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俳優でもあり、「キリング・フィールド」(1984)の脚本や「ラム・ダイアリー」(2011)の監督としても知られるブルース・ロビンソンが88年に発表した初監督作で、自身の経験をもとに手がけた半自伝的作品。「ザ・ビートルズ」のジョージ・ハリスンがプロデューサーに名を連ねている。1960年代後半のロンドン。売れない役者の僕は、同じ境遇のウィズネイルと貧乏暮しをともにし、酒やドラッグをあおりながら語り合う日々を送っていた。そんな毎日に嫌気がさした僕は、ウィズネイルの叔父モンティが所有している田舎のコテージで素敵な休日を過ごそうと目論むが……。日本では91年に東京・吉祥寺バウスシアターで限定的に公開されたのみで、その後もビデオやDVDは未発売だった。14年5月のバウスシアター閉館に伴い、同館のクロージング作品の1本としてリバイバル。
ネット上の声
- この映画の中のお天気はいつも雨か曇天ばかり
- 妙な笑いが楽しいちょっと変わった友情物語
- ウィズネイルになりたかった
- クズな自分を変えるには?
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国イギリス
- 時間107分
- 監督ブルース・ロビンソン
- 主演ポール・マッギャン
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しゃべる人面瘤におびやかされる広告マンの姿に、欲望の膨張した現代社会への皮肉をダブらせたブラック・コメディー。製作はデイヴィッド・ウィンブリー、「キリング・フィールド」の脚本家のブルース・ロビンソンが監督・脚本を担当し、撮影はピーター・ハナン。出演はリチャード・E・グラント、レイチェル・ウォードほか。
ネット上の声
- 最初は”プラダを着た悪魔”の男バージョンかなと思っていたけど、途中から1984ミ
- 中古のVHS(!)を買ったきり観ていなかったので
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国イギリス
- 時間95分
- 監督ブルース・ロビンソン
- 主演リチャード・E・グラント
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「ゴッドファーザーPARTIII」のアンディ・ガルシアが主演を務め、盲目の美女ばかりを狙った連続殺人事件を追う刑事の戦いを描いたサイコスリラー。ロサンゼルス市警の刑事ジョンは、離婚をきっかけにカリフォルニアの田舎町に赴任してくる。ある日、ゴミ捨て場で女性の手首だけが発見され、その特徴から被害者は盲目の女性であることが判明する。町では盲目の女性ばかりを狙った殺人事件が相次いで発生していた。ジョンは捜査を進める中で盲目の美女ヘレナと出会い恋に落ちるが、彼女もまた殺人犯に狙われていることが判明する。共演に「パルプ・フィクション」のユマ・サーマン、「マルコヴィッチの穴」のジョン・マルコビッチ。監督・脚本は「ウィズネイルと僕」のブルース・ロビンソン。
ネット上の声
- 妻に逃げられ生活に疲れはててる刑事ジョン
- 豪華キャスト+ユマ・サーマンの好演
- いまだに記憶に新しい名作スリラー
- バランスの程よいサイコミステリ‐
サスペンス
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ
- 時間126分
- 監督ブルース・ロビンソン
- 主演アンディ・ガルシア
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2005年に自殺したアメリカのジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンの自伝的小説を映画化。1960年代のプエルトリコで、弱小新聞に執筆する酔いどれフリージャーナリストのポール・ケンプの破天荒な人生を描く。トンプソン原作の「ラスベガスをやっつけろ」にも主演したジョニー・デップが製作・主演。ニューヨークの喧騒に疲れたジャーナリストのポール・ケンプは、自然に囲まれたプエルトリコにやってくる。個性豊かな仲間と毎日ラム酒をあおる生活にすっかりなじんだケンプだったが、ある日、アメリカ人企業家のサンダーソンと知り合い、サンダーソンの婚約者シュノーの魅力に夢中になってしまう。共演にアーロン・エッカート、アンバー・ハードら。
ネット上の声
- 結局、ジョニー・デップのコスプレ劇場/新聞記者編にすぎない
- クズ作!無意味無価値最低最悪の愚駄作!!
- ジョニーデップだからって期待したらいけな
- 自分なりにラムダイアリーを再現してみる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督ブルース・ロビンソン
- 主演ジョニー・デップ