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「冬の河童」の風間志織監督が7年ぶりに手がけた長編第3作。29歳の絹子は、妻子ある年上の男性・公平と不倫をしている。ある日、昔のバイト仲間・聖と再会した絹子は、聖やその同居人の真鍋と3人で買い物へ出かけるが、そこで娘と一緒の公平に遭遇しショックを受ける。やがて、真鍋に家を追い出された聖が絹子の隣の部屋に引越してくる。実は聖は、絹子のことが好きなのだった。同性の聖から告白され、戸惑いを隠しきれない絹子だったが……。「冬の河童」にも出演した久野真紀子が主演を務め、公平を小日向文世、聖を中村麻美、真鍋を渋川清彦がそれぞれ演じた。2021年にデジタルリマスターされリバイバル公開。
ネット上の声
- 隠れた傑作をもとめて風間志織
- 最後のセリフが心に残る
- 『冬の河童』の反転とも捉えられようがあちらが遊戯じみた言わば子供の関係性の解消だ
- ワンカットが長くて、でも映像がとても良くてフィルム映画の良さが詰まっていたな‼️
同性愛、 不倫、 ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督風間志織
- 主演久野真紀子
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ネット上の声
- 自主映画臭さは程々に抑えられかと言って商業らしいわざとらしさはまるで無く、この言
- 8mmでみた!クン女子全員好きなるよこんなん
- 軽々しさと瑞々しさに満ちた前半が恋や性だのが入ってきた瞬間に重々しくドラマになっ
- 小林じんこの『風呂あがりの夜空に』とか松本充代とか『OLの愛汁』、『keiko』
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督風間志織
- 主演伊藤亜希子
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引っ越しの一週間前、一人の女性の出現で掻き乱される三人の兄弟の微妙な関係を描いた日常風景ドラマ。監督・脚本は「メロディ Melodies」の風間志織で、これが劇場用長編のデビュー作となる。撮影は「三月のライオン」の鈴木昭彦。主演は「メロディ Melodies」の伊藤亜希子。16ミリからのブローアップ。ロッテルダム国際映画祭(タイガーアワード)グランプリ受賞。
ネット上の声
- 田辺誠一を出してスマイルさせないのはコリン・ファレルの眉毛を見せないのと同じくら
- 話がよくわからない、というか話はわかるんだがどこに着地するんだろうという浮遊感が
- もちろん満点なのだが、田辺誠一が絵を描けることを話に組み込んでたり(めちゃウマい
- 微妙なバランスで平衡を保っていた関係がちょっとした何かの欠落や侵入で壊れてしまう
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督風間志織
- 主演伊藤亜希子
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評価レビュー 6件、映画館、動画予告編、ネタバレ感想、出演:小峰仁巳 他。
ネット上の声
- 前半のいかにも学生映画でございって感じがきついなーと思ってたら、土手の上での別れ
- よく言えば漫画的だし悪く言えば漫画的過ぎると言うか、むしろここから飛び立って行っ
- 「変わらないこともいいかもしれないと思ったの
- 楽しんで映像作ってる感じが良かった
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間45分
- 監督風間志織
- 主演小峰仁巳
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「火星のカノン」の風間志織監督が、大人になりきれない男女が織りなす恋と日常をつづった青春ドラマ。盆栽ショップの店長・三沢と従業員・慎之介のもとに、恋人の家を追い出された慎之介の幼なじみ・はる子が転がり込んでくる。はる子に思いを寄せる慎之介は彼女の失恋話を聞き、落ち込む彼女を元気づけようとする。一方、三沢は慎之介に恋愛感情を抱いているが、慎之介はまったく気づいていない様子。そんなある日、はる子が何も言わずに姿を消してしまう。はる子を「富江」の中村麻美、慎之介を「ナイン・ソウルズ」の渋川清彦、三沢を「リアリズムの宿」の長塚圭史がそれぞれ演じた。2021年にデジタルリマスターされリバイバル公開。
ネット上の声
- ノストラダムスの大予言は見事に外れあんだけ危惧されていた2000年問題は何一つ社
- じわりじわり、あたたかな余韻に浸れる作品
- 日本映画は落ち着く
- ひとことレビュー。
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督風間志織
- 主演中村麻美
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森川葵と菅田将暉が共演した青春ドラマ。大島真寿美の同名小説を原作に、孤独な少女が映画好きな青年との旅を通して再生していく姿を、フェリーニの名作「道」へのオマージュを散りばめながら描いた。幼い頃に母を亡くして心を閉ざしてしまった知世子。心を許せる唯一の存在だった愛犬ジュリエッタも死んでしまい孤独を募らせた彼女は、母が好きだった映画「道」を見せてもらったことをきっかけに、映画研究部の先輩・正宗と仲良くなる。正宗の映画に出演することになった知世子は、彼と一緒にバイクで撮影旅行に出る。監督は「せかいのおわり」の風間志織。2014年に製作され15年に劇場公開。劇中で舞台となっている設定の2021年に、6年ぶりにリバイバル公開される。
ネット上の声
- ピリピリとした空気感が素晴らしい
- 大人になるって何かを諦めること
- この映画に携わった方々に感謝
- ものすご~く眠気を誘われた。
青春
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間158分
- 監督風間志織
- 主演森川葵