-
名カメラマンの木村大作が、「劔岳 点の記」「春を背負って」に続く映画監督第3作として手がけた時代劇。「雨あがる」などの監督・小泉堯史を脚本に迎え、直木賞作家・葉室麟の同名小説を実写映画化した。享保15年。藩の不正を訴え出たために藩を追われた瓜生新兵衛。追放後も連れ添い続け、病に倒れた妻・篠は、死の床で最期の願いを新兵衛に託す。それは、新兵衛のかつての友にしてライバルであり、藩追放に関しても大きな因縁を持つ人物・榊原采女を助けてほしいというものだった。妻の願いをかなえるため故郷へ戻った新兵衛は、やがてある確証を得て采女と対峙する。過去の不正事件の真相や妻の本当の思いを知る新兵衛だったが、その裏では大きな力が彼を襲おうとしていた。主人公・新兵衛を岡田准一、かつての友・采女を西島秀俊が演じるほか、黒木華、池松壮亮、麻生久美子ら日本映画界を代表する豪華俳優陣が集結。
ネット上の声
- 人物像が薄過ぎ&植物の扱い雑過ぎ
- 時代劇ファンのじいさんです
- 動と静がかみ合っていない
- 監督がいやな予感的中
時代劇
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督木村大作
- 主演岡田准一
-
日本映画界を代表するキャメラマン・木村大作が初監督に挑戦し、日本地図完成のため未開の地・劔岳を命懸けで目指した測量師たちの姿を描いたドラマ。原作は新田次郎の同名小説。明治時代末、陸軍参謀本部陸地測量部の柴崎は、地図上で空白となっている劔岳の登頂と測量の命令を受け、仲間と共に劔岳に挑む。しかし、そこには雪崩や暴風雨など想像を絶する困難が待ち構えていた……。浅野忠信、香川照之、松田龍平、宮崎あおいら、豪華俳優陣が出演。
ネット上の声
- これはちょっと・・・厳しい(期待の反面)
- 地図に命を賭けた男達。監督の執念を観よ。
- 「本物の映画」とは?その答えがこの映画♪
- スタッフ・俳優の皆さんに敬意を表します。
雪山で遭難する、 登山、 生き残りを賭けた極限のサバイバル、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間139分
- 監督木村大作
- 主演浅野忠信
-
日本を代表する名撮影監督で、2009年の「劔岳 点の記」で初メガホンをとった木村大作が再び監督業に挑んだ長編作。笹本稜平の原作小説を映画化し、立山連峰を舞台に、山小屋を営む家族とそこに集う人々の人生や交流を描き出す。立山連峰で父とともに幼少期を過ごした亨は、厳格な父に反発し、金融の世界で金が金を生み出すトレーダーとして過ごしていた。しかし父が他界し、通夜のために帰省して久々に故郷の山に触れた亨は、父の山小屋を継ぐことを決意する。当初は山での生活に苦労する亨だったが、亡き父の友人でゴロさんと呼ばれる不思議な男・多田悟郎や、山中で遭難したところを父に救われたという天真爛漫な女性・愛に囲まれ、新しい人生に向き合っていく。
ネット上の声
- 昭和感が新鮮、ともいえる【舞台挨拶にて】
- 非商用映画・けしてお金を払って見る物じゃ
- 木村大作が撮るということはこういうこと
- 作り手の理想の凝縮体(※辛口批評です)
登山、 ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督木村大作
- 主演松山ケンイチ