とある病院の小児科病棟。白血病と闘う10歳の少年オスカーは、自分の死について話してくれない大人たちに心を閉ざしていた。そんな彼のもとに、ピンクの制服を着た病院ボランティアのローズが訪れる。ローズはオスカーに「これから毎日を10年と考え、12日間で100歳まで生きる」というゲームと、神様に手紙を書くことを提案。オスカーは戸惑いながらも、思春期、恋愛、結婚、老いといった人生のステージを想像の中で体験していく。12通の手紙に綴られる、ユーモアと感動に満ちた100年の人生。死の恐怖を乗り越え、生きることの本当の意味を見つけ出す少年の旅路の終わり。
ネット上の声
- 男のミドルエイジクライシスと言えばやはり
- 懸命に成長し「年老いて」いく少年に感涙。
- 年の暮れにいろいろな考えが降ってくる
- フランス映画らしいセンスに溢れた作品
難病、 白血病、 ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督エリック・=エマニュエル・シュミット
- 主演ミシェル・ラロック