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2029年、人類最後の死すべき男。彼の語る無数の人生、果たして真実はどれか。
2092年、科学の進歩で人類が不死を手に入れた世界。そこで118歳の誕生日を迎え、死を目前にする最後の人間ニモ・ノーバディ。彼の曖昧な記憶に世界中の注目が集まる。彼は9歳の時、駅のホームで離婚する両親のどちらについていくか、究極の選択を迫られた過去。その選択によって分岐した、あり得たかもしれない複数の人生の回想。3人の女性との異なる愛の物語。果たして彼の本当の人生はどれなのか。その謎めいた語りの結末。
ネット上の声
- いいぞ、ジャレット・レト!この主役、どハマりでした
- 最高傑作!本作に出逢えたことに感動し涙。
- 「わからない」という感想が正解だと思う。
- 難しいね。2回目で理解できたよ!(たぶん
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国フランス,ドイツ,ベルギー,カナダ
- 時間137分
- 監督ジャコ・ヴァン・ドルマル
- 主演ジャレッド・レトー
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赤ん坊の時に人生をすり替えられたと信じる男。失われた本来の人生を取り戻すため、彼はヒーロー「トト」になることを決意。
老人ホームで人生の終わりを迎えようとしている男、トマ。彼は、自分が生まれた産院の火事で、裕福な隣家の赤ん坊アルフレッドと取り違えられたと固く信じている。本来なら自分が手にするはずだった富も、愛する姉との関係も、すべてアルフレッドに奪われたという妄想。彼は、少年時代に夢見たヒーロー「トト」として、宿敵アルフレッドへの復讐を計画。過去と現在、現実と空想が交錯する中で描かれる、一人の男の奇想天外で物悲しい人生の奪還劇。
ネット上の声
- ジャコ・ヴァン・ドルマルの人生とは何かを問う姿勢は一貫している
- 8日目のドルマル監督デビュー作☆お勧め
- 切なくも愛に満ち溢れたステキな映画!!
- アメリっぽいキュートさもあるけれど
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国ベルギー,フランス,ドイツ
- 時間92分
- 監督ジャコ・ヴァン・ドルマル
- 主演ミシェル・ブーケ
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もし、自分の余命を知ってしまったら?神様の娘が仕掛ける、最高にキュートで皮肉な人生賛歌。
ブリュッセルのアパートに住む神様は、意地悪で退屈な中年オヤジ。そんな父にうんざりした10歳の娘エアは、ある日、神様のパソコンから全人類にそれぞれの余命を知らせるメールを送信してしまう。世界中が大パニックに陥る中、家を飛び出したエアは、自分だけの新たな6人の使徒を探す旅に出る。果たして、人々は残された時間をどう生きるのか?そして、エアが書き記す「新・新約聖書」とは?奇想天外な設定で「生きること」の意味を問いかける、ブラックユーモア溢れるファンタジー。
ネット上の声
- あり得ない世界観だけど自分はオーケーだ。
- 聖書の疑問解決? 芸術と爆笑の人生訓
- 経穴 ( けいけつ = ツボ ) を突かれる。
- 僕の家のドルマルおじさんの変な映画
ファンタジー
- 製作年2015年
- 製作国ベルギー,フランス,ルクセンブルク
- 時間115分
- 監督ジャコ・ヴァン・ドルマル
- 主演ブノワ・ポールヴールド
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神は7日間で世界を創った。そして8日目、ダウン症のジョルジュを創った。孤独なエリートと彼の奇妙な友情の物語。
現代ベルギー。仕事の成功だけを追い求め、妻と子に見放された孤独なビジネスマン、アリー。彼の完璧にコントロールされた日常は、ある雨の夜、一人の青年との出会いで崩壊する。その名はジョルジュ。ダウン症の彼は、亡き母に会うため施設を抜け出してきたのだ。アリーはジョルジュを厄介払いしようとするが、常識の通じない彼の純粋さに振り回され、計画はことごとく失敗。しかし、予測不能なジョルジュとの奇妙な共同生活の中で、アリーは効率や成功よりも大切な何かを見出し始める。これは、正反対の世界に生きてきた二人が、互いの欠けた部分を埋め合い、本当の幸せを探す、可笑しくも切ない友情の物語。
ネット上の声
- ダウン症のジョルジュと、その友達でセールスマンのアリーの物語
- 仕事人間のオヤジが寂しく切な〜〜い!!!
- レインマン、アイアム・サム、そしてこれ
- 「天使の子」が教えてくれた真実
花火が印象的、 ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国ベルギー,フランス
- 時間118分
- 監督ジャコ・ヴァン・ドルマル
- 主演ダニエル・オートゥイユ