カリブ海に浮かぶ都市ハバナ。そこに生きる人々の、声なき声に耳を澄ます、ある一日のドキュメンタリー。
陽光降り注ぐキューバの首都、ハバナ。この街で暮らす、ごく普通の人々の一日を追う映像詩。老いたピーナッツ売り、バレエダンサーを夢見る少年、夜は道化師として働く医師。セリフは一切なく、聞こえるのは街の喧騒、生活の音、そして音楽だけ。色褪せた建物の間で、人々は懸命に働き、笑い、踊り、そして祈る。彼らの表情や仕草から浮かび上がる、日々の喜びと哀しみ、そして未来へのささやかな希望。観る者をハバナの路地裏へと誘う、珠玉のドキュメンタリー。
ネット上の声
- 現実のハバナ
- 自分を演じる
- 朝の灯台のOP
- 『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』が陽のフィルムだとしたらこちらは陰のフィルム
ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国キューバ,スペイン
- 時間84分
- 監督フェルナンド・ペレス
- 主演---