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明治の世、法が禁じた「仇討ち」に最後の生涯を懸ける一人の武士。時代の変革に揺れる、男の意地と正義の物語。
文明開化の槌音響く明治十三年。かつての武士、臼井六郎は、十二年前に両親を惨殺された仇への「仇討ち」を願い出るも、新政府はこれを不許可。武士の魂と近代国家の法との間で引き裂かれる六郎。彼は法を捨て、己の信じる義を貫くため、たった一人の追跡を開始。しかし、その道程は、時代の大きなうねりと、彼を追う者、助ける者との人間模様が複雑に絡み合う過酷な旅路。果たして、男は己の生涯を懸けた「最後の仇討」を成し遂げることができるのか。
ネット上の声
- 仇討ちに人生を費やす藤原竜也の物語!
- まだ、これだけのモノが作れるんだ
- ゾクゾクする
- 僅か百五十年前
時代劇
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督源孝志
- 主演藤原竜也
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記憶を失くした夫と、彼を支える妻。過去を辿り、夫婦の愛を問い直す、感動のラブストーリー。
順風満帆な人生を送っていた建築家の夫が、突然の事故で記憶を喪失。妻であるあなたのことさえ、忘れてしまった。絶望の中、妻は夫との「過去」を巡る旅に出ることを決意。二人が出会った場所、思い出の品々。一つ一つ記憶の扉を叩くが、蘇るのは断片的なイメージばかり。夫は苛立ち、妻は心をすり減らす。果たして、失われた時間と愛情は取り戻せるのか。やがて明らかになる、二人が交わした「ある約束」。その約束が、夫婦の未来を大きく左右する。
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督源孝志
- 主演豊川悦司
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直木賞と山本周五郎賞をダブル受賞した永井紗耶子による同名小説を、柄本佑と渡辺謙の初共演で映画化したミステリー時代劇。
時は江戸時代。ある雪の降る夜、木挽町の芝居小屋「森田座」のすぐ近くで、美しい若衆・菊之助が父の仇討ちを見事に成し遂げた。その事件は多くの人々に目撃され、美談として語られることになる。1年半後、菊之助の縁者だという侍・総一郎が、仇討ちの顛末を知りたいと森田座を訪れる。菊之助に関わった人々から事件の経緯を聞くなかで徐々に事実が明らかになり、やがて仇討ちの裏に隠された「秘密」が浮かび上がる。
仇討ち事件の真相を追う田舎侍・加瀬総一郎役で柄本佑が主演を務め、森田座で謀略を巡らせる立作者・篠田金治を渡辺謙が重厚に演じる。仇討ちを成した者・伊納菊之助役で長尾謙杜(なにわ男子)、菊之助の父を手にかけ仇討ちされた無法者・作兵衛役で北村一輝、森田座の木戸芸者・一八役で瀬戸康史、森田座の立師・相良与三郎役で滝藤賢一、女形で衣裳方の芳澤ほたる役で高橋和也、小道具方の久蔵役で正名僕蔵が共演。テレビドラマ「忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段」などの時代劇や映画「大停電の夜に」で知られる源孝志が監督・脚本を手がけた。
時代劇
- 製作年2026年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督源孝志
- 主演柄本佑
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ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督源孝志
- 主演藤原竜也
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12月24日、クリスマスのイブの夕方、突然の停電に見舞われた首都圏を舞台に、自殺しようとする女性と少年、死期の迫った父と息子、不倫中の上司と部下などさまざまな人々の一夜を描く群像劇。監督は「東京タワー」(05)で劇場映画デビューを果たした源孝志。撮影はフランスでジャン=ピエ-ル・ジュネやフランソワ・デュペロン、ヤン・クーネン監督等と組んでいる永田鉄男。
ネット上の声
- 心をじんわりと暖かくさせてくれる作品
- (友人として) 4年を過ぎて思うこと
- あなたに素敵なことがありますように
- 「デートムービー」の範疇を超えない
クリスマス、 恋愛
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間132分
- 監督源孝志
- 主演豊川悦司
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家庭裁判所調査官が出会った、万引きを繰り返す少年。その不可解な行動の裏に隠された、子供たちの心の叫びと現代社会の闇を描くヒューマンミステリー。
舞台は家庭裁判所。ベテラン調査官の武藤は、仲間と銀行強盗の練習をしていたという少年・永瀬を担当。一見すると不可解な彼の行動。しかし、武藤は調査を進めるうち、永瀬が抱える家庭の事情と、彼なりのやり方で弟を守ろうとする純粋な思いに気づいていく。子供たちのSOSが、大人たちや社会制度そのものに鋭い問いを突きつける。果たして、本当に彼らを「救う」こととは何なのか。観る者の心を揺さぶる、感動と衝撃の物語。
ネット上の声
- 原作とは似て非なるものですが、観るべきシーンは有ります
- できれば、原作を読まないで観てください
- わぉ♪井坂ファミリー(仮)集結。
- 見た順に × ◎ △、今回はマル。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督源孝志
- 主演坂口憲二
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映画化された「冷静と情熱のあいだ」も話題を集め、「号泣する準備はできていた」で直木賞を受賞した江國香織による小説を、黒木瞳と岡田准一の主演で映画化したラブストーリー。美しい夜景の東京タワーを背景に、年上の女と年下の男という2組のカップルが織りなす、都会の恋愛模様を描いた。
青山でセレクトショップを経営する41歳の詩史は、夫がいる身ながら、友人の息子である20歳年下の大学生・透とひかれ合い、逢瀬を重ねている。それぞれの部屋からは移ろう季節の中でも変わらない東京タワーが見え、そんな部屋で、純粋で一途な透は気まぐれな詩史からの電話を待っている。そんな透を、詩史は愛しく感じていた。一方、透の親友の耕二も、同年代の恋人がいるにもかかわらず、専業主婦の人妻・喜美子との愛におぼれていた。それぞれの愛に満ちた時を過ごす2組だったが、やがて2つの恋にも終わりがやってくる。
詩史役は映画「阿修羅のごとく」やドラマ、CMなどで幅広く活躍する黒木瞳、透役は「木更津キャッツアイ」シリーズの岡田准一。耕二をドラマ「きみはペット」も話題となった松本潤、喜美子を「ヴァイブレータ」や「赤目四十八瀧心中未遂」で各映画賞の主演女優賞を数多く受賞した演技派・寺島しのぶが演じた。監督は、これまでテレビドラマやドキュメンタリー番組などを手がけ、これが映画監督デビュー作となった源孝志。脚本はドラマ「南くんの恋人」などの中園ミホと源監督が共同で手がけた。
ネット上の声
- 岡田准一さんに、まだ恋愛モノがオファーされていた時代の作品
- それが叶わぬ恋であればこそ、今……
- 岡田准一の美しさを堪能する映画
- 離れていて、離れられないもの。
不倫、 恋愛
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督源孝志
- 主演黒木瞳
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「池袋ウエストゲートパーク」「4TEEN」などで知られる流行作家、石田衣良の原作を「東京タワー」「大停電の夜に」の源孝志監督が映画化。世界最大の電気街、秋葉原を舞台に、ベンチャー企業を立ち上げた、それぞれに弱みを持つ5人のオタクの若者と、金で全てを牛耳る巨大IT企業との戦いを描く。主演は「あずみ」の成宮寛貴、ファッションモデルの山田優。共演に寺島しのぶ、佐々木蔵之介ら。
ネット上の声
- 佐々木蔵之助がいい味出してます。
- う〜時間があれば観て下さい。。
- オタクに対して最大の侮辱表現
- 心の傷をこじ開けられる映画
吃音者が登場する、 ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督源孝志
- 主演成宮寛貴