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中国武漢から発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、徐々に世界に蔓延し、映画の中の出来事だったパンデミックが現実となった。2020年、世界各国が水際対策や検査の拡充でウイルスを封じ込めようとしている中、アメリカでは死亡者数が突出した。本作は、世界一の経済大国が、未曾有のパンデミックから分断と混乱に至った影に、実はあきれるほどずさんなトランプ政権の対応があったことを容赦なく告発している。『「闇」へ』でアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したアレックス・ギブニー監督は、感染症の専門家や医療関係者など17人の証言をもとに、当時の腐敗した政治の裏側で不正が横行し、失策によって多くの人が命を失った事実をスキャンダラスに暴いている。科学的根拠を無視し「完全に制御できる」と言い張る無責任な大統領。そして彼に追従する汚職まみれの政治家たち。トランプ政権下に起きたパンデミックの裏側とアメリカの闇を暴露する渾身のドキュメンタリー。
ネット上の声
- トランプ政権の失態は大前提としてあるが、人種間と経済間での構造的な差別が浮き彫り
- この映画はコロナの時だけど今はAIと戦争絡みで、トランプが大暴れしてるよな
- トランプ政権下のコロナ対策を追ったドキュメンタリー
- アメリカのコロナ対策が日本にも「感染」している?
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間124分
- 監督アレックス・ギブニー
- 主演---
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既存のジャーナリズムを破壊した伝説の男。破天荒な作家ハンター・S・トンプソンの真実に迫るドキュメンタリー。
1960年代から70年代のアメリカ。激動の時代を、銃とドラッグを手に駆け抜けた一人のジャーナリスト、ハンター・S・トンプソン。自らを物語の主人公とする「ゴンゾー・ジャーナリズム」を確立し、ヘルズ・エンジェルスへの潜入取材や大統領選挙の裏側を赤裸々に暴露。その過激なスタイルは旧態依然とした報道の世界に衝撃を与えた。ジョニー・デップのナレーションと共に、貴重な映像や関係者の証言から、彼の破天荒な人生と、その奥に秘められた正義感、そして現代社会への痛烈なメッセージを解き明かす旅。
ネット上の声
- メディアに汚されないジャーナリストに献杯
- 伝説的なアウトロージャーナリストの一生
- 古き良き時代のジャーナリストなのかな
- 「観て」「感じ」「考える」べき映画
花火が印象的、 ドキュメンタリー
- 製作年2008年
- 製作国アメリカ
- 時間119分
- 監督アレックス・ギブニー
- 主演ハンター・S・トンプソン
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アフガニスタンのタクシー運転手の死。その真相を追うことで暴かれる、国家ぐるみの拷問という闇。
2002年、アフガニスタン。ごく普通のタクシー運転手だったディラワールは、ある日突然米軍に拘束される。そして、わずか5日後、彼は尋問中に死亡した。彼の死は単なる事故だったのか。本作は、兵士の証言や機密文書を基に、ディラワールの死の真相を追跡。そこから見えてきたのは、政府上層部が承認した過酷な尋問プログラムと、組織的な拷問の実態。一人の罪なき市民の死を通して、対テロ戦争がもたらしたアメリカの「闇」を告発する衝撃のドキュメンタリー。
ネット上の声
- ノミもゾウも同じ生き物だ!
- 米国の捕虜拷問の実態を暴き、テロ対策に対する姿勢を批判するドキュメンタリー
- 授業で観てその日は寝れなかった
ドキュメンタリー
- 製作年2007年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アレックス・ギブニー
- 主演---
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貧困から頂点へ。音楽でアメリカを変えた男、ジェームス・ブラウンの魂の軌跡を辿るドキュメンタリー。
「ファンクの帝王」ジェームス・ブラウン。その音楽は、いかにして生まれ、世界を熱狂させたのか。貧しい幼少期から音楽界の頂点に上り詰めるまでの壮絶な道のり。公民権運動にも大きな影響を与えた彼の社会的メッセージ。未公開映像や関係者の証言を交え、彼のパフォーマンスの裏に隠された苦悩と情熱に迫る。音楽史に燦然と輝く伝説の、知られざる真実の物語。
ネット上の声
- 学生の時に『ブルース・ブラザーズ』を観て以来、ジェームズ・ブラウン(以下JB)に
- 最高の魂(ソウル)を持つ男と一対の映画
- やっぱ映画にJBは収まりきれないか
- 人間っていいな
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督アレックス・ギブニー
- 主演ジェームス・ブラウン
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9.11以降、アメリカが隠蔽し続けた「強化尋問」という名の拷問。その闇を暴く衝撃のドキュメンタリー。
9.11同時多発テロ後、CIAは「強化尋問プログラム」を始動。その最初の被験者となったアブ・ズベイダ。彼は今もなお、罪状不明のままグアンタナモ収容所に囚われている「永遠の囚人」。機密解除された文書、関係者への執拗な取材から、アメリカ政府が公認した拷問の恐るべき実態と、隠蔽工作の全貌が明らかになる。正義とは何か、国家の罪とは何かを鋭く問う、告発の記録。
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アレックス・ギブニー
- 主演---
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ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督アレックス・ギブニー
- 主演ボリス・ベッカー
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1994年、北アイルランドのパブで起きた虐殺事件。警察が隠蔽した衝撃の真相にジャーナリストが迫る執念のドキュメンタリー。
1994年6月18日、北アイルランドの小さな村。サッカーW杯観戦に沸くパブを、武装した男たちが襲撃。6人が命を落とした「ロックニスランド虐殺事件」。警察の捜査は行き詰まり、事件は未解決のまま闇に葬られた。しかし、そこには国家による隠蔽工作の疑惑が。ジャーナリストたちが、脅迫に屈せず、新たな証拠と証言を基に事件の核心に迫る。誰が犯人で、誰がそれを隠したのか。正義を求める遺族の叫びと、真実を追求する執念が交差する、衝撃の調査報道。
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間110分
- 監督アレックス・ギブニー
- 主演---
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ランス・アームストロングは、重度の癌に侵されながらも奇跡的な復活を遂げ、ツール・ド・フランス7連覇という偉業を成し遂げる。
莫大な富と名声を手に入れた彼であったが、2012年10月にドーピング問題が発覚し、
ツール・ド・フランスで獲得した全タイトルを剥奪され自転車レース界から永久追放されることとなる。
「歴史上最も偉大なスポーツ選手の一人」と称された彼と、自転車レース界に蔓延する深刻なドーピング問題を追ったドキュメンタリー作品。
ネット上の声
- 汚い真実よりも、きれいな嘘
- 先日読んだ『スティグマータ』が、ランス・アームストロングをモデルにしているような
- ドーピングが当然のように行われていた時代からドーピングが駄目とされるようになった
- このドキュメンタリー映画よりも有名かと思われる【疑惑のチャンピオン】という映画が
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督アレックス・ギブニー
- 主演ランス・アームストロング
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ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間125分
- 監督アレックス・ギブニー
- 主演---
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全米第7位の巨大企業が隠した巨額不正会計。欲望が渦巻く金融帝国の驚愕の真実。
2001年、アメリカ。世界有数のエネルギー取引企業エンロンの突然の破綻。その裏に隠されていたのは、経営陣による巧妙かつ大規模な不正会計。関係者の証言や内部資料を基に、エリートたちが築き上げた虚構の帝国が崩壊するまでを克明に追跡。利益のためなら手段を選ばない彼らの傲慢さと、ウォール街を巻き込んだ巨大な陰謀。なぜ誰も止められなかったのか。資本主義の闇を暴き出す、衝撃のドキュメンタリー。
ネット上の声
- 教訓・・人を肩書きで判断してはいけない
- 本来の目的を見失ったらダメだぞ、Yahooも
- さすがアメリカ、役者も悪者も超一流!
- ASK WHY 常に疑問を・・・
ドキュメンタリー
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督アレックス・ギブニー
- 主演---
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アップル社の共同設立者スティーブ・ジョブズの知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー。「エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?」のドキュメンタリー作家アレックス・ギブニーが監督を務め、関係者の証言や貴重な映像などを織り交ぜながら、ジョブズの創造と革命の軌跡をたどる。さらに娘リサとの関係や、ジョブズ本人が師と仰いだ日本人僧侶・知野弘文との出会いにもスポットを当て、これまであまり知られることのなかったジョブズの複雑な人間性を徹底的に描き出していく。
プログラマー、 ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間129分
- 監督アレックス・ギブニー
- 主演スティーヴ・ジョブズ