全14作品。山田稔監督が制作した映画ランキング

　TVシリーズ『イナズマン』の劇場版オリジナル作品。赤青2色のメガネで見る立体シーンが挿入された立体映画で、シーン直前に渡五郎から「メガネをかけていっしょに戦おう」との呼びかけが入る。

スーパー戦隊シリーズ「超新星フラッシュマン」の劇場版第2弾。巨大ロボ・フラッシュキングが倒れ、今こそフラッシュマンを倒すチャンスだと考えたメスが行動を開始した。獣戦士ザ・ジライカに襲われたバスを救いに来たフラッシュマンの前に謎の巨大暴走車が出現し、中からバラキという男が姿を現わす。かつてフラッシュ星の英雄タイタンに破れて彼と友情を結んだというバラキは、タイタンから託されたフラッシュタイタンを地球に届けに来ていたのだった。

改造実験帝国メスから地球を守るべく立ちあがった5人のヒーロー、フラッシュマンの活躍を描くスーパー戦隊シリーズ第10作「超新星フラッシュマン」の劇場版。フラッシュマン打倒に燃える改造実験帝国メスの大帝ラー・デウスは、地球と宇宙の生命体の中から数百種類の遺伝子を選び、最強の獣戦士ザ・ガラゴスを作りだす。ザ・ガラゴスの驚異的な能力にフラッシュマンたちはピンチに陥るが、そこへ1匹の子犬が現われ……。

犯罪組織クライムと戦うサイボーグ部隊の活躍を描いた、石ノ森章太郎原作による特撮テレビシリーズの劇場版。国立保管金庫に収められた莫大な量の財宝を狙うクライムは、厚さ1メートルの超合金でできた扉を爆破するため、国際科学特捜隊が開発した新型爆弾・ジャッカーXを盗みだした。ジャッカーXの実験に立ちあっていた東は、執念の追跡を開始するが……。テレビ版の第7話「8スーパーカー!!時速300キロ」を再編集したもの。

石森章太郎原作による特撮巨大ロボットTVシリーズの劇場版。第1話と2話の再編集版。「東映まんがまつり」の一本として公開。

水木しげるの原作（少年サンデー連載）、を伊上勝が脚色しテレビ映画出身の山田稔が監督した妖怪もの。撮影は相原義晴が担当した。

子どもたちの間に“変身”ブームを巻き起こした特撮テレビシリーズ「仮面ライダー」の劇場オリジナル作品。地質学者の大道寺博士が、地球の地軸さえも変えることのできる人工重力装置GXの設計図を完成させた。これを狙うショッカーの大幹部・死神博士は大道寺の娘を誘拐し、命と引きかえに設計図を渡すよう迫る。指定場所の地獄谷に向かったダブルライダーの前に、エリート怪人ザンジオーと再生怪人軍団が立ちはだかる。

子どもたちの間で大ブームを巻き起こした石ノ森章太郎原作による特撮ヒーロードラマ「仮面ライダーV3」の劇場用オリジナル作品。原子物理学者の沖田が、ウラニウムの数百倍の威力をもつサタンニウムを四国の山奥で発見。これを巡り、悪の秘密結社デストロンが放った怪人たちと仮面ライダーV3が激闘を繰りひろげる。さらに、ピンチに陥ったV3を助けるため、仮面ライダー1号＆2号もオーストラリアから駆けつける。

仮面ライダーシリーズ第9作「仮面ライダースーパー1」の劇場版。マタギの里・山彦村に祀られた古代中国の戦車・空飛ぶ火の車に目をつけた闇の帝王テラーマクロは、メガール将軍と地獄谷五人衆に火の車を強奪させ、日本各地の攻撃を開始する。火の車を破壊するには、マタギの頭領が5人の子どもたちに託したという5個の光る石が必要だと知ったスーパー1は、東京に逃れた子どもたちの行方を追うが……。

人気特撮テレビシリーズ「仮面ライダーV3」の第2話「ダブルライダーの遺言状」を劇場用に再編集し、「東映まんがまつり」の1編として公開。仮面ライダー1号＆2号のダブルライダーによる改造手術を受けて仮面ライダーV3となった風見志郎は、ダブルライダーの指導のもと、家族を殺したデストロンの怪人ハサミジャガーに立ちむかう。やがて志郎とダブルライダーは、デストロンが原子爆弾で東京の壊滅を目論んでいることを知り……。

日本中の子どもたちを熱中させた特撮ヒーロードラマ「仮面ライダー」の劇場オリジナル作品第2弾。富士山頂に設置したスーパー破壊光線砲で日本全土を焼き尽くそうと企むショッカーの大幹部・地獄大使は、東日本ロードレースに参加していた本郷猛と滝和也を襲撃。さらに本郷の仲間である立花藤兵衛らも誘拐してしまう。ショッカーの計画を阻止するべく反撃に出た本郷の前に、地獄大使率いる怪人軍団と新怪人カミキリキッドが現われ……。

特撮テレビシリーズ「秘密戦隊ゴレンジャー」の劇場版第4作となるオリジナル作品。日本征服を目論む黒十字総統は、日本全土を標的とするミサイル攻撃を計画し、四国松山にミサイル基地の建造を進めていた。イーグル本部からこの情報を得たゴレンジャーは、フェリーに乗りこんで現地へと向かう。そこでは、黒十字軍きっての無法者・鋼鉄剣竜がゴレンジャーを倒すべく待ち受けていた。「東映まんがまつり」の1編として公開。

暗黒星雲の彼方、第15太陽系には地球からの移民が、三つの惑星、シータ、アナリスベルタの間を行き来していた。アナリスの村長ゲンシンの息子ハヤトは、父の知らせでベルタを離れアナリスに向う。ハヤトの乗った宇宙船には、スペースパイロットスクールの先輩、リュウとバルーがいた。アナリスに近づく頃、宇宙征服を狙うロクセイア13世のガバナス戦艦の影が天空を覆う。ガバナス兵士は、アナリスの村々を襲い、村人達を殺していった。ハヤトの父ゲンシンも、母や妹もガバナスの副長イーガーに殺されてしまう。ハヤトも単身ガバナス兵士に立ち向かうが反対に殺されそうになる。この窮地をリュウが救った。宇宙に逃れるリュウとハヤト、しかし宇宙船は爆破され、リュウを非常カプセルで逃したハヤトは宇宙空間にほうり出されてしまう。もはやこれまで……。そのハヤを救ったのは、宇宙帆船に乗ったソフィアである。ソフィアは、ハヤトに宇宙空間を自由に飛べるリアベ号を与えた。ハヤトはリアベ号を駆って、ガバナス軍団に立ちか向うのであった。