戦争で記憶を失った夫か?16年の時を経てパリのカフェ店主の前に現れた、見知らぬ男との再会。
第二次世界大戦終結から16年後のパリ。カフェを営むテレーズの日常は、店の前を通りかかる一人の浮浪者の姿によって一変。その男が、戦争で行方不明になった夫アルベールだと直感した彼女。しかし、男は記憶を失い、自分の名前すら覚えていない別人。テレーズは失われた時間を取り戻すため、彼の記憶を呼び覚まそうと懸命に試みる日々。果たして、彼は本当に愛する夫なのか。二人の間に横たわる長く、そして深い不在の時間の行方。
ネット上の声
- 戦争の悲劇を言葉ではなく、記憶喪失の男の哀しげな眼差しとテレーズの...
- ひとりの女性の悲しい愛の中に、戦争の傷跡を描いた名作‼️
- 未だにDVD化されていないとは・・・
- この映画でのアリダ・ヴァリの美しさは
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国フランス
- 時間98分
- 監督アンリ・コルピ
- 主演アリダ・ヴァリ