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1945年8月8日、長崎に原爆が投下される前日から翌朝までの日常風景を描く。井上光晴原作の小説『明日・1945年8月8日・長崎』の映画化で、脚本は黒木和雄と井上正子、「危険な女たち」の竹内銃一郎が共同で執筆。監督は「泪橋」の黒木、撮影は「アラカルト・カンパニー」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 美しければ美しいほど悲痛さを感じる映画
- 明日のないことを知らぬ庶民の日常を描写
- 作品としての評価をさせていただく。
- なぜ人の上に原爆を落とす
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督黒木和雄
- 主演桃井かおり
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南国土佐の自然を背景に、一人の少年が複雑な人間関係に圧迫されながらも巣立っていく姿を描く。原作は脚本も執筆している中島丈博の同名小説、監督は「竜馬暗殺」の黒木和雄、撮影は「田園に死す」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 映画愛と性に対する真摯さに衒いがなく正直に描かれた日本映画らしい佳作で、脚本がいい。
- 小骨トモさんという漫画家の方が好きな映画だというのを読んで、なんの気なしに観てみ
- 高知県にある小さな村に住む、映画のシナリオライターを夢みる青年の物語
- やっぱ、原田芳雄の「ばんざ〜い!」でしょ
大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督黒木和雄
- 主演江藤潤
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幕末という動乱期を背景に、暗殺された坂本竜馬の死をめぐって、その真実、その背後にある無名戦士たちの生と死、青春の栄光と孤独、繁栄と悲惨を描く。脚本は清水邦夫と「空、みたか?」の田村泰志、監督は「日本の悪霊」の黒木和雄、撮影は「日本妖怪伝 サトリ」の田村正毅がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 若き日の名優たちがギラギラした幕末の志士を演じる、坂本龍馬暗殺までの三日間
- 芳雄様の生尻をこんなに拝めるとは思わなんだ
- 竜馬ファンは観ない方が吉、なんじゃこりゃ
- 独特の映像美?バカじゃないの?見づらいし
幕末、 時代劇
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督黒木和雄
- 主演原田芳雄
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1945年の宮崎のある農村を舞台に、ひとりの少年と村人たちの日々の営みから戦争の実態を浮き彫りにする人間ドラマ。監督は「スリ」の黒木和雄。黒木監督の実体験を基に、松田正隆と監督自身が共同で脚本を執筆。撮影を「月の砂漠」の田村正毅が担当している。主演は新人の柄本佑。第77回本誌日本映画ベスト・テン第1位、監督賞受賞、日本映画新人男優賞(柄本佑)受賞。日本映画ペンクラブ賞会員選出ベスト5日本映画第1位、日本映画ペンクラブ特別推薦、エキプ・ド・シネマ発足30周年記念第一弾、文部科学省選定、優秀映画鑑賞会推薦作品。
ネット上の声
- なぜ僕は生き残ったのだろうか
- 飽きさせないとこが流石である
- キリシマは今日も聳えている
- 見落としてはいけない青春
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督黒木和雄
- 主演柄本佑
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今年4月に亡くなった「竜馬暗殺」「父と暮らせば」などで知られる黒木和雄監督が現在、最も注目される劇作家といわれる松田正隆の戯曲を映画化。昭和20年、特攻基地のあった鹿児島県出水市を舞台に、ひとりの女性と間もなく特攻隊として出撃する1人の兵士とその親友の三角関係を静かな映像で綴った戦争ドラマ。主人公紙屋悦子には原田知世。原作者の母親が主人公のモデルになっている。
ネット上の声
- 今、こんな時代だからこそ見て欲しい作品
- おもしろくて、そして切ない稀有な作品
- 襟を正した人間関係がとても清々しい
- 室内での会話がほとんどで私には…
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督黒木和雄
- 主演原田知世
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原爆投下から3年後の広島を舞台に、生き残った負い目を抱える娘と、彼女の前に幽霊となって現れた父の交流を描いた人間ドラマ。井上ひさしの同名戯曲を基に、「美しい夏キリシマ」の黒木和雄監督がメガホンをとった。昭和23年、広島。3年前の原爆で父・竹造を亡くした美津江は、自分だけが生き残ったことに負い目を感じながら生きていた。勤務先の図書館で知り合った青年・木下と惹かれ合いながらも、幸せになることへの罪悪感から一歩を踏み出すことができない。そんな美津江の前に幽霊となって姿を現した竹造は、ふたりの恋を成就させるため、どうにか娘の心を開かせようとするが……。宮沢りえと原田芳雄が主演を務め、浅野忠信が共演。
ネット上の声
- 8月の、この季節に絶対お薦めの名画はこれだ
- 原爆はひとを二重にも三重にも殺していく
- 原田芳雄と宮沢りえが、素晴らしい!
- 監督、ありがとありました。
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督黒木和雄
- 主演宮沢りえ
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「あるマラソンランナーの記録」の黒木和雄、文化映画「ピカソ」の松川八洲雄、それに「彼女と彼」の演出助手をつとめた岩佐壽彌が共同でシナリオを執筆、黒木和雄が監督した前衛映画。撮影は鈴木達夫。
ネット上の声
- 湿度の高いゴダール
- 加賀まりこさんを、今撮ったらどんな人になるのかな?と思ってたら、前田敦子さんにな
- ナガサキアゲハという蝶を狂言回しにして、日本各地での「とべない」人々のエピソード
- 戦後の日本を、北海道で存在するはずがないナガサキアゲハを捕まえた少年のエピソード
ヒューマンドラマ、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督黒木和雄
- 主演加賀まり子
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原子力発電にスポットを当て、青年ヤクザが目撃した、ある港町の原子力発電所をめぐる賛成派と反対派の利権争いを描く。田原総一郎原作の同題名小説の映画化。脚本は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の鴨井達比古、監督は「祭りの準備」の黒木和雄、撮影は「ある機関助士」の根岸栄がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 黒木和雄監督の勇気、今の奴らじゃ作れない
- 守衛さん特別出演!あとで驚いただろうな〜
- さ、逆らわない方がいいかもしれないかも
- 【良い】ATGは詰まらないと思ってた
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督黒木和雄
- 主演原田芳雄
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一緒に寝ても、体を開こうとしない若い女と、中年の作家の関係を描く吉行淳之介の同名の小説の映画化で、脚本は浜地一郎と田辺泰志の共同執筆、監督は「原子力戦争 Lost Love」の黒木和雄、撮影は鈴木達夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 猥褻と芸術の境界線は何処にあるのだろう?
- これぞ芸術作品
- 家で執筆の際はチャイナシャツ、たぶんレノマのガウンにダブルブリッジのメガネ、フレ
- 「黒木和雄の作品としてはあまり語られる機会の少ないけど桃井かおり目当てで鑑賞」
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督黒木和雄
- 主演桃井かおり
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原田芳雄、石橋蓮司、田中邦衛、勝新太郎演じる
4人の汚い浪人たちが立ちむかうのは、悪党旗本総勢120人!正直ビビる。
逃げるは寝返るはぐずぐず感はなんとも人間臭いが、だからこそ、ラスト17分の大殺陣は血湧き肉踊る
ネット上の声
- 原田芳雄が一応主役なんやが石橋蓮司と勝新のが良いキャラしていたなぁ!
- 原田芳雄の男くさい魅力を最大限に引き出す黒木和雄監督との最強タッグ
- 魂を奮わせろ!これぞ!快作時代劇だぁ!
- こんな居合いは見たことない!凄げぇ!
時代劇
- 製作年1990年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督黒木和雄
- 主演原田芳雄
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ネット上の声
- "だから私はウールがすき
- でっかい鋏だな~
- 助監に東陽一、衣装に森英恵と豪華な布陣に黒木がミュージカル風に撮った羊毛宣伝PR
- 工数を考えると凄いとは思うが、黒木和雄作品のなかではあまり好ましくなかった
ミュージカル
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間22分
- 監督黒木和雄
- 主演ペギー葉山
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十年の歳月をへだてて同じ家にかくまわれた男と女とその周囲の人々の、隠された過去や心の奥底を描く。村松友視の同名小説の映画化で、脚本は村松と唐十郎の共同執筆。監督は「夕暮まで」の黒木和雄、撮影は「きらめきの季節」の大津幸四郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 昔観て訳が分からなかったけど今観ても訳が分からず、後半は当たり前のように寝てしま
- アド街新馬場特集で見た映画だと思いTSUTAYA渋谷店からレンタル視聴
- 疲れた中年と不思議ちゃん美人の邂逅
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アル中のスリと、彼を取り巻く男女の哀しくもおかしい人間模様を描いたドラマ。監督は「浪人街」の黒木和雄。脚本は『ミッドナイトストリート~湾岸ドリフト族』の真辺克彦と堤泰之、黒木監督の共同。撮影を「身も心も」の川上晧市が担当している。主演は「ざわざわ下北沢」の原田芳雄。2000年度キネマ旬報誌ベストテン第7位、主演男優賞及び助演男優賞受賞、芸術文化振興基金助成作品。
ネット上の声
- 予想大ハズレ(イイ意味で)
- 人にとってのよりどころとは
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- 製作年2000年
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- 監督黒木和雄
- 主演原田芳雄
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黒木和雄の「とべない沈黙」につづく劇映画第二作。キューバ革命十周年を機に、キューバの国立映画芸術協会と合作したもの。
ネット上の声
- カット割れないくせに中途半端にモンタージュ的発想で編集して映画になると思ってるか
- ロッセリーニ監督のイタリア旅行やヴェンダース監督のパリ、テキサスを思い起こさせる
- キューバがソ連と手を組んだら『怒りのキューバ』という名作が完成したのに、日本と手
- 黒木和雄はドキュメンタリー畑出身だけあってキューバの民衆たちの描き方は好き
ヒューマンドラマ
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ネット上の声
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- ATGx黒木和雄初期作ということで大ファンの自分は期待を込めて観賞したが刺さらず
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