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「ぐるりのこと。」で数々の映画賞を受賞した橋口亮輔監督が、同作以来7年ぶりに手がけた長編監督作。橋口監督のオリジナル脚本作品で、不器用だがひたむきに日常を生きる人々の姿を、時折笑いを交えながらも繊細に描き出した。通り魔事件で妻を失い、橋梁点検の仕事をしながら裁判のために奔走するアツシ。そりがあわない姑や自分に関心のない夫との平凡な生活の中で、突如現れた男に心揺れ動く主婦・瞳子。親友への想いを胸に秘めた同性愛者で完璧主義のエリート弁護士・四ノ宮。3人はもがき苦しみながらも、人とのつながりを通し、かけがえのないものに気付いていく。主人公となる3人はオーディションで新人を選出し、橋口監督が彼らにあわせてキャラクターをあて書きした。リリー・フランキー、木野花、光石研ら実力派が脇を固める。
ネット上の声
- これなら俺でも出来ると希望が持てる映画
- さまざまな人々の思惑と交わりを描いた群像劇
- リリーさん演ずる様な人が社会を疲弊させる
- それでも人は生きていかざるを得ない。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間140分
- 監督橋口亮輔
- 主演篠原篤
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「二十才の微熱」「渚のシンドバット」の橋口亮輔監督が「ハッシュ!」以来6年ぶりにメガホンを取った人間ドラマ。バブル崩壊から21世紀にかけて社会が激変した時代を背景に、実際に起こった犯罪・事件を織り込みながら、ある夫婦が辿る希望と再生の10年間を描く。主演はともに映画初主演となる木村多江とリリー・フランキー。共演に倍賞美津子、寺島進、柄本明、寺田農ほか。
ネット上の声
- 夫婦の10年間の軌跡に泣き笑いでした・・
- ぐるりひっくるめて人間のこと愛のこと
- 人との関わりが人を変えるんだな。
- このリアリティさは、ものすごい!
夫婦、 恋愛
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間140分
- 監督橋口亮輔
- 主演木村多江
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同性の同級生に恋心を抱く青年、そんな彼に接近してくる風変わりな少女。同級の六人の17歳の男女が織り成す、ひと夏の青春群像劇。監督・脚本は「二十才の微熱」の橋口亮輔。音楽を元“男闘呼組”の高橋和也が担当し、主題歌も歌っている。主演はテレビ・ドラマ『正義は勝つ』の岡田義徳、『走らんか!』の草野康太、「麗霆”子!! 総長最後の日」の浜崎あゆみ。ぴあフィルムフェスティバルを背景に、東宝とぴあが提携するニューレーベル“YES”(Young Entertainment Square)の第一弾として製作された。第8回東京国際映画祭ヤングシネマ・コンペティション参加作品。95年度キネマ旬報ベストテン第10位。
ネット上の声
- 貴重な浜崎あゆみでした。 淡々としていました。 あー早く夏になんな...
- 橋口亮輔監督。あゆ出演。青春ゲイ映画。
- なんと浜崎あゆみだったとは・・・
- あの頃の夏の日差しは眩し過ぎて
同性愛、 三角関係、 青春
- 製作年1995年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督橋口亮輔
- 主演岡田義徳
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一組のゲイカップルと孤独な女性が、新しい家族の形を巡って繰り広げる騒動を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「渚のシンドバッド」の橋口亮輔。橋口監督による原作を基に、監督自身が脚色。撮影を「コンセント CONCENT」の上野彰吾が担当している。主演は、「害虫」の田辺誠一と「ひとりね」の高橋和也、「Reset」の片岡礼子。第75回本誌日本映画ベスト・テン第2位、主演女優賞(片岡礼子)受賞、第54回カンヌ国際映画祭監督週間出品、第24回ヨコハマ映画祭作品賞、監督賞、主演男優賞(田辺誠一)受賞、芸術文化振興基金助成作品。2001年11月24日より長崎・長崎セントラル1にて先行上映。
ネット上の声
- 見終わった時、この3人が好きになります
- ゲイは家族システムのバグなのか
- ウマいさぁ。 当り前さぁ。
- 自然な演技力がずごい
同性愛、 ボーイズラブ(BL)、 ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督橋口亮輔
- 主演田辺誠一
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「恋人たち」「ぐるりのこと。」の橋口亮輔の9年ぶりの監督作となるホームドラマ。ペヤンヌマキ主宰の演劇ユニット「ブス会」が2015年に上演した同名舞台を基に橋口監督が自ら脚色を手がけ、CS放送「ホームドラマチャンネル」が制作したドラマシリーズを再編集して映画化。
親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた三姉妹。長女・弥生は美人姉妹といわれる妹たちにコンプレックスを持ち、次女・愛美は優等生の長女と比べられたせいで自分の能力を発揮できなかった恨みを心の奥に抱えている。三女・清美はそんな姉たちを冷めた目で観察する。「母親みたいな人生を送りたくない」という共通の思いを持つ3人は、宿の一室で母親への愚痴を爆発させるうちにエスカレートしていき、お互いを罵り合う修羅場へと発展。そこへ清美がサプライズで呼んだ恋人タカヒロが現れ、事態は思わぬ方向へと転がっていく。
長女・弥生を江口のりこ、次女・愛美を内田慈、三女・清美を古川琴音、清美の恋人タカヒロをお笑いトリオ「ネルソンズ」の青山フォール勝ちが演じる。
ネット上の声
- タカヒロさん最高
- 長女 江口のりこ
- 青山フォール勝ちが良い意味ですごく気になった
- ついていけない・・・けど
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督橋口亮輔
- 主演江口のりこ
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ゲイバーで身体を売っている一人の青年を軸に、彼を取り巻く男女の人間模様をナイーヴに綴った青春ドラマ。東京で一人暮らしをする大学生・樹(たつる)は、夜になるとゲイバーで男相手の売春をしていた。
ネット上の声
- ゲイ映画と言うより青春映画の良作として
- 誰にでも優しい(消極的で受け身)主人公
- ゲイもの!?とあなどるなかれ
- 精神科に行かせるなんて
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督橋口亮輔
- 主演袴田吉彦
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「ハッシュ!」「ぐるりのこと。」の橋口亮輔監督が、全身タイツ(=ゼンタイ)を愛好する人々をテーマに撮り上げたオムニバスコメディ。性別も外見も職業も異なる人々が、全身タイツをまとうことで一様に解き放たれ、自由を獲得していく。俳優たちのエチュード(即興演技)をもとに作られた6編のエピソードで構成され、それぞれのエピソードがリンクしながら、やがてゼンタイの人々がカラオケボックスで開くオフ会のエピソードへと集束していく。撮影期間3日間、製作費220万円という低予算で製作された。
ネット上の声
- 全身タイツの人たちのオフ会から生まれる人間関係の何かしらを期待したけどどちらかと
- 橋口亮輔監督によるオムニバス・コメディ
- 笑いが少ないのに唸るような展開もない
- 人間関係うまくいかない人たち
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間62分
- 監督橋口亮輔
- 主演中島歩
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コメディ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間44分
- 監督橋口亮輔
- 主演---