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ある1通の手紙をきっかけに、家族を殺したナチスへの復讐の旅に出る男の姿を、アトム・エゴヤン監督が描いたサスペンス作品。最愛の妻の死も覚えていられないほど、もの忘れがひどくなった90歳のゼブ。ある日、ゼブは友人のマックスから1通の手紙を託される。2人はナチスの兵士に大切な家族を殺された、アウシュビッツ収容所の生存者だった。手紙にはナチスの兵士に関する情報が記されていた。兵士の名前はルディ・コランダー。身分を偽り、今も生きているという。容疑者は4人にまで絞り込まれていた。体が不自由なマックスの思いも背負い、ゼブは復讐を決意し、1通の手紙とおぼろげな記憶だけを頼りに単身旅に出る。「人生はビギナーズ」で史上最高齢のアカデミー助演男優賞に輝いたクリストファー・プラマーが主人公ゼブを演じ、マーティン・ランドー、ブルーノ・ガンツらベテラン俳優陣が顔を揃える。
ネット上の声
- 全て台無しの結末 ~認知症患者の家族より
- タイプ別観た方が良い人、観なくて良い人
- なにがあろうとも「忘れてはならない」
- 欧米の人々は年配者に親切だなあ~
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国カナダ,ドイツ
- 時間95分
- 監督アトム・エゴヤン
- 主演クリストファー・プラマー
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カナダのアトム・エゴヤン監督が、1997年・第50回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したヒューマンドラマ。ラッセル・バンクスの小説「この世を離れて」を原作に、童話「ハメルンの笛ふき」のエッセンスを取り入れ、スクールバス転落事故の遺族たちの“その後”を独特の美学で描き出す。雪に覆われた小さな田舎町でスクールバスが湖に転落し、20人以上の子どもたちが犠牲となった。町にやって来た弁護士スティーブンスは子どもを亡くした親たちの怒りを煽り立て、集団訴訟を起こすよう彼らを説得する。スティーブンスが彼らと話す中で、町の人々の複雑な関係と隠された秘密が明らかになる。やがて、生き残った少女ニコールの証言により、事態は思わぬ方向へと展開していく。「エイリアン」のイアン・ホルムが弁護士スティーブンス、後に「死ぬまでにしたい10のこと」などに出演するサラ・ポーリーが少女ニコールを演じた。
ネット上の声
- 音楽(サウンドトラック)がとにかく好き
- レビュワーの解釈が勘違いすぎて驚愕
- 今 で も 心 の 奥 に 残 っ て い る
- ひとりの少女がもたらす“癒し”
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国カナダ
- 時間110分
- 監督アトム・エゴヤン
- 主演イアン・ホルム
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「第七の封印」「野いちご」などで知られるスウェーデンの世界的巨匠イングマール・ベルイマンが、自らの最後の映画として製作した家族の愛憎劇。離婚後、30年ぶりにヨハンと再会を果たしたマリアンだったが、ヨハンの息子とその娘の剥き出しの父娘愛を目の当たりにする……。主演はベルイマンと公私を共にしたリブ・ウルマン。
ネット上の声
- Bach Cello Suite #4: Sarabande (1997)
- Bach(1685-1750)
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国カナダ
- 時間57分
- 監督アトム・エゴヤン
- 主演ヨーヨー・マ
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「エキゾチカ」なるナイトクラブと、裏稼業で稀少動物を密輸するペットショップを舞台に、最初はバラバラの4人の主人公たちの過去と現在が複雑にからまっていく過程を、独特のパズル感覚で描いた人間ドラマ。監督のアトム・エゴイアンは長編第6作となる本作が日本に初紹介。脚本もエゴイアンが自身のアイディアを基に単独で執筆。音楽はプラネタリウムの専属作曲家の出身という変わり種のマイケル・ダンナ、美術は「ジョン・キャンディの大進撃」のリンダ・デル・ロザリオとリチャード・パリスのコンビ、編集のスーザン・シップトンはエゴイアン作品の常連。出演は「蘭の女」「パッセンジャー57」のブルース・グリーンウッド、「告発」のミア・カーシュナー、「グレン・グールドに関する32章」「ロードキル」の脚本家でもある「月の瞳」のドン・マッケラー、エゴイアン夫人のアルシネー・カーンジャン、「クラッシュ」のエライアス・コーティアスほか。94年カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞、95年カナダ映画賞(ジニー賞)8部門(作品、監督、脚本、助演男優、撮影、美術、衣裳、音楽)受賞。
ネット上の声
- スイートヒアアフターに繋がるのかな
- 愛と魅惑の「エキゾチカ」
- エロに騙されて借りる系
- エキゾチカ
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国カナダ
- 時間104分
- 監督アトム・エゴヤン
- 主演ミア・カーシュナー
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画家アーシル・ゴーキーの絵画をモチーフに、アルメニア人虐殺の悲劇と現代の親子のエピソードを交錯させて描いたドラマ。監督・製作・脚本は「フェリシアの旅」のアトム・エゴヤン。撮影は「デュエット」のポール・サロッシー。音楽はエゴヤン作品の常連であるマイケル・ダナ。美術は「スウィート・ヒアアフター」のフィリップ・ベイカー。編集はエゴヤン作品の常連であるスーザン・シップトン。衣裳は「スウィート・ヒアアフター」「ノンストップ・ガール」のベス・ペスターナク。出演はこれが映画デビューのデイヴィッド・アルペイ、歌手として知られる「ピアニストを撃て」のシャルル・アズナブール、エゴヤン作品の常連であるアーシニー・カンジャン、「渦」のマリ・ジョゼ・クローズ、「逃亡者」のイライアス・コティーズ、「スウィート・ヒアアフター」「ビロウ」のブルース・グリーンウッド、「ラッキー・ブレイク」のクリストファー・プラマー、「ゴシップ」のエリック・ボゴシアン、「百合の伝説/シモンとヴァリエ」のブレント・カーヴァーほか。2002年カナダ・アカデミー賞主要5部門受賞。
ネット上の声
- あまり知られていない歴史事実
- 偉大なる母は何処にでもいる
- 知名度が低いのが残念
- 100万人虐殺
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国カナダ,フランス
- 時間115分
- 監督アトム・エゴヤン
- 主演デヴィッド・アルペイ
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アイルランドに住む17歳の少女フェリシアは、行き先も告げずに去って行ってしまった恋人を探すため、海を渡ってイギリス・バーミンガムにやってくる。見知らぬ 土地で途方に暮れる彼女に親切に声をかけたのは、大きな邸に一人で住む太った中年男ヒルディッチだった。だが、この気のよさそうな男には誰にも知らない秘密の顔があった。そして、一度も愛された事のない男は、自分を救ってくれる少女を待っていた……。
ネット上の声
- たらたらたらたら
- アイルランドの碧い瞳
- テンポ悪すぎ。
- 良いですよ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国イギリス,カナダ
- 時間116分
- 監督アトム・エゴヤン
- 主演ボブ・ホスキンス
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「スウィート ヒアアフター」のアトム・エゴヤン監督による、失踪した娘を捜す父親が、事件に隠された真相に迫っていく姿を描いたサスペンスミステリー。ある吹雪の日、車の後部座席にいた9歳の娘がこつ然と姿を消した。物的証拠や手がかりも何もない状況で、父親のマシューは警察から容疑者として疑われ、取り乱した妻もマシューを強く非難する。失踪から8年、刑事が娘に似た少女の画像をネットで発見し、さらに次々と娘の生存を匂わす数々の手がかりが浮上。8年という歳月を経て、マシューに想像を絶する真実がつきつけられる。主人公のマシューに「デンジャラス・ラン」のライアン・レイノルズ。「デビルズ・ノット」のミレイユ・イーノス、「トランス」のロザリオ・ドーソン、「アンダーワールド」のスコット・スピードマンらが脇を固める。
ネット上の声
- 良くも悪くもカナダ映画らしい何だかスッキリしないサスペンススリラー
- 最初から手の内を明かしてるからなぁ…引き付けられない
- 社会の暗部を描き、カタルシスの少ない映画
- 社会の暗部を描き、カタルシスの少ない映画
サスペンス、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年2014年
- 製作国カナダ
- 時間112分
- 監督アトム・エゴヤン
- 主演ライアン・レイノルズ
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1993年にアメリカで実際に起こった未解決事件で、逮捕された3人の少年に対する史上最悪の冤罪事件とも言われる「ウェスト・メンフィス3事件」を、関係者の視点からスリリングに描いた群像劇。「スウィート ヒアアフター」「アララトの聖母」などで知られるカナダの名匠アトム・エゴヤンがメガホンをとり、「英国王のスピーチ」のコリン・ファースと「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」のリース・ウィザースプーンが主演した。93年初夏、米アーカンソー州ウェスト・メンフィスで、児童たちが無残に殺される猟奇殺人事件が発生する。事件当日の不審者目撃情報が相次ぐものの、いずれも決め手に欠け、押し寄せたメディアによって報道は過熱。小さな田舎町の住民たちは、次第にパニックに陥っていく。やがて警察は16~18歳の若者3人を犯人と断定し、逮捕するが、そこに不自然さを感じた私立探偵のロン・ラックスは独自に調査を開始。一方、被害者のひとりの母親パムも、裁判を通して浮上したさまざまな矛盾に動揺していた。
ネット上の声
- 怪しいやつがいっぱい出てくる法廷ミステリーもの😅💦
- だれもが悪魔な、米国の恥部・暗部を描く
- 閉鎖社会の秩序には生贄が必要、の恐怖。
- ジェイソンとダミアンのコンビじゃあ…
冤罪、 サスペンス、 実話
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ
- 時間114分
- 監督アトム・エゴヤン
- 主演コリン・ファース
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「スウィート・ヒアアフター」でカンヌ映画祭グランプリを受賞したカナダの鬼才アトム・エゴヤン監督が、1950年代のショービズ界の光と闇を描く異色サスペンス。「ミスティック・リバー」のケビン・ベーコン、「真珠の耳飾りの少女」のコリン・ファース、「ビッグ・フィッシュ」のアリソン・ローマンが共演。舞台で不思議の国のアリスに扮した少女がジェファーソン・エアプレインの曲「ホワイト・ラビット」で踊る場面がある。
ネット上の声
- 善人を演じるのは、世界で一番つらい仕事
- 観る価値のある女優さんが輝いている
- 深まる謎に、最後まで目が釘づけに
- 役者は肌のお手入れも欠かせない
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国カナダ,イギリス,アメリカ
- 時間108分
- 監督アトム・エゴヤン
- 主演ケヴィン・ベーコン
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大学教授の夫と息子の3人で幸せな人生を歩んできたキャサリンだったが、ある日、夫の携帯電話に教え子との浮気を思わせるメールを見つけてしまう。疑心暗鬼にかられたキャサリンは、偶然知り合った若く美しい娼婦のクロエに夫を誘惑させ、夫がどんな行動を取るかを報告させようとするが……。「スウィート ヒアアフター」のアトム・エゴヤン監督が、ジュリアン・ムーア、リーアム・ニーソン、アマンダ・セイフライドを起用して描く愛憎と官能のサスペンス。
ネット上の声
- フランス映画「恍惚」のハリウッドリメイク作品
- ○エロちっく星☆☆☆☆サスペンス星☆☆☆
- 女は取り残された感にジタバタする生き物
- 原作「ナタリー」→リメイク「クロエ」
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2009年
- 製作国アメリカ,カナダ,フランス
- 時間96分
- 監督アトム・エゴヤン
- 主演ジュリアン・ムーア