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太平洋戦争中の1942年、アメリカ陸軍の部隊がガナルカナル島へ上陸。兵士たちは日本軍と激しい戦闘を続ける一方、複雑な思いを抱えていた。手柄を焦る司令官トール中佐、彼に反発するスタロス大尉、志願して斥候隊に加わるウィット二等兵、勇敢なウェルシュ軍曹、戦地で知った妻の心変わりに困惑するベル二等兵。そんな彼らは大自然の中で繰り広げられる戦闘の果てに何を見たのか? 戦場の狂気、そして名もない兵士たちの苦悩を、20年ぶりに監督復帰したテレンス・マリックが描く。
ネット上の声
- 静かに、美しく、深く、「戦争」を語る名作
- 「ライアン二等兵」の影に隠れた名作。
- 「戦争」を、観念的に捕らえた哲学映画
- 歴史が見直すであろう戦争映画の名作
リアルな戦闘シーンがある、 ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国アメリカ
- 時間171分
- 監督テレンス・マリック
- 主演ショーン・ペン
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「ツリー・オブ・ライフ」「シン・レッド・ライン」の巨匠テレンス・マリックが、第2次世界大戦時のオーストリアで、ヒトラーへの忠誠を拒み信念に殉じた実在の農夫の物語を映画化したヒューマンドラマ。第2次世界大戦下のオーストリア。山と谷に囲まれた美しい村で、妻フランチスカと3人の娘と暮らしていたフランツは、激化する戦争へと狩り出されるが、ヒトラーへの忠誠を拒んだことで収監される。裁判を待つフランツをフランチスカは手紙で励ますが、彼女自身もまた、裏切り者の妻として村人たちから酷い仕打ちを受けていた。ナチスに加担するよりも自らの信念に殉じ、後に列福されたフランツを「イングロリアス・バスターズ」「マルクス・エンゲルス」のアウグスト・ディール、妻フランチスカを「エゴン・シーレ 死と乙女」のバレリー・パフナーが演じた。また、2019年2月に他界した名優ブルーノ・ガンツが判事役を務めている。19年・第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
ネット上の声
- 戦闘シーンなどが全くない戦争映画である。
- 偏屈で愚か に一票入れたくなる。
- 宗教的だが誰もが感動できる作品
- 妻だけが理解する信念を貫いた愛
戦争
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ,ドイツ
- 時間175分
- 監督テレンス・マリック
- 主演アウグスト・ディール
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25歳のキットはジェームズ・ディーンに憧れている若者。清掃員として働く彼は15歳の少女ホリーと出会う。互いに惹かれあい交際が始まるが、ホリーの父親はそれを認めようとしなかった。そんな彼をキットが殺害。その後、キットとホリーは逃避行を続け、犯行を繰り返していくが……。実際に起こった事件をもとに、テレンス・マリックが初監督を務めた作品。少女のナレーションで進められる切ない物語、そして詩情豊かな美しい映像が胸を打つ伝説的カルトムービー。
ネット上の声
- もう一つの「ナチュラルボーンキラー」
- 神、から見ればなんて人は愚かな者か
- アメリカでは伝説の映画、日本では…
- 恐ろしくつまんねぇ・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国アメリカ
- 時間95分
- 監督テレンス・マリック
- 主演マーティン・シーン
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本作の後「シン・レッド・ライン」(1998)まで20年にわたり沈黙する巨匠テレンス・マリックの監督第2作。79年・第32回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞。1910年代、青年ビリーと妹リンダ、そしてビリーの恋人アビーはテキサスの農場に流れ着き、そこで働き始める。やがてビリーの妹と偽っていたアビーに惹かれる農場主のチャックが病気で余命幾ばくもないことが発覚。ビリーはアビーをチャックと結婚させ、そのお陰で厚遇を受けることに。しかしチャックは妻とビリーの関係を疑い……。彼らの葛藤と皮肉な運命を静謐な演出で綴る。名手ネストール・アルメンドロスの映像美は圧巻。2011年8月、特集上映「ZIGGY FILMS '70s '70年代アメリカ映画伝説 第2弾」でリバイバル。
ネット上の声
- テレンス・マリック監督は脳の出来が違う方という認識でいたけど、Wikiで知りまし
- 自然との対比で映し出される人間の脆さ
- 美しい大地を背景にした人間の愛憎劇
- 【絵空事、神話、美しい嘘】
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督テレンス・マリック
- 主演リチャード・ギア
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アメリカで最も有名な伝説といわれる英国人ジョン・スミスとネイティブ・アメリカンの王の娘ポカホンタスのラブストーリーを、「天国の日々」「シン・レッド・ライン」など哲学的な内容と荘厳な映像美で知られるテレンス・マリック監督が、彼らの愛と魂の彷徨を描いたドラマとして再構成。05年度アカデミー賞ノミネートを受けるなど、各方面で絶賛された撮影は「アリ」「スリーピー・ホロウ」のエマニュエル・ルベツキが担当。
ネット上の声
- 結婚するのならコリン・ファレルよりもクリスチャン・ベイルのようなタイプがいいよ!という教訓の映画。
- 本当にコリンが主役?けっこう意外な展開!
- 今まで見たことない演出で癒しの空間だった
- ダーウィニズムの残酷と「ロマンチック」
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ
- 時間135分
- 監督テレンス・マリック
- 主演コリン・ファレル
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「名もなき生涯」「ツリー・オブ・ライフ」「天国の日々」などを手がけてきた名匠テレンス・マリックが、ルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマンという豪華実力派俳優を迎え、4人の男女が幸せを模索する姿を描いた人間ドラマ。音楽の街、オースティン。フリーターのフェイは大物プロデューサーのクックと密かに付き合い、売れないソングライターのBVは、そんなフェイに思いを寄せていた。その一方で、恋愛をゲームのように楽しむクックは夢を諦めたウェイトレスのロンダを誘惑する。さまざまな思いが交錯する中、4人に思いもよらない運命が待ち受けていた。フェイ役をマーラ、BV役をゴズリング、クック役をファスベンダー、ロンダ役をポートマンがそれぞれ演じるほか、リッキー・リー、イギー・ポップ、パティ・スミス、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなどミュージシャンたちも出演。撮影は「ゼロ・グラビティ」などで3度のアカデミー賞を受賞したエマニュエル・ルベツキ。
ネット上の声
- 世界で賛否両論のテレンス・マリック監督作。私は初めて本作でテレンス・マリック作品を評価できました。
- ひたすらルーニー・マーラの美しさに見惚れる映画
- 実験性に満ちた愛の物語
- 同じ監督の同様手法による“詩的一人語りを多用した戯れ映像芸術”も3作目となると飽きる
恋愛
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間128分
- 監督テレンス・マリック
- 主演マイケル・ファスベンダー
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「ツリー・オブ・ライフ」「シン・レッド・ライン」の名匠テレンス・マリックが監督・脚本を手がけ、クリスチャン・ベール、ケイト・ブランシェット、ナタリー・ポートマンら豪華実力派キャスト共演で描く恋愛ドラマ。気鋭の脚本家リックは、ハリウッド映画の仕事を引き受けたことをきっかけにセレブな生活を送るようになるが、その一方で心の奥底に怯えや虚しさを抱えていた。進むべき道を見失ったリックは、6人の女たちとの出会いと愛を通して自分の過去と向きあっていく。「ゼロ・グラビティ」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「レヴェナント 蘇えりし者」で3年連続アカデミー撮影賞を受賞したエマニュエル・ルベツキが撮影を手がけた。
ネット上の声
- 試写会当たっといて何だが時間返してほしい
- ペール・ギュントとタロットカード
- 本当の評価!(映画鑑賞に行く前に
- 「ばれ」るようなネタなし(笑)
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間118分
- 監督テレンス・マリック
- 主演クリスチャン・ベイル
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「天国の日々」「ツリー・オブ・ライフ」の巨匠テレンス・マリックが、フランスとアメリカを舞台に、男女の愛の移ろいを美しい映像とともに描きだしていくドラマ。フランスにやってきた作家志望のニールは、モン・サン=ミシェルで出会ったシングルマザーのマリーナと恋に落ちる。10代で結婚し、娘をもうけたものの、夫に捨てられ絶望の淵にいたマリーナは、ニールとの出会いで心が救われる。2人はアメリカへわたり、オクラホマ州の小さな町で暮らしはじめるが、時とともに情熱は失われ、ニールは幼なじみのジェーンに心惹かれはじめる。ニールとの関係に苦悩するマリーナは、町の人々に慕わるクインターナ牧師に悩みを打ち明けるが……。「アルゴ」で監督としての評価を確たるものにしたベン・アフレックが俳優として主演を飾り、オルガ・キュリレンコ、レイチェル・マクアダムス、ハビエル・バルデムと共演する。撮影は「ニュー・ワールド」「ツリー・オブ・ライフ」に続きマリックと3度目のタッグとなる名匠エマニュエル・ルベツキ。
ネット上の声
- モンサンミッシェルはフランスの江ノ島という友人の名言を思い出した
- 豪華キャストに釣られて安易に行ったのが…
- この映画を芸術と勘違いしてる人たちへ
- 自分の嗜好を理解せず映画を選ぶ人達へ
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間112分
- 監督テレンス・マリック
- 主演ベン・アフレック
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「天国の日々」「シン・レッド・ライン」のテレンス・マリック監督が、ブラッド・ピット、ショーン・ペンを主演に描くファンタジードラマ。1950年代半ば、オブライエン夫妻は中央テキサスの田舎町で幸せな結婚生活を送っていた。しかし夫婦の長男ジャックは、信仰にあつく男が成功するためには「力」が必要だと説く厳格な父と、子どもたちに深い愛情を注ぐ優しい母との間で葛藤(かっとう)する日々を送っていた。やがて大人になって成功したジャックは、自分の人生や生き方の根源となった少年時代に思いをはせる……。製作も務めたピットが厳格な父親に扮し、成長したジャックをペンが演じる。第64回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した。
ネット上の声
- 映像面や音楽面に重きを置いた叙情的散文詩みたいな難解作品
- テレンス・マリック監督のトンデモ哲学ワールド!!
- 小難しく哲学的でスカした映画が沁みた理由
- こんな「感動」は、初めてかもしれない……
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国アメリカ
- 時間138分
- 監督テレンス・マリック
- 主演ブラッド・ピット
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「ツリー・オブ・ライフ」「シン・レッド・ライン」の巨匠テレンス・マリック監督が、宇宙のはじまりと生命の歩みを圧倒的な映像美で描き出したドキュメンタリー。マリック監督が40年に渡って取り組んできたライフワークの集大成といえる作品で、ビッグバンから生命の誕生、現在までの歩みを映像で辿り、生命の本質と人類の未来を探求する。「マトリックス リローデッド」などのダン・グラス率いる視覚効果アーティストチームと科学アドバイザーチームのコラボレーションにより、地球上と天空の自然現象やマクロとミクロの世界が革新的な方法で表現される。「ツリー・オブ・ライフ」でマリック監督と組んだブラッド・ピットが製作に名を連ね、オスカー女優ケイト・ブランシェットがナレーションを担当。
ネット上の声
- 教材映像を名のある監督が撮ったので 観たい人もいるだろうから劇場公...
- 開幕時に感じる違和感のママ、閉幕してしまう作品
- ナショナルジオグラフィックTVの方が断然面白い
- 他人のレビューを批判する奴は最低だぜ
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国フランス,ドイツ,アメリカ
- 時間90分
- 監督テレンス・マリック
- 主演---