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25年以上寝たきりの男が望んだのは「死ぬ権利」。彼の尊厳を巡る闘いを描く、実話に基づく感動のヒューマンドラマ。
現代のスペイン。若き日の事故で首から下の自由を失った男、ラモン・サンペドロ。25年以上に及ぶ闘病生活の末、彼が下した決断は、自らの意思で人生を終える「尊厳死」という選択。しかし、その願いは家族の愛や社会の倫理、そして法の壁に阻まれる。彼を支える弁護士フリアと、生きる希望を与えようとする女性ロサ。様々な人々の想いが交錯する中、ラモンの固い決意は揺るがない。生と死の意味を問いかける、魂の物語。
ネット上の声
- 主演のハビエル・バルデムの演技が凄すぎて…。尊厳死という重いテーマですが、観終わった後、色々と考えさせられました。涙なしでは見られないです。
- 生きる権利と死ぬ権利。簡単に答えは出せないけど、観る価値は絶対ある。
- 間違いなく人生で観た映画のベスト5に入る。観てよかった。
- 良い映画なのはわかるけど、ちょっと私には重すぎたかな…。気持ちが沈んでしまった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国スペイン
- 時間125分
- 監督アレハンドロ・アメナーバル
- 主演ハビエル・バルデム
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第二次大戦後の孤島、光を病的に恐れる子供たちと暮らす母を襲う、屋敷に潜む”何か”の恐怖。
舞台は1945年、戦争の終結を待つイギリスの孤島。敬虔なキリスト教徒の母グレースは、光アレルギーの病を持つ二人の子供と、霧深い広大な屋敷での静かな暮らし。夫の帰りを待ちわびる彼女の前に、ある日突然現れた3人の使用人。彼らが来て以来、屋敷では誰もいないはずの部屋から物音が聞こえ、ピアノが鳴り響く怪現象の数々。子供たちを守るため、”何か”の正体を突き止めようとするグレース。しかし侵入者は見つからず、彼女自身も次第に正気を失っていく恐怖。この家にいる”他人”とは一体誰なのか。全ての謎が解ける時、彼女が知る想像を絶する真実。
ネット上の声
- 母子は待つ いつか帰らぬ あの愛しき人を
- ホラー嫌いも大丈夫。傑作ゴシックホラー?
- N・キッドマンの演技に魅せられました。
- 要注意! 思いっきりネタバレします。
トラウマになる、 どんでん返し、 ホラー
- 製作年2001年
- 製作国アメリカ,スペイン,フランス
- 時間104分
- 監督アレハンドロ・アメナーバル
- 主演ニコール・キッドマン
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論文テーマは「映像暴力」。偶然見つけたスナッフフィルム、その被害者は元学生。次は私の番かもしれない。
マドリードの大学で、映像における暴力性をテーマに論文を執筆する女子大生アンヘラ。彼女が偶然手にした一本のビデオテープ、そこには本物の殺人「スナッフフィルム」が記録されていた。衝撃の事実、被害者は2年前に失踪したこの大学の元学生。猟奇的な映画マニアの同級生チェマの協力を得て、アンヘラは学内に潜む犯人探しを開始。しかし、調査を進めるほどに、彼女自身が殺人鬼の新たなターゲットとなっていく。カメラの向こう側の闇、次に殺されるのは誰か。
ネット上の声
- 需要と供給の相互喚起及び段階的増加の考察
- 無垢な少女とひねくれ少年の猟奇探偵記
- 暴力をビジネスにする我々の欲望
- スクリーム真面目バージョン!
ホラー
- 製作年1996年
- 製作国スペイン
- 時間125分
- 監督アレハンドロ・アメナーバル
- 主演アナ・トレント
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オスカー女優のレイチェル・ワイズが、4世紀に実在した女性天文学者ヒュパティアを演じる伝記映画。「海を飛ぶ夢」(2005)のアレハンドロ・アメナーバル監督がメガホンをとる。舞台は激動のローマ帝国末期、エジプト・アレクサンドリア。明せきな頭脳をもった美しい女性天文学者ヒュパティアは、身分や立場にとらわれることなく、多くの弟子たちに熱心な講義を行っていた。しかし、科学を否定するキリスト教徒と学者たちの間で激しい対立が起こり、やがてその問題の矛先はヒュパティアに向けられてしまう。本国スペインでゴヤ賞7部門を受賞し、大ヒットを記録した。
ネット上の声
- 哲学・宗教・愛が一体の歴史スペクタクル
- あなたも歴史的瞬間に立ち会いませんか?
- 4世紀の話?でも、人間の本質は今と同じ
- ☆理と知を滅ぼす者、世界を滅ぼす。☆
ローマ帝国、 文芸・史劇、 戦争
- 製作年2009年
- 製作国スペイン
- 時間127分
- 監督アレハンドロ・アメナーバル
- 主演レイチェル・ワイズ
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2019年・第32回東京国際映画祭「ワールド・フォーカス」部門上映作品。第16回ラテンビート映画祭(19年11月7~11日、15~17日/東京・新宿バルト9ほか)上映作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国スペイン,アルゼンチン
- 時間107分
- 監督アレハンドロ・アメナーバル
- 主演カラ・エレハルデ
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事故で顔を失ったハンサムな青年。愛する女性、夢、そして現実が歪み始める、衝撃のサイコ・サスペンス。
現代のマドリード。富と美貌を手にし、人生を謳歌する青年セサル。運命の女性ソフィアと出会ったその夜、元恋人が引き起こした事故で、彼は全てを象徴する顔を失う。絶望の淵で彼を支えるソフィア。しかし、その日から彼の現実は歪み始める。悪夢と幻覚、断片的な記憶。愛する人の顔さえも信じられなくなる混乱の中、彼は殺人容疑者として精神病院へ。失われた自分を取り戻すため、彼は記憶の迷宮を彷徨う。その先に待つ、驚愕の真実。
ネット上の声
- 「君は夢を見てる、と言ったら、どうする?」
- 「バニラ・スカイ」のオリジナル版は凄い!
- 金にも女にも困らない恵まれた男性が、
- 実はまだ観たことないバニラ・スカイの
どんでん返し、 サスペンス
- 製作年1997年
- 製作国スペイン
- 時間117分
- 監督アレハンドロ・アメナーバル
- 主演エドゥアルド・ノリエガ
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「アザーズ」「海を飛ぶ夢」で知られる名匠アレハンドロ・アメナーバルが、「アレクサンドリア」以来6年ぶりに手がけた長編監督作で、「6才のボクが大人になるまで。」のイーサン・ホークと、「美女と野獣」のエマ・ワトソンが共演。1980~90年代初頭のアメリカで、悪魔崇拝者による儀式が次々と告発され、人々が不安にかられて社会問題となった騒動に着想を得て生み出されたサスペンス。90年、アメリカ・ミネソタ。刑事のブルース・ケナーは、父親の虐待を告発した少女アンジェラの事件を取り調べることになるが、当のアンジェラも訴えられた父親も、どこか記憶が曖昧だった。著名な心理学者に協力を仰いで真相究明を進めるケナーは、アンジェラたちの記憶をたどっていくうちに、事件が単なる家庭内暴力ではないことに気づき、町の各所で起こっているほかの事件との関連を調べ始める。やがてケナーは、町に秘められた恐ろしい闇に迫っていく。
ネット上の声
- 善意の盲目の悪用は悪魔の業火を呼び醒ます
- こんなのが公開されて、日本にも来たんだ
- 凡庸で面白みの無いアメナーバルの失敗作
- 何で触発 ( インスパイア ) されるかな。
ホラー、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2015年
- 製作国スペイン,カナダ
- 時間106分
- 監督アレハンドロ・アメナーバル
- 主演イーサン・ホーク