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1950年代、フランス植民地アルジェリア。独立を求める民衆と、それを弾圧するフランス軍の壮絶な闘争の記録。
1954年、フランスからの独立を目指すアルジェリア民族解放戦線(FLN)の闘争が激化。リーダーの一人アリ・ラ・ポワントは、カスバの迷路を拠点にゲリラ戦を展開。爆弾テロ、暗殺、そしてフランス軍による非情な拷問と掃討作戦。ドキュメンタリータッチで描かれる、自由を渇望する人々の抵抗と、国家が振るう暴力の応酬。勝者のいない市街戦の果てに待つものとは。
ネット上の声
- 所々ドキュメンタリーか?と思うほどの映像と、緊張感を高め、時に神々しさすらあるモ
- 廉価版DVD発売で、漸く観賞出来た名作
- 民衆自らが勝ち取った自国の「自由」
- アルジェリア独立戦争を描いた作品
アフリカ舞台、 戦争、 ドキュメンタリー
- 製作年1966年
- 製作国イタリア,アルジェリア
- 時間122分
- 監督ジッロ・ポンテコルヴォ
- 主演ブラヒム・ハギアグ
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十九世紀のポルトガル領ケマダに英国から送り込まれた革命家は、見事革命をおこして英領とする。が、ケマダに再び革命の火が燃えた。英国とケマダの狭間に立つ彼の苦悩と自由を求める住民の熱気を描く。製作は「サテリコン」のアルベルト・グリマルディ、監督は「アルジェの戦い」のジロ・ポンテコルヴォ、原作はポンテコルヴォとフランコ・ソリナス、ジョルジョ・アルロリオ、脚色はソリナスとアーロリオ、撮影はジュゼッペ・ルゾリーニ、音楽は「さよならを言わないで」のエンニオ・モリコーネ、美術は「アルジェの戦い」のセルジオ・カネバリ、製作デザイナーは「81/2」のピエロ・ゲラルディが各々担当。出演は「キャンディ」のマーロン・ブランド、「Z」のレナート・サルヴァトーリ、その他ポンテコルボ作品らしく素人のエメリスト・マルケス、ジャン・ピエロ・アルベルティーニなど。
ネット上の声
- 植民地化の残酷な歴史
- リアルな感情表現を追求するスタニスラフスキー式のメソッドによって映画界に衝撃を与
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間115分
- 監督ジッロ・ポンテコルヴォ
- 主演マーロン・ブランド
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女流作家エディス・ブリュックの原作を「青い大きな海」のジロ・ポンテコルヴォが監督したナチ強制収容所のドラマ。脚色はフランコ・ソリナスとジロ・ポンテコルヴォの共同。ユーゴ・ロケのキャメラをアレクサンドル・スクロヴィチが担当。音楽はカルロ・ルスティケリ。出演するのは「女優志願」のスーザン・ストラスバーグ、「二十四時間の情事」のエマニュエル・リヴァなど。製作モリス・エルガス。
ネット上の声
- とても面白かった
- 生き残る為に…
- 異常な世界において正義を貫いて死ぬことと何をしてでも生き抜くこと、どちらを選ぶの
- 14歳のかわいい少女が収容所で両親が殺され、なんとか生き抜いた彼女はカポになって
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間120分
- 監督ジッロ・ポンテコルヴォ
- 主演スーザン・ストラスバーグ
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記録映画を数多く作っているジロ・ポンテコルヴォ監督の、日本初登場作品。「シャンソン・ド・パリ」のイヴ・モンタンを主演に、アドリア海周辺の漁師の生活が描かれる。フランコ・ソリナスの原作を、ソリナスとポンテコルヴォに、「第五戦線・遠い道」のエンニオ・デ・コンチーニの三人が共同で脚色し、撮影をマリオ・モントゥオーリが受けもっている。他に出演するのは、「さすらい(1957)」のアリダ・ヴァリ、新人フェデリカ・ランキ、ジャン・カルロ・サブローネ、ロナルディーノ等。アドリア海に面するユーゴの島にロケした、伊・仏・西独・スペイン・ユーゴ合作のかたちの作品である。製作マレノ・マレノッティ。フェラニアカラー・スーパースコープ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国イタリア,フランス,ドイツ,ユーゴスラビア
- 時間97分
- 監督ジッロ・ポンテコルヴォ
- 主演イヴ・モンタン