全5作品。マーク・ローレンス監督が制作した映画ランキング

「ラブ・アクチュアリー」「ノッティングヒルの恋人」など、ラブコメディ作品で広く知られるヒュー・グランドが、挫折しながらも人生をやり直そうと奮闘する脚本家を演じた主演作。アカデミー脚本賞に輝き、ハリウッドのトップ脚本家となったキース。しかし、15年もの間ヒット作に恵まれず、妻にも逃げられるどん底の生活を送っていた。そんな彼が仕方なく引き受けたのが、田舎町の大学でのシナリオコースの講師だった。当初は好き勝手な振る舞いで学科長からも再三忠告を受けるキースだったが、生徒たちの映画への真剣な思いに触れる中で、彼自身の何かが変わり始めていく。「セッション」で鬼教師役を演じたJ・K・シモンズが、本作ではハートフルな学科長役を好演。「レスラー」のマリサ・トメイらが脇を固める。ヒュー・グラント主演作品は本作で4度目となる「ラブソングができるまで」のマーク・ローレンスが監督。

80年代の元人気歌手と風変わりな女性が、数日でヒット曲作りに挑む、心温まるロマンティック・コメディ。

舞台は現代のニューヨーク。かつて一世を風靡したポップスター、アレックスは、今や過去の栄光にすがる日々。そんな彼に、人気歌姫からの楽曲提供という大きなチャンスが舞い込む。しかし、彼には作詞の才能が全くなかった。締め切りが迫る中、偶然出会った植物の世話係ソフィーの言葉に、非凡な才能を発見。彼女を口説き落とし、二人での曲作りがスタート。音楽への情熱と過去の恋愛のトラウマ。価値観の違う二人がぶつかり合いながらも、最高のラブソングを完成させるための奮闘。

サンタクロースの娘に生まれたノエル。クリスマスの大役を兄に譲り、自分の人生を探すキュートな冒険ファンタジー。

舞台はクリスマスの準備で大忙しのノースポール。サンタクロースの娘ノエルは、伝統を重んじる世界で、自分の役割に疑問を抱いていた。次期サンタである兄ニックが、プレッシャーから失踪したことで事態は急変。クリスマス消滅の危機を救うため、ノエルはトナカイのソリに乗り、初めて人間の世界へ。慣れない世界での兄探しはトラブルの連続。この旅は、兄を見つけ出すだけでなく、ノエル自身が本当にやりたいことを見つけるための、運命の冒険の始まりだった。

ニューヨークの歴史ある公民館を取り壊す計画を阻止すべく、不動産会社・ウェイド社を訪れた弁護士のルーシー。そんな彼女の度胸を見込んだCEOのジョージは、公民館の存続を条件に自分の元で働くよう提案する。悩んだ末提案を受け入れたルーシーだったが…。

サラ・ジェシカ・パーカー＆ヒュー・グラント主演のラブコメディ。ニューヨーク・マンハッタンの高級アパートに住み、人も羨む生活を送るモーガン夫妻だが、すでに結婚生活は崩壊し、離婚の準備中。そんな2人が街角で殺人事件を目撃。FBIの目撃者保護プログラムによりワイオミングの田舎で過ごすことになるが……。監督は「トゥー・ウィークス・ノーティス」のマーク・ローレンス。