全20作品。かわさきひろゆき監督が制作した映画ランキング

長澤奈央主演で描くスポ根サクセスストーリー。地味で何年も恋人がいないOLの真奈美は、勤めていた工場が倒産の危機となり、人生をあきらめかける。しかし、会社を倒産から救おうと一念発起し、町の女子柔道大会の優勝賞金を目指して格闘技経験のある女子社員を集め、大会に出場することに。ひょんなことから伝説の柔道家が指導してくれることになり、真奈美たちは柔道に打ち込んでいく。

戦乱の中、少女の肉体は血に汚される！真田くノ一のかすみの新たな敵は服部半蔵だった。半蔵の罠に落ちて傷ついたかすみを救ったのは女郎の小袖だった。小袖の健気さに、感情を揺り動かされるかすみ。それは、初めて知った女同士の友情だった。しかし、半蔵が仕掛ける非情な陰謀は、その仲をも引き裂いていく… (C)2006 神林洋司・平野仁／ジャンクフィルム

Vシネマ「真田くノ一忍法伝」シリーズのかわさきひろゆき監督が、3組の母と娘の物語をつむいだオムニバス。売れない小説家・日暮の前に現れた目の見えない少女・織絵と、彼女の周りの不思議な人々の幻想を描く「織絵編」、廃屋で2体の人形と暮らし、人には見えないものが見える女・季江の過去が暴かれていく「季江編」、母・伸子の自殺の真相を探る佳代が季江と出会い、母との悲しい行き違いが浮き彫りになる「伸子編」の3編。

伊賀流忍者の祖と言われる百地三太夫を主人公に描いた時代劇アクション。織田信長が伊賀攻めを行った伊賀天正の乱から数十年後、乱のさなかに死んだとされた百地丹波（百地三太夫）は、弟子の石川五右衛門らを連れて山奥で生き延びていた。時は豊臣秀吉の治世となり、百地は伊賀攻めに加担した秀吉を討とうとするが、天下の大泥棒として名をあげていた五右衛門は、百地の首を差し出し、秀吉の家臣になろうと企んでいた。

「路地裏のコッペリウス」のかわさきひろゆき監督が手がけるホラー。盲目の少女とホームレスの老人が、死んだ人間が集い地獄の使いが現れるという公園のベンチで語り合っていた。少女はそこで、小鬼という純粋な青年との切ない思い出を回想する。一方、2人の会話を公園の片隅で聞いていた真知子もまた、自分の過去を思い出し、暗く悲しい世界が広がっていく。2つのストーリーが交錯する中、“鬼”と呼ばれる青年たちの姿が次第に浮き彫りになっていき……。

「路地裏のコッペリウス」のかわさきひろゆき監督が手がける忍者アクション。戦国時代の人里離れた山中。人々から恐れられる妖術の使い手である母親の鴉と剣術修行中の勝秀と3人で暮らす忍は、2人以外の人間を知らず、父親についても鴉から「いずれ話す」と言われたままだった。そんな時、非道な人体実験を繰り返す外道忍者の平賀源内が、からくり技術を使って死人をよみがえせる術を編み出し、機械忍者軍を結成。戦国大名に取り入り天下を取ろうと、大名たちが恐れる鴉の首を狙って山中に攻め入ってくる。

Vシネマ「真田くノ一忍法伝」シリーズなどを手がけてきた、かわさきひろゆき監督によるオカルトホラー。黒魔術の呪いと戦う姉妹を、エピソード1「ロータスの剣」、エピソード2「呪いのかまいたち」、エピソード0「ビギニング」の3話形式で描いたオムニバス。

「路地裏のコッペリウス」「第三病棟の鬼」のかわさきひろゆき監督が手がける青春ホラーファンタジー。大学を卒業したものの就職もせずブラブラしていた青年・義行は、知らない森に迷い込み、怪しげな2本の大木とその下の石に飾られた古びた2体の人形を見つける。そこへ現れた老婆から大木と石の伝説を聞かされると石が光だし、2体の人形がしゃべりはじめて……。

「路地裏のコッペリウス」「フェルメールの憂鬱」といった作品を手がけてきた、かわさきひろゆき監督による忍者アクション。明智光秀がなぜ織田信長を討ったのかという歴史のミステリーを題材に、戦国の世を暗躍しながら生きるくノ一たちの姿を描く。武田信玄の命によって望月千代女に育てられたアズサら8人の女忍たち。信長の勢力拡大に危機感を抱いた千代女は、信長の密命で足利義昭への親書を渡そうとしていた光秀の暗殺をアズサらに命じる。しかし、アズサはその命令に背き、光秀に襲撃があることを事前に告げる。アズサの裏切りを知った千代女はアズサの過去を調べ上げ、アズサの父親が信長に全滅させられた石山本願寺の鉄砲衆の頭だったことを突き止める。