナー・ファスビンダーで本作品彼の遺作となった。撮影はクサファー・シュヴァルツェンベルガー、音楽はペール・ラーベンが担当。出演は「炎のランナー」のブラッド・デイヴィス、フランコ・ネロ、ハンノ・プッシュル、ジャンヌ・モローほか。
ネット上の声
- 黄昏の誘惑する肉体、渇望する肉体
- ブラッド・デイヴィスの耀き
- 人工的な世界
- 凄い肉体美を見せつけてくるゲイゲイしい映画だとは思ったが、結局何の映画か全く分か
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間106分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演ブラッド・デイヴィス