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高畑勲監督が、はるき悦巳の同名漫画をアニメーション映画化。大阪の下町を舞台に、しっかり者の小学生チエと周囲の人々が織り成す日常を人情味あふれるタッチで描く。小学5年生のチエは、ぐうたらな父親テツに代わり、家業のホルモン焼き店をひとりで切り盛りしている。博打とケンカが大好きなテツは行く先々でトラブルを起こし、チエは振り回されながらもたくましく生きていた。そんなチエは、別居中の大好きな母親ヨシ江に時折こっそり会うのを楽しみにしていたが、ある日一緒に出かけたところをテツに見つかってしまい……。声優には関西出身の俳優や関西で活躍するお笑い芸人を起用。主人公チエを中山千夏、父親テツを西川のりおが演じるほか、京唄子、鳳啓助、横山やすし、西川きよしら豪華メンバーが揃った。本作のヒットを受け、1981年よりテレビアニメ版も制作された。
ネット上の声
- 昔からテレビ版アニメも好きでよく見ていました
- ケンケンで回ってる人見るときん◯半分取られたんかなって思うようになるぐらい人生に
- 不器用な愛情表現のダメ親父テツと、しっかり者でシャイなチエを軸にしたドタバタ物語
- 今週、やたらと忙しくて、深夜に見ていても寝落ちしてしまうので、途切れ途切れに見て
アニメ、 ジブリ
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督高畑勲
- 主演中山千夏
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赤い髪にそばかすの散った顔の少女アンは、カナダ本土の孤児院からプリンスエドワード島へとやって来る。養女としてもらわれてきた彼女は、新しい家族への期待で胸を膨らませていた。だが、農村で暮らす年老いた兄妹が望んでいたのは、農作業を手伝ってくれる男の子だったということがわかりぼうぜんとする。
ネット上の声
- 今風でないとこがよかったと思いました
- アンが苦手な人でも大丈夫!(多分)
- 高畑さんの作品で今もベストワン
- 映画には向いてない題材なのかも
アニメ、 ジブリ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督高畑勲
- 主演山田栄子
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高畑勲監督が「ホーホケキョとなりの山田くん」(1999)以来、約14年ぶりに手がけた監督作。日本最古の物語といわれる「竹取物語」を題材に、「罪を犯したために、この地に下ろされた」とされてるかぐや姫の犯した罪、そして、罰とは何かを描き出す。主人公のかぐや姫役の声優は、映画「神様のカルテ」やNHK連続テレビ小説「てっぱん」などに出演した新進女優の朝倉あき。2012年6月に他界した俳優の地井武男が、作画完成前に声を収録するプレスコ方式で生前に収録を済ませており、かぐや姫を見つけ育てる翁役として声優出演を果たした。宮崎駿監督作品で常連の久石譲が、高畑監督作で初めて音楽を担当。
ネット上の声
- 2013年の夏に宮崎駿の『風立ちぬ』を公開したスタジオジブリは、同年の冬に『かぐ
- 映画館でも見たけど、テレビでやってて2回目見た。 せつない昔話。 ...
- ☆とにかく、この汚れた世の中を生きよう☆
- こんなのかぐや姫じゃ~ね~っちゅ~の!!
アニメ、 ジブリ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間137分
- 監督高畑勲
- 主演朝倉あき
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直木賞を受賞した野坂昭如の短編小説をスタジオジブリの高畑勲監督が映画化し、終戦間近の神戸を舞台に戦災孤児の兄妹がたどる悲劇的な運命を描いた名作アニメーション。昭和20年、夏。父が出征中のため母と3人で暮らす14歳の清太と4歳の節子の兄妹は、空襲によって家を焼け出され、母も亡くしてしまう。2人は遠縁の親戚の家に身を寄せるが、次第に邪魔者扱いされるようになり、ついに耐えきれなくなった清太は節子を連れて家を飛び出す。防空壕に住み着いた彼らは、2人きりの貧しくも楽しい生活を送り始めるが……。
ネット上の声
- 戦争の悲惨さ、平和の大切さを子供にもわかりやすく伝えている映画。 ...
- ドロップの味わい〜贅沢の味。無力の味。〜
- おばさんの気持ちがわかるんだよなぁ・・・
- 戦争ではない。兄の愚かさが妹を殺した!
ジブリ、 不幸な結末のバッドエンド、 アニメ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督高畑勲
- 主演辰己努
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8年前、福岡県柳川市に起こった柳川暗渠事件を基に人と水とのかかわりあいを実写とアニメーションで描く異色のドキュメンタリー。都市化が進み工場廃液などで汚染・汚濁化した堀割を埋め立てようとする計画が発表されたが、役所の一係長が堀割の果たしてきた歴史的役割を調べ、浄化して人々の生活に役立てようと提案し、実現させる。製作は「天空の城ラピュタ」の監督・宮崎駿、脚本・監督は「セロ弾きのゴーシュ」の高畑勲、撮影は高橋慎二がそれぞれ担当。映画の構成は次のようになっている。プロローグ「川下り」水の街・柳川の四季折々の風景が映される。第一章「堀割は生きている」(水路の点描)コイ、ザリガニ、ヘビ、アシ、ウォーターヒヤシンスなど堀割に凄むさまざまな動植物と人々との暮らし。第二章「吸水場と舟とお濠端」(水路網の特色と利用)堀割はかつて人々の暮らしを支える重要な役割を果たしていた。第三章「柳川三年、肥後三月」(水路のしくみ)川の水を平らな土地に供給する堀割の仕組みは、さながら精密機械のようである。間秦曲「夏珠沙華」を背景に映像詩が展開、難攻不落の柳川城伝説や白秋前夜祭の様子が描かれる。第四章「福岡県令飯用河川取締規則」(水路が清浄だった頃)昔は掘割に蛍が飛び交い、水をすくって飲むこともできた。人々はいかにして水を清く保っていたか。第五章「列島改造の時代」(水路の荒廃)高度経済成長の時代。柳川の掘割も工場廃液などで汚染されヘドロ化し、ハエやカの発生源となった。やがて埋め立て計画が発表される、第六章「海のつくった平野」(堀割のなりたち)人々はどのようにして平野に住みついたか。平野の歴史を描く。第七章「水を“もたせ”る」(水利システムの完成)試行錯誤を繰り返しながら私たちの祖先がつくり上げた堰や桶門のシステムとその役割。第八章「水の一滴は血の一滴」(矢部川水争い)筑後川の水を取り入れる淡水取水をめぐって久留米・柳川両藩の一〇〇年を越す水争い。第九章「直訴と英断」(水路再生にむかって)中小の堀割がコンクリートで固められてしまうことに対して、一人の男が異議を唱えた。第十章「自然を生かし共に生きること」(水土のとつきあい)市民総出で行われる川や土手の定期清掃。冬の風物詩・城堀の“水落ち”と、春の風物詩・子供の“川まつり”。第十一章「住民と行政の連帯」(水路再生のあゆみ)一〇〇回を越える人々の話し合いの結果、市職員と市民が共に堀割の浄化に取り組むことになった。沖ノ端天天宮祭では、オランダ灘子に乗って舟舞台が水路を上がり下りする。エピローグ「川下り」川で憩う人々。再び水の街・柳川の風景が描かれる。(16ミリ)
ネット上の声
- もともとアニメの舞台にするためのロケハンで柳川を訪れたのに、最終的には3時間近い
- ほうつほうつと蛍は飛ぶか? 地方自治とは何かを問う長大作。
- 宮崎駿制作、高畑勲監督のドキュメンタリー
- 柳川で育った私のアルバム
ドキュメンタリー、 ジブリ
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間165分
- 監督高畑勲
- 主演---
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「火垂るの墓」の高畑勲監督が、岡本螢・刀根夕子原作の同名コミックを映画化した長編アニメーション。1982年、夏。10日間の休暇を取った27歳の会社員タエ子は、姉の夫の親戚が暮らす山形へ旅に出る。東京で生まれ育った彼女には、小学5年生の時、田舎がなくて寂しい思いをした記憶があった。旅の途中、彼女は当時の懐かしい思い出を次々と蘇らせていく。小学5年生の自分を連れたまま山形に到着した彼女は、親戚の家の息子トシオや農家の人々と触れ合う中で、本当の自分を見いだしていく。主人公・タエ子の声を今井美樹、トシオの声を柳葉敏郎がそれぞれ演じた。
ネット上の声
- 世代も性別も違いますが、タエ子の子供の頃の思い出には共感出来る部分...
- 映画完成から、25年 紅花作りのモデルとなった方の息子さんや映画コ...
- 退勤後彼女はまたピタゴラスイッチを見ることに失敗している
- 小5の彼女と大人の彼女の話との繋がりが弱い
夏休みが舞台、 アニメ、 ジブリ
- 製作年1991年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督高畑勲
- 主演今井美樹
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「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」の高畑勲監督が、人間の自然破壊により住む土地を追われそうになったタヌキたちが、住処を守ろうと奮闘する姿をユーモラスに描いた長編アニメ。人間による宅地開発で自然が減った東京・多摩丘陵に暮らすタヌキたちは、残り少なくなったエサ場をめぐって縄張り争いを起こしていた。しかし、このままでは住む場所がなくなってしまうという危機感から、タヌキたちは団結。人間たちを化かして驚かせ、宅地開発をやめさせようと計画し、先祖伝来の“化け学”を復興させる。四国や佐渡に住む伝説の長老たちに助けを求める使者も送り、残ったタヌキたちはせっせと人間を化かすが、なかなか効果が得られず……。世界最大のアニメーション映画祭として知られるアヌシー国際アニメーション映画祭で長編部門グランプリを受賞。
ネット上の声
- 全く私事ではありますが、この春大学を卒業して、函館から高知に移り住むことになりま
- かなり深刻な問題をよくあそこまで愉快に描けるなあ
- 06年ゲド→トンマッコル→94年ぽんぽこ
- アメリカナイズされた日本への警鐘映画です
アニメ、 ジブリ
- 製作年1994年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督高畑勲
- 主演野々村真
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いしいひさいち原作による四コマ漫画をベースに、平凡な日本の家族像を様々なエピソードを織りまぜて、ユーモラスに描いた長篇アニメーション。監督・脚色は「平成狸合戦ぽんぽこ」の高畑勲。撮影を「もののけ姫」の奥井敦が担当している。声の出演に朝丘雪路の他、多彩な顔ぶれ。
ネット上の声
- 4コマ漫画びアニメをつらつら見せられてる感じ、日常コメディの映画??だった
- この映画のせいで宮崎アニメが一つ減った。
- 現代日本の温かい一家・・とても親近感!
- 焼き鳥をフランス料理のシェフが作る。
夏休みが舞台、 アニメ、 ジブリ
- 製作年1999年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督高畑勲
- 主演朝丘雪路
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宮澤賢治の同名小説を、「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」の高畑勲監督が独自の解釈で映像化。少人数のスタッフが、5年もの歳月をかけて完成させた、大藤賞受賞作品。
ネット上の声
- 高畑勲が宮沢賢治の童話『セロ弾きのゴーシュ』をアニメ化
- ゴーシュはいいセロ弾き、いいセンセイ。
- 原作を馬鹿にしないでください!
- セロ弾きのゴーシュをみて。
アニメ、 ジブリ
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間63分
- 監督高畑勲
- 主演佐々木秀樹