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死に憑かれた19歳の少年と、自由奔放な79歳の老婦人。常識を覆す、奇跡のような愛の物語。
1970年代アメリカ。裕福だが死に魅了され、狂言自殺を繰り返す孤独な19歳の青年ハロルド。ある日、見知らぬ他人の葬式で、人生を謳歌する79歳のモードと運命的な出会い。彼女の型破りな生き方と哲学に触れるうち、ハロルドは初めて生きる喜びを知る。世間の常識や母親の猛反対をよそに、二人の間には純粋な愛が芽生えていく。やがてハロルドは、人生を揺るがす重大な決断の時。
ネット上の声
- 文句なく傑作と言い切れる作品 元気婆さん
- 製作当時の時代背景を知った上での鑑賞推奨
- 伝説作品が再公開! 崇高な魂の伝授の物語
- 恋愛とは肉欲ではない、気持ちの一致である
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督ハル・アシュビー
- 主演バッド・コート
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懲役8年の若き水兵。鬼軍曹二人が見せた、数日間の「人生の味」。
1970年代、アメリカ海軍。ベテラン水兵のバダスキーとマルホールに、窃盗罪で懲役8年を宣告された青年水兵メドウズを刑務所へ護送する任務。あまりに世間知らずで不憫なメドウズに同情した二人は、規則を破り、道中で彼に「大人の世界」を教え込むことを決意。酒、女、そして喧嘩。数日間の旅を通して芽生える奇妙な友情と男たちの絆。しかし、刻一刻と迫る別れの時。彼らが最後に見た冬の海の光景。
ネット上の声
- 【”海兵隊魂”僅か40ドルを盗むもうとしたがために、8年の懲役を受ける事になってしまった新兵を刑務所に送る二人の海兵隊員が、彼に施した人生の愉しみ。】
- ジャック・ニコルソン演じるバダスキーが、はちゃめちゃではあるけど、人情味があって
- 2名の海兵隊員が窃盗癖アリの若い水平を護送する
- 「人を殺しそうな外見」と「抜群の共感力」
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督ハル・アシュビー
- 主演ジャック・ニコルソン
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庭師の言葉が世界を動かす。純粋無垢な男が巻き起こす、奇跡のような勘違いの物語。
舞台は現代アメリカ、ワシントンD.C.。生まれてからずっと屋敷の中だけで暮らし、テレビと庭いじりだけが世界の全てだった男、チャンス。屋敷の主人の死により、初めて外の世界へ。そこで偶然出会った大富豪の妻に気に入られ、政財界の重要人物として祭り上げられていく。彼の庭いじりの知識からくる素朴な言葉は、なぜか深遠な知恵と誤解され、ついには大統領候補にまで。純粋さが生んだ、予測不能な社会風刺コメディ。
ネット上の声
- これほどまでにアメリカ政界や財界のセレブたちをシニカルにいじった社会風刺コメディ
- コメディとしては面白く無いし、ファンタジーとしても中途半端な感じ。...
- 『ハロルドとモード』『さらば冬のかもめ』のハル・アシュビー監督作品
- ピーター・セラーズの遺作にして最高傑作
知的障害、 ヒューマンドラマ、 コメディ
- 製作年1979年
- 製作国アメリカ
- 時間130分
- 監督ハル・アシュビー
- 主演ピーター・セラーズ
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大恐慌時代のアメリカ、ギター一本で民衆の声を歌った伝説のフォーク歌手ウディ・ガスリーの魂の旅路。
1930年代、大恐慌と砂嵐が吹き荒れるアメリカ。テキサスの看板描きウディ・ガスリーは、仕事を求め家族を残しカリフォルニアへと旅立つ。ヒッチハイクと貨物列車で渡り歩く中で彼が目にしたのは、貧困と搾取に苦しむ労働者たちの姿。その怒り、悲しみ、そして希望を歌に託し、彼は次第に民衆の代弁者となっていく。一本のギターと歌声を武器に、時代と権力に立ち向かった男の不屈の物語。
ネット上の声
- テキサスからロスへ、そしてNY
- 大恐慌時代の吟遊詩人
- 無一文の流れ者ガスリー
- 1930年代、世界恐慌と砂嵐の大災害で故郷を捨てざるを得なかった労働者を励まし、
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国アメリカ
- 時間148分
- 監督ハル・アシュビー
- 主演デヴィッド・キャラダイン
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ベトナム戦争が引き裂いた男女の愛。夫の帰還が迫る中、揺れ動く妻の心と、傷ついた帰還兵の魂の行方。
1968年、アメリカ。夫ボブがベトナムへ出征し、残された妻サリー。虚しさを埋めるため、彼女は傷痍軍人病院でのボランティアを開始。そこで出会ったのは、戦争で下半身不随となった高校の同級生ルーク。反戦を叫ぶ彼との交流を通じ、サリーは新たな価値観と愛に目覚めていく。しかし、夫の帰還の日が迫る。戦争がもたらした心の傷と、3人を待ち受ける過酷な運命。
ネット上の声
- ベトナム戦争で半身不随になってしまった青年が、ある出会いをきっかけに人生を前向き
- フィルマのスコアは低いけど個人的には素晴らしいと思える作品だった
- 戦場を見せず、ベトナム戦争の帰還兵のPTSDを通して反戦を訴えた傑作
- 相変わらず傲慢なアメリカを表す、いい映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国アメリカ
- 時間127分
- 監督ハル・アシュビー
- 主演ジェーン・フォンダ
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NYのスラム街、世間知らずの白人青年大家と黒人住民たちの奇妙で心温まる交流。
1970年代、ニューヨーク。何不自由なく育ったお坊ちゃまのエルガーは、気まぐれにブルックリンのスラム街にあるアパートを買い取る。そこに住む黒人住民を全員追い出し、自分だけの豪華な邸宅を建てるという、あまりに世間知らずな計画。しかし、いざ大家として乗り込んでみると、そこにいたのは一筋縄ではいかない個性的でパワフルな住人たち。彼らの人生に深く関わっていくうち、エルガーの計画は狂い始め、人種や階級を超えた奇妙な絆が芽生えていく。彼が本当に手に入れたかったものとは。
ネット上の声
- 尖りまくりの編集に置いてけぼり喰らいそうになりながらボー・ブリッジスの最後の成長
- 黒人コミュニティのど真ん中に飛び込んだ世間知らずの白人青年が次第に関係性を融解さ
- だからさ、頭でっかちで口ばっかり達者になったけど、結局は親に甘えているだけで責任
- 画面の後景(テレビや写真)から自己主張してくる政治性や社会派脚本の直截さを、ズタ
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督ハル・アシュビー
- 主演ボー・ブリッジス
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世界的ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」の1981年全米ツアーから、アリゾナ州のサン・デビル・スタジアムでの屋外ショー、ニュージャージー州のメドーランズ・ブレンダン・バーン・アリーナで行われた屋内ショーの模様を収めたライブドキュメンタリー。「サティスファクション」「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」などが披露されたライブを、20台のカメラやヘリコプターを使った上空からの撮影など、さまざまな手法を駆使して収録した。日本では1983年に「ザ・ローリングストーンズ」の邦題で公開された。ツアーから30周年となる2011年、HDリマスター版で新たに劇場公開。
ネット上の声
- ストーンズを追っかけてこなかったので、いつも通りなのかは知らないが、このライブの
- ミックジャガーはなんであんなファッションしてるんだ
- 81年のライブをパッケージした作品
- 1981年のツアーの様子を収録
ドキュメンタリー
- 製作年1982年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督ハル・アシュビー
- 主演ザ・ローリング・ストーンズ
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麻薬捜査官マシューは丸腰の者を撃ったことがきっかけで転落の道を歩むことに。アル中になった彼は禁酒会参加を経たのち、ようやく社会復帰する。やがて私立探偵となったマシューは、売春婦殺害事件の犯人を追ううちに、サラという女性と知り合い、さらにドラッグの売人エンジェルに接近するが……。ローレンス・ブロックのハードボイルド小説を映画化。敵役を演じたアンディ・ガルシアが注目を浴びた。
ネット上の声
- 元々は原作のマットスカダーシリーズが好きで、そこからたどり着いたというご縁でござ
- 「800万の死にざま」(原題:8 Million Ways to Die、198
- ある名匠の挽歌 そしてロザーナを想うかも
- 大ベストセラー・ハードボイルドの映画化
アクション
- 製作年1986年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督ハル・アシュビー
- 主演ジェフ・ブリッジス
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ビバリーヒルズに暮らす上流階級層の女性客を相手に仕事をしている美容師ジョージはモテモテのプレイボーイ。早く独立して自分の店をかまえたいと願う彼は顧客のひとりであるフェリシアの夫レスターを訪ねるが、そこでかつての恋人ジャッキーと再会。そして、あるパーティで思いがけない事件が……。ハリウッドの上流社会を風刺し、そこに生きる人々の姿を赤裸々に描いたコメディ。
ネット上の声
- 未見だったハル・アシュビー監督作
- ベイティがビーティーだった頃
- ハル・アシュビー監督作品
- 馬鹿が痛い目を見る話
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督ハル・アシュビー
- 主演ウォーレン・ベイティ
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ネット上の声
- ハル・アシュビーというよりニール・サイモンの映画で良かった
- 女はルックス第一、殿堂入り間近のメジャーリーガー
- ハルアシュビーらしいビターエンド感にドギマギした
アクション
- 製作年1985年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督ハル・アシュビー
- 主演マイケル・オキーフ