全9作品。ピート・ヒューイット監督が制作した映画ランキング

「ビルとテッドの地獄旅行」でカルト的人気を持つピーター・ヒューイット監督が手がける曲者コメディ。70年代世界がもっとも注目した超能力者、ユリ・ゲラーも、特別出演。

ロックスターを夢見る2人のおバカな高校生が繰り広げる時間旅行を描いたコメディ「ビルとテッドの大冒険」の続編で、前作に引き続きキアヌ・リーブスとアレックス・ウィンターが主演をつとめる。未来の悪の軍団の親分デ・ノモロスは、将来ロックスターとして世界を平和に導く運命にあるビルとテッドを抹殺しようと、2人にそっくりなサイボーグを送り込む。あっさり殺されてしまった2人は、ゴーストとなって地獄へ堕ちるが……。

キアヌ・リーヴスがブレイクするきっかけとなった「ビルとテッドの地獄旅行」や、1970年代イギリスカルチャーを背景に風変わりな人々が織りなす人間模様をブラックな笑いで描いた秀作「ハロルド・スミスに何が起こったか？」などのエンタテインメントの才人ピーター・ヒューイット作。主演は「ハリー・ポッター」シリーズでハリーの友人ロン・ウィーズリー役のルパート・グリントと、本作が映画デビューとなるブルース・クック。

クリストファー・ウォーケン、モーガン・フリーマン、ウィリアム・H・メイシーら名優たちが集結したクライムコメディ。美術館のベテラン警備員ロジャーは、自分の愛する絵画がデンマークへ送られることを知りショックを受ける。そこでロジャーは、同じ悩みを抱える同僚チャーリーや夜警のジョージと共謀し、それぞれお気に入りの美術品を盗み出そうとするが……。「ビルとテッドの地獄旅行」のピーター・ヒューイット監督がメガホンを取る。

1978年に新聞連載が始まるや、大人気となったコミック『ガーフィールド』。全世界の約2600以上の新聞で連載され、1980年代にはアニメ化された“世界一有名な猫”を、「ハロルド・スミスに何が起こったか？」のピーター・ヒューイット監督が映画化。ガーフィールドの声を担当するのは、「ロスト・イン・トランスレーション」のビル・マーレイ。日本語吹替え版では、人気コメディアンの藤井隆が担当した。

マーク・トゥエインの名作「トム・ソーヤの冒険」を、ハリウッドの人気子役ジョナサン・テイラー・トーマスとブラッド・レンフロー主演で映画化。「ビルとテッドの地獄旅行」のピーター・ヒューイット監督がメガホンを取る。ミシシッピー川沿いの小さな町。いたずら好きのトム・ソーヤーと宿無しハックは大親友。ある夜、彼らは墓場で恐ろしい殺人事件を目撃してしまう。恐怖のあまり慌ててその場を立ち去った彼らだったが……。

エマが描くコミックの主人公エドワードは映画監督であり、彼女の理想像である。ある日、エドワードがコミック内で撮影している映画の主人公ミッシェルの書く小説どおりにエマの生活が進んでいることに気付き、ある一つの出来事をきっかけに３つの世界が交わっていく―

キーラ・ナイトレイが初主演を務めたディズニー製テレビ映画。ロビン・フッドの娘として生まれた少女グウィン。幼い頃に母を亡くした彼女は、不在がちな父によって修道院に預けられ、そこで美しく成長する。ある日、獅子王リチャードの不在中にフィリップ王子の暗殺を企むノッティンガム代官の策略にハマり、父ロビンが捕らえられてしまう。グウィンは父を救うため、髪を短く切り男装して弓を取る。共演に「マスク・オブ・ゾロ」のスチュアート・ウィルソン、TVシリーズ「トゥルーブラッド」のスティーブン・モイヤー、「時計じかけのオレンジ」のマルコム・マクダウェル。「ビルとテッドの地獄旅行」のピーター・ヒューイットがメガホンをとった。

大ヒットコメディのシリーズ第5作として製作されたテレビムービー。幽霊が出ると噂される古い屋敷に引っ越してきたバクスター家。両親は子どもたちを地元のクリスマスパーティに誘うが、反抗期の姉アレクシスとゲーム好きの弟フィンは断って自宅で留守番することに。幽霊の気配に怯えるフィンだったが、その正体は屋敷に眠る名画を狙う泥棒たちだった。泥棒役を「時計じかけのオレンジ」のマルコム・マクダウェル、主人公の姉アレクシス役を「ローズ・イン・タイドランド」「サイレントヒル」のジョデル・フェルランドが演じた。監督は「ガーフィールド」「ビルとテッドの地獄旅行」のピーター・ヒューイット。