-
片渕須直監督がこうの史代の同名漫画をアニメーション映画化して異例のロングランヒットを記録し、国内外で高い評価を得た「この世界の片隅に」に、新たなシーンを追加した長尺版。日本が戦争のただ中にあった昭和19年、広島県・呉に嫁いだすずは、夫・周作とその家族に囲まれ、新たな生活を始める。戦況の悪化に伴い生活も困窮していくが、すずは工夫を重ねて日々の暮らしを紡いでいく。そんなある日、迷い込んだ遊郭でリンという女性と出会ったすずは、境遇は異なるものの、呉ではじめて出会った同世代の女性であるリンと心を通わせていくが……。片渕監督のもと、主人公すず役ののん、今作でシーンの追加されたリン役の岩井七世らキャスト陣は変わらず続投。
ネット上の声
- 勇気を出して言うと、個人的には最初のバージョンの方が好きです。
- より複雑に、より大人に、よりリアルに寄せてきた長尺版
- 個としてのすずが、よりダイナミックに立ち上がってくる
- 幸せはすぐそばに
アニメ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間168分
- 監督片渕須直
- 主演のん
-
第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したこうの史代の同名コミックを、「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督がアニメ映画化。第2次世界大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前向きに生きようとするヒロインと、彼女を取り巻く人々の日常を生き生きと描く。昭和19年、故郷の広島市江波から20キロ離れた呉に18歳で嫁いできた女性すずは、戦争によって様々なものが欠乏する中で、家族の毎日の食卓を作るために工夫を凝らしていた。しかし戦争が進むにつれ、日本海軍の拠点である呉は空襲の標的となり、すずの身近なものも次々と失われていく。それでもなお、前を向いて日々の暮らしを営み続けるすずだったが……。能年玲奈から改名したのんが主人公すず役でアニメ映画の声優に初挑戦した。公開後は口コミやSNSで評判が広まり、15週連続で興行ランキングのトップ10入り。第90回キネマ旬報トップテンで「となりのトトロ」以来となるアニメーション作品での1位を獲得するなど高く評価され、第40回日本アカデミー賞でも最優秀アニメーション作品賞を受賞。国外でもフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門で審査員賞を受賞した。
ネット上の声
- 工夫のカケラもない
- 劇場で観るべき生まれながらに古典の傑作
- 繰り返し味わいたくなる優しくて強い物語
- 永く後世に残したい日本アニメの秀作!
アニメ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督片渕須直
- 主演のん
-
芥川賞作家・高樹のぶ子が自らが幼少時代を描いた自伝的小説を映画化。監督は「魔女の宅急便」(89)などで演出補を務めた片渕須直。昭和30年代、大自然に囲まれた山口県防府市にある旧家。おでこにマイマイ(つむじ)がある小学3年生の新子は、祖父から聞かされた千年前の町の姿やそこに生きた人々のことを空想することが趣味だった。ある日、なかなか田舎に馴染めない東京からの転校生・貴伊子と出会った新子は、次第に貴伊子と遊ぶようになり、心を通わせていく。
ネット上の声
- これを見ずに日本アニメ映画を語る勿れ!
- ○○県人だからというわけでは・・(笑)
- 大人も子供もあんまり楽しめない。
- 子供目線の大人向けアニメーション
アニメ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督片渕須直
- 主演福田麻由子
-
自分の存在理由を見出せないでいたお姫様の冒険を描く長篇アニメーション。監督は、本作が劇場用作品初監督となる『この星のうえに』の片渕須直。ダイアナ・コールスによる原作を基に、片渕監督自らが脚色。声の出演に「アンパンマンとたのしい仲間たち/おむすびまんと夏まつり」の桑島法子。日本芸術文化振興会芸術団体活動基盤整備事業作品。
ネット上の声
- 人生の縮図をたくさん見せられたというか、なんというのか。最初から最...
- 劇場公開時鑑賞。十数年後、観ていたことに自分で驚くことになる
- テーマは良かったけど退屈でした(;^_^A
- 童話絵本ような世界が描かれた作品
アニメ
- 製作年2000年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督片渕須直
- 主演桑島法子
-
ネット上の声
- R-15でも平気で見れる猛者は見よ!!
- もう一つの海賊アニメの大傑作
- やるなら忠実に
アニメ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督片渕須直
- 主演豊口めぐみ