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「ハリー、見知らぬ友人」のドミニク・モル監督が、ある失踪事件を軸に思いもよらない形でつながっていく5人の男女の物語を描き、2019年・第32回東京国際映画祭コンペティション部門で最優秀女優賞と観客賞を受賞したサスペンス(映画祭上映時タイトルは「動物だけが知っている」)。吹雪の夜、フランスの山間の町で女性が失踪し、殺害された。事件の犯人として疑われた農夫のジョセフ、彼と不倫関係にあったアリス、そして彼女の夫ミシェルなど、それぞれに秘密を抱えた5人の男女の関係が、失踪事件を軸にひも解かれていく。そして彼らが、フランスとアフリカのコートジボワールをつなぐ壮大なミステリーに絡んでいた事実が明らかになっていく。「イングロリアス・バスターズ」のドゥニ・メノーシェが主人公となるミシェル役を演じ、東京国際映画祭で女優賞を受賞したナディア・テレスツィエンキービッツは、ミシェルと思いがけないタイミングでかかわることになるマリオン役を演じている。
ネット上の声
- 「12日の殺人」の前触れ
- そんなに繋がるんかいっ!
- 面白かったが、終盤に至るまでの各々の視点のすれ違いを楽しむ展開は、それに終始する
- 玉ねぎみたいな脚本!一枚一枚芯に迫ってめくれて行くにつれ真実が見えてくるんだけど
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間116分
- 監督ドミニク・モル
- 主演ドゥニ・メノーシェ
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10 月 12 日の夜、ある女子大生が何者かに殺されたー だが刑事はまだ知らなかった、 この“未解決事件”が自分自身を蝕んでいくことを。 フランス南東の地方都市グルノーブルで、10 月 12 日の夜、帰宅途中の 21 歳の女性が何者かに火をつけられ、翌朝焼死体という無惨な姿で発見される。そして、地元警察でヨアンを班⻑とする捜査班が結成され、地道な聞き込みから次々と容疑者が捜査線上に浮かぶも、事件はいつしか迷宮入りとなってしまう...浮かび上がる容疑者、そして掴めない証拠。 あなたも気がつくだろう、いつの間にかこの事件に蝕まれていることをー。
ネット上の声
- え、こんな終わり方なの? って思うけど、 映画としては好き 班長、...
- 実は捜査がメインではない
- Ordinary
- これ、海外刑事ドラマを観ている人とそうでない人で、感想が分かれるんじゃないだろう
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間114分
- 監督ドミニク・モル
- 主演バスティアン・ブイヨン
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親切を押しつけてくる謎の友人を描くブラックユーモア・サスペンス。監督・脚本はドミニク・モル。撮影はマチュー・ポアロ=デルペッシュ。出演は「ポルノグラフィックな関係」のセルジ・ロペス、「ポーラX」のローラン・リュカ、「ドライ・クリーニング」のマティルド・セニエ、「倦怠」のソフィー・ギルマンほか。第26回セザール賞最優秀監督賞、最優秀主演男優賞、最優秀編集賞、最優秀録音賞ほか受賞。
ネット上の声
- アンモラル深層心理系(想像の現実逃避)で、人物や出来事他いろいろが、うやむやにな
- まず、この作品をレンタルした動機が全く思い出せない
- 「アンバランスの中でこそ才能は花開く」
- あなたは一体、何者?
サスペンス
- 製作年2000年
- 製作国フランス
- 時間112分
- 監督ドミニク・モル
- 主演セルジ・ロペス
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ネット上の声
- 不思議な余韻が残る作品。
- とっても不思議な映画
- レミングって一体??
- 齧歯類に憑依した女
サスペンス
- 製作年2005年
- 製作国フランス
- 時間129分
- 監督ドミニク・モル
- 主演シャルロット・ゲンズブール
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1796年イギリスで発表され物議をかもした、悪行の限りを尽くす破戒僧の姿を描いたマシュー・G・ルイスの小説「マンク」を、バンサン・カッセル主演で映画化。17世紀スペイン、マドリッド。修道院の前に捨てられ孤児として育てられたアンブロシオは、立派な僧侶となるが、自身の出生の謎に苦悩する日々を送っていた。そしてある時、修道士を偽って近づいてきたミステリアスな美女の誘惑にかかり、戒律を破ってしまう。女の意のままになったアンブロシオは、黒魔術や強姦、窃盗、殺人などあらゆる悪徳に手を染めていくが……。監督は「ハリー、見知らぬ友人」のドミニク・モル。
ネット上の声
- 憐れみのない者は、地獄で焼かれろ!
- 悪魔は登場するが内容は許されざる愛
- 知る人ぞ知る「マンク」の映画版
- 原作からしたら緩いらしいですよ
サスペンス
- 製作年2011年
- 製作国フランス,スペイン
- 時間101分
- 監督ドミニク・モル
- 主演ヴァンサン・カッセル