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戦時下の広島・呉で、大切なものを失いながらも懸命に生きる女性の日常。新たな視点で描かれる、もう一つの物語。
昭和19年、広島。絵を描くのが好きな少女すずは、軍港の街・呉へ嫁ぐことに。見知らぬ土地、新しい家族。戦況が悪化する中でも、工夫を凝らして日々の暮らしを大切にするすず。しかし、戦争は容赦なく彼女の日常を奪っていく。本作では、遊郭で働く女性リンとの交流など、新たなエピソードを追加。すずが抱える心の機微をより深く描写。戦争の残酷さと、それでも失われない人の温かさ。ささやかな幸せを願う一人の女性の姿に、誰もが心を揺さぶられる感動作。
ネット上の声
- 前作も大好きだったけど、リンさんとのエピソードが加わって、すずさんの人物像がより深くなった気がする。涙なしでは見られない。
- いわゆる戦争映画とは違う。戦時下の日常と、そこで生きる人々のささやかな幸せが丁寧に描かれていて、本当に素晴らしい。
- 淡々とした日常の描写が、逆に戦争の悲惨さを際立たせていて胸が苦しくなった。
- 追加エピソードでより複雑になったのはわかる。でも正直、個人的には前作のテンポ感の方が好きだったかな。
アニメ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間168分
- 監督片渕須直
- 主演のん
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戦時下の広島・呉。大切なものを失いながらも、懸命に日々を紡ぐ一人の女性の、ささやかで愛おしい物語。
舞台は昭和10年代から20年にかけての広島、そして軍港の街・呉。絵を描くことが好きな少女すずは、18歳で見知らぬ男性のもとへ嫁ぐことに。新しい家族、新しい街での生活。しかし、戦争の影は日に日に色濃くなり、配給は乏しく、空襲は激化していく。それでもすずは、創意工夫で食卓を彩り、日々の暮らしの中にささやかな喜びを見出していく。だが、戦争は容赦なく彼女から大切なものを奪い去る。これは、激動の時代を懸命に生きた、一人の女性の愛おしい日々の記録。
ネット上の声
- 戦争中の話だけど、ただ悲しいだけじゃない。すずさんの日々の暮らしが丁寧に描かれてて、だからこそ失われていくものの重みがズシンとくる。間違いなく傑作です。
- のんさんの声がすずさんにぴったりすぎた。戦争を背景にした日常っていう描き方が新鮮で、心に深く残る作品。
- 単なる反戦映画じゃなくて、「生きる」ことそのものを描いてる。当たり前の日常がどれだけ尊いか、改めて考えさせられた。
- 評判がすごく良いから期待したけど、私にはちょっと合わなかったかな。話の展開が淡々としてて、少し退屈に感じてしまった。
アニメ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督片渕須直
- 主演のん
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芥川賞作家・高樹のぶ子が自らが幼少時代を描いた自伝的小説を映画化。監督は「魔女の宅急便」(89)などで演出補を務めた片渕須直。昭和30年代、大自然に囲まれた山口県防府市にある旧家。おでこにマイマイ(つむじ)がある小学3年生の新子は、祖父から聞かされた千年前の町の姿やそこに生きた人々のことを空想することが趣味だった。ある日、なかなか田舎に馴染めない東京からの転校生・貴伊子と出会った新子は、次第に貴伊子と遊ぶようになり、心を通わせていく。
ネット上の声
- これを見ずに日本アニメ映画を語る勿れ!
- ○○県人だからというわけでは・・(笑)
- 子供目線の大人向けアニメーション
- 大人も子供もあんまり楽しめない。
アニメ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督片渕須直
- 主演福田麻由子
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自分の存在理由を見出せないでいたお姫様の冒険を描く長篇アニメーション。監督は、本作が劇場用作品初監督となる『この星のうえに』の片渕須直。ダイアナ・コールスによる原作を基に、片渕監督自らが脚色。声の出演に「アンパンマンとたのしい仲間たち/おむすびまんと夏まつり」の桑島法子。日本芸術文化振興会芸術団体活動基盤整備事業作品。
ネット上の声
- 人生の縮図をたくさん見せられたというか、なんというのか。最初から最...
- 劇場公開時鑑賞。十数年後、観ていたことに自分で驚くことになる
- テーマは良かったけど退屈でした(;^_^A
- 童話絵本ような世界が描かれた作品
アニメ
- 製作年2000年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督片渕須直
- 主演桑島法子
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ネット上の声
- R-15でも平気で見れる猛者は見よ!!
- もう一つの海賊アニメの大傑作
- やるなら忠実に
アニメ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督片渕須直
- 主演豊口めぐみ