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知的障がいをもつ人々の生活を見つめ続ける小栗謙一監督による、「able」(2001)、「Host Town」(04)、「Believe」(05)に続くドキュメンタリー第4作。知的障がいのある人々が自立して暮らしている長崎県・コロニー雲仙で結成され、メンバー全員が知的障がいを抱える和太鼓奏者グループ「瑞宝太鼓」のメンバーやその家族、恋人たちがカメラと向き合い、自分たちが生きてきた道や社会について語る。また、世界的和太鼓奏者・時勝矢一路氏の指導のもと、メンバーが太鼓奏者として成長していく姿を追う。
ネット上の声
- 太陽のような笑顔がスクリーンにあふれる
- こんないい顔で生きてる人たちがいる
- 太鼓への心意気!素晴らしい!!
- 幸せの太鼓を響かせて〜INCLUSION
知的障害、 ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小栗謙一
- 主演---
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「日本鬼子 リーベン・クイズ」のプロデュースも記憶に新しい小栗謙一が、知的障害者のスポーツを振興するNPOスペシャルオリンピックスの協力の下に完成させたドキュメンタリー。本作のために設立した「able 映画制作基金」への寄付金によって製作された。2001年度毎日映画コンクール記録文化映画賞を受賞。
ネット上の声
- 障害もひとくくりにはくくれない。
- ファミリー
- アメリカにホームステイすることになった自閉症の高橋淳くんとダウン症の渡辺元くん
- 知的障害の上に言葉が通じない。相手の言葉を理解しようとする元と、...
自閉症、 ドキュメンタリー、 スポーツ
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督小栗謙一
- 主演渡辺元
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欧米では「チャレンジド」と呼ばれる知的障がいを持つ人たちに寄り添ったドキュメンタリーをつくり続けてきた小栗謙一監督が、世界各地でパワフルに活動するチャレンジドたちの日常を温かいまなざしで捉えたドキュメンタリー。小栗監督が2012年の「幸せの太鼓を響かせて INCLUSION」以来8年間にわたり見守ってきた長崎の和太鼓演奏集団「瑞宝太鼓」がフランス・ナント市の文化交流芸術祭に参加した際の圧巻のパフォーマンスをはじめ、プロとして活躍するフランスのヒップホップグループ「アーティピック」やベルリンを拠点に演劇活動を行う「ランバ・ツァンバ」のメンバーたち、さらに国会議員を目指すスウェーデンの女性にも目を向ける。また、ナチスドイツが密かに実行していた、障がいのある人々の殺戮の実態について綿密に取材し、「障がいのある者は、生きる価値がない」という誤った考え方の源流を考察する。タレントの栗原類がナレーションを担当。
ネット上の声
- Social Inclusion(社会的包摂)をまなぶ、良質なtextbook
- 挑戦を与えられた 彼らと私たちのお話
- 少し離れたところから見守る視点
- 今でも無いとは言い切れないが、ナチスの時代よりも昔から障がいのある人は生きる価値
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督小栗謙一
- 主演---
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太平洋戦争の激戦・ペリリュー島の戦いを、様々な資料や証言から「追憶」として記録したドキュメンタリー。南太平洋パラオ諸島に浮かぶペリリュー島。1944年9月、この美しい島で70日にも及ぶ激戦が繰り広げられ、日米合わせて1万人を超す命が散った。あまりにも過酷な戦いだったために、日米ともにあまり語れられることのなかったこの戦いを、米国防総省などに保管された映像、NHKなどに残る貴重な資料、ペリリュー島の戦いで生き残った元日本兵、アメリカの元海兵隊兵士、島民のインタビューなどから検証していく。指揮官、兵士、民間人と、立場の異なるさまざまな視点から、ペリリュー島での70日におよぶ持久戦でなにが起こったのかが描かれる。監督は社会問題取り上げたドキュメンタリー作品を多く手掛ける小栗謙一。美輪明宏がナレーションを担当。
ネット上の声
- 想い出のぺリリュー島
- 歴史の真実
- 太平洋戦争における激戦地ペリリュー島まわりのインタビュードキュメンタリー
- ペリリュー島のことを知ったのは、数年前のNHKのドキュメンタリーでだった
戦争、 ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督小栗謙一
- 主演---
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1983年の冬、シカゴのマフィアの一員で日系二世のケン・エトーは、後頭部に3発の銃弾を受けながら奇跡的に助かった。病院に担ぎ込まれたエトーは、FBIに協力することを決める。その結果、彼の証言によりかつてない数のマフィア関係者の逮捕へと至った。そのエトーを担当したFBI捜査官や家族が、事件の裏側や生い立ちを赤裸々に語る。
ネット上の声
- ドキュメンタリーは大好きなのだが本作は今一つ乗れず。 よく知らない...
- テレビならばまだいいのですが・・・
- 「ドキュメンタリー」の重み
- 『アンビリーバボー』+α
ドキュメンタリー
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督小栗謙一
- 主演---
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脚本家の奈美木映里(ペンネーム草部文子)によるラジオドラマ「ひこうき雲」を演劇集団アトリエッジが舞台化した「流れる雲よ」を、“演劇シネマ”として映画館のスクリーンで上映。太平洋戦争下の昭和20年夏、戦況が刻々と悪化するある日、鹿児島の航空隊に所属する光太郎と正人は、ラジオから未来の放送が流れてくるのを聞く。2人は、昭和20年8月15日に日本が負けて戦争は終わるということを知るが、そんな矢先、光太郎にも特攻の命令が下り……。
ネット上の声
- 「演劇シネマ」は映画の新たな楽しみ!明日への希望が見えて来る!
- 「演劇シネマ」は映画の新たな楽しみ!明日への希望が見えて来る!
- 義務教育に取り入れるべき内容
- 義務教育に取り入れるべき内容
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小栗謙一
- 主演清水良太郎
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2005年冬、スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会が長野で開催された。大会の半年前から、SOのアスリート9人からなるBelieveクルーは撮影勉強会に励んできた。200日ものトレーニングを経てついに大会が開幕、その模様を彼ら自身で取材する。
ドキュメンタリー
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督小栗謙一
- 主演---
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18歳のエイミーは知的障がいを伴うダウン症で、12人兄妹の9番目。そんな彼女の暮らすダブリン郊外の緑豊かな町に、障がいを持つアスリートの祭典・スペシャルオリンピックスに参加する日本選手団がやってきて……。
ネット上の声
- この作品はdvd化されてないようなのですが、どこで見らますか?
- ありのままで、幸せになるということ…
ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督小栗謙一
- 主演---
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2010年、小林研一郎率いる「コバケンとその仲間たちオーケストラ」に、障害を持つ31名の演奏家が新たに加わり、コンサートを開くために練習が始まった。半年にも及ぶ公演までの過程を、知的障害のある9人のメンバーで構成された「ビリーブクルー」が撮影していく。また、福島県いわき市出身の小林が、東日本大震災後の海岸で心情を語ったり、被災した中学校の生徒たちにピアノを披露したりする姿も追う。
ネット上の声
- 今の時代を記録したドキュメンタリーです。
- Maestro小林 研一郎(b.1940)
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督小栗謙一
- 主演---