心を閉ざした臨時教師が、荒廃した高校で傷ついた生徒たちと出会う。魂の救済と教育の現実を描く、痛切なヒューマンドラマ。
現代アメリカ、問題だらけの公立高校。そこに臨時教師として赴任してきたヘンリー・バーセル。彼は巧みな授業で生徒の心を開かせるが、自身の過去のトラウマから他人と深く関わることを避ける「デタッチメント(無関心)」を貫く日々。しかし、孤独な少女メレディスや、家出してきた売春婦エリカとの出会い。生徒や同僚たちが抱える絶望と向き合ううち、彼の閉ざされた心にも変化の兆し。だが、教育現場の過酷な現実は彼らを追い詰めていく。果たして彼は、本当の繋がりを見つけられるのか。
ネット上の声
- 学園物の秀作にして、最もリアルな映画。
- デタッチメントからアタッチメントへ
- ハッキリした答えのないリアル。
- ~ひとりの教員として見た感想~
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督トニー・ケイ
- 主演エイドリアン・ブロディ