全2作品。今井和久監督が制作した映画ランキング

北海道・足寄から、一本のギターを手に。若き日の松山千春が、恩師との約束を胸に夢を掴むまでの軌跡を描く感動の実話。

1970年代、北海道足寄町。類まれな歌声を持ちながらも、その才能を燻らせていた青年、松山千春。彼の人生を変えたのは、地元ラジオ局のディレクター竹田との出会い。千春の才能を信じ、デビューさせようと奔走する竹田。その熱意に押され、千春は上京を決意。しかし、彼を待っていたのは厳しい現実と、恩師の病という過酷な運命。夢と友情、そして大切な人への想いの間で揺れ動く心。後に不朽の名曲「旅立ち」が生まれるまでの、知られざる苦悩と感動のドラマ。

少女を想う郵便配達員の小さな嘘が、町中を巻き込む奇跡を呼ぶ感動のドラマ。

舞台は、静かな海辺の町。主人公は、心優しい平凡な郵便配達員の海江田龍兵。彼の日課は、人々に手紙を届けること。きっかけは、亡き父親からの手紙を待つ少女に届いた一通の返事。少女を元気づけるためについた彼の小さな嘘が、やがて町全体を巻き込む心温まる騒動へと発展。優しさから生まれた嘘の先に待つ結末とは。一人の郵便配達員が起こした、ささやかな奇跡の物語。