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全13作品。イエジー・スコリモフスキ監督が制作した映画ランキング

  1. ムーンライティング
    • A
    • 4.19

    戒厳令下の祖国ポーランド。ロンドンで働く男たちに、リーダーが下した非情の決断。

    1981年、冬のロンドン。ポーランドから来た4人の労働者。目的は、裕福な雇い主の家の改築。英語を話せるのは、リーダーのノヴァクだけ。しかし、彼らがロンドンに到着した直後、祖国ポーランドで戒厳令が布告。通信は遮断され、国は混乱の渦に。ノヴァクは、仲間たちにその事実を隠すことを決意。工事を完成させるため、孤独な嘘と闘いを続ける。限られた資金、仲間からの不信感、異国での孤立。極限状況に置かれた男の心理を鋭く描く、社会派ドラマ。

    ネット上の声

    • イエジー・スコリモフスキ監督作品…3作品目…
    • https://youtu.be/N5KlGsYyrqE
    • 緊張感がスクリーンを超えて伝われば映画ってもう成功だと思うけど、これはもう行動《
    • いろんな条件や事情が重なりまくってもう、一歩踏みはずしたら終わってしまいそうなハ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1982年
    • 製作国イギリス
    • 時間97分
    • 監督イエジー・スコリモフスキ
    • 主演ジェレミー・アイアンズ
  2. 2

    早春

    早春
    • B
    • 3.66

    1970年代ロンドン、退廃的な公衆浴場。15歳の少年の無垢な恋心が、年上の同僚への執着へと変貌する、狂気と純粋の青春物語。

    ロンドンの古びた公衆浴場で働き始めた15歳の少年マイク。彼はそこで働く年上の女性スーザンに一目で恋をする。奔放でミステリアスな彼女に振り回されながらも、マイクの想いは日に日にエスカレート。純粋だったはずの恋心は、やがてストーカー的な執着へと姿を変えていく。彼女の気を引くため、嘘を重ね、危険な行動に走るマイク。大人と子供の狭間で揺れ動く少年の危うい感情が、予測不能な衝撃の結末へと突き進む、青春の終わり。

    ネット上の声

    • 先に申し上げておきますと、作品とは全く関係のないことを書いております
    • ずいぶーん前から📎していた作品をやっとこさ鑑賞👀✨
    • イエジー・スコリモフスキ監督作品初鑑賞…
    • サイケデリックな恍惚感を薬なしで得たい方
    青春
    • 製作年1970年
    • 製作国イギリス,ドイツ
    • 時間92分
    • 監督イエジー・スコリモフスキ
    • 主演ジェーン・アッシャー
  3. 3

    出発

    出発
    • C
    • 3.55

    ポルシェに夢中な若き美容師。レース出場を夢見て、愛と自由を求め疾走する、60年代ブリュッセルの青春狂騒曲。

    舞台は1960年代のブリュッセル。美容師見習いの青年マルクは、仕事そっちのけでポルシェ911Sに夢中。彼の唯一の目標は、週末に開催されるラリーに出場すること。しかし、肝心の車は上司のもの。あの手この手で車を借り出そうと奔走するマルクの前に、ミシェルという魅力的な女性が現れる。彼女との出会いが、彼の計画を少しずつ狂わせていく。車への情熱と、芽生え始めた恋心との間で揺れ動くマルク。果たして彼は、夢のラリーに出場できるのか。それとも新たな道を見つけるのか。若者の焦燥と衝動を、ヌーヴェルヴァーグの息吹で描く青春物語。

    ネット上の声

    • 初イエジー・スコリモフスキ監督
    • 視覚と感性に響く刺激が魅力!
    • 私的 青春映画の傑作の一つ。
    • “大人”になるための準備期間
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1967年
    • 製作国ベルギー
    • 時間90分
    • 監督イエジー・スコリモフスキ
    • 主演ジャン=ピエール・レオ
  4. アンナと過ごした4日間
    • C
    • 3.23

    ポーランドの田舎町。孤独な男が愛する女性の部屋に忍び込み、彼女の眠る傍らで過ごす禁断の4日間。

    ポーランドの寂れた田舎町。火葬場で働く孤独な男、レオン。彼の唯一の慰めは、向かいのアパートに住む看護師アンナの部屋を窓から覗き見ること。ある夜、アンナが暴行される事件が発生。彼女が睡眠薬で眠っていることを知ったレオンは、ついに一線を越え、彼女の部屋へと忍び込む。壊れた窓を直し、壁を塗り、ただ静かに彼女の寝顔を見つめるレオン。誰にも知られることのない、歪んだ愛情表現。しかし、その秘密の時間は、予期せぬ形で終わりを告げる。

    ネット上の声

    • イエジー・スコリモフスキ監督作品はこれが初対峙
    • イエジー・スコリモフスキ監督作品…2作品目…
    • 睡眠をタップリとった上でご鑑賞ください
    • 荒涼とした町は、主人公の心象風景か。
    孤独、 ストーカー、 サスペンス
    • 製作年2008年
    • 製作国ポーランド,フランス
    • 時間94分
    • 監督イエジー・スコリモフスキ
    • 主演アルトゥール・ステランコ
  5. 身分証明書
    • C
    • 3.15

    兵役を目前に控えた青年がワルシャワを彷徨う一日。自らの存在証明を求める、スコリモフスキの長編デビュー作。

    1960年代、ポーランドのワルシャワ。青年アンジェイが兵役の召集令状を受け取った朝。入隊までの数時間、彼は街をさまよい、奇妙な人々との出会いと別れを繰り返す。断片的な会話とシュールな出来事の連続の中で、彼の過去と現在が交錯し、アイデンティティは揺らぎ続ける。自分は何者なのか、どこへ向かうのか。明確な答えのないまま、ただ時間だけが過ぎていく。青年の内面を長回しで捉えた、閉塞感と不安に満ちた青春の肖像。

    ネット上の声

    • スコリモフスキの若き才気がほとばしる!
    • 実験的な作品。
    • 老人の法螺話のくだりは、戦中に幼少期を過ごしたスコリモフスキの戦争世代に対する屈
    • スコリモフスキが大学の実習で配布された短編制作用フィルムをつなぎ合わせて1本の長
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1964年
    • 製作国ポーランド
    • 時間76分
    • 監督イエジー・スコリモフスキ
    • 主演エルジュビェタ・チジェフスカ
  6. EO イーオー
    • D
    • 3.07

    灰色の瞳を持つ一頭のロバが見つめる現代ヨーロッパ。愛と暴力が渦巻く世界を旅する、魂を揺さぶる映像叙事詩。

    サーカスで生まれ、若い女性カサンドラに愛されていたロバのEO(イーオー)。しかし、法律によって引き離され、EOの放浪の旅が始まる。ポーランドからイタリアへ、様々な人々と出会い、時に優しさに触れ、時に人間の非情さを目の当たりにする。言葉を話さないEOの純粋な瞳が映し出すのは、美しくも残酷な現代社会の縮図。喜び、苦しみ、そして驚きに満ちたその旅路は、観る者の感情を激しく揺さぶる。巨匠イエジー・スコリモフスキが圧倒的な映像美で描き出す、生命の尊厳を問う寓話。

    ネット上の声

    • 動物の命の重みを感じる
    • 流離うロバがそのつぶらな瞳に映し出すものとは?
    • 凡百の会話劇より雄弁な、ロバの瞳に映る世界
    • 【ロバは道無き道を往く】
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国ポーランド,イタリア
    • 時間88分
    • 監督イエジー・スコリモフスキ
    • 主演サンドラ・ドルジマルスカ
    • レンタル
  7. バリエラ
    • D
    • 3.05

    古い価値観を捨て、世界へ飛び出した若者。不条理な現実の「壁」に挑む、ポーランド派のシュールな青春寓話。

    1960年代のポーランド。ひとりの医学生が、過去との決別を決意。彼は自分の持ち物を全て捨て、身一つで街へと繰り出す。彼の目に映る世界は、奇妙で不条理な出来事の連続。トラムの運転手として働く美しい女性と出会い、彼女を追い求めるが、二人の間には見えない「壁(バリエラ)」が立ちはだかる。戦争を経験した旧世代が作り上げた価値観、社会の常識、そしてコミュニケーションの断絶。若者の視点を通して、意味を失った現代社会をシュールかつ詩的に描き出す、イエジー・スコリモフスキ監督の傑作。

    ネット上の声

    • 別に煙草が爆発しなくとも自分の卑小さなんてもんは嫌というほど自覚してると思うが普
    • 自由すぎる画面の作り込みと脈絡なく紡がれる会話に、多層化された静かなる反逆精神が
    • レビューを先に見て全然分からないかもしれない…と思いつつ挑んだが絵になる画面と詩
    • 仲間とのゲームで勝ち、金を手に入れた医学生の主人公は全てを投げ捨てて街を飛び出し
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1966年
    • 製作国ポーランド
    • 時間81分
    • 監督イエジー・スコリモフスキ
    • 主演ヨアンナ・シュチェルビツ
  8. 手を挙げろ!
    • D
    • 2.94
    ポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキ監督が1967年に発表した長編第5作で、スコリモフスキ自身が主人公の青年を演じるアンジェイ3部作の最終章。医師になったアンジェイが、列車の中で共産主義について考察する様子を描く。本作がポーランドでの公開当初にスターリン批判の作品とみなされて上映禁止処分を受けたことから、これ以降スコリモフスキは祖国を離れて制作活動を続けることとなった。2009年・第22回東京国際映画祭「WORLD CINEMA」部門で上映。

    ネット上の声

    • 挑戦的な語り口が魅力!
    • 青春の狂騒の後に...
    • 共産主義下における弾圧により公開できなかったことについて、検察局にブチ切れている
    • 2014.12.22@シアター・イメージフォーラム(ポーランド映画祭)
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1967年
    • 製作国ポーランド
    • 時間80分
    • 監督イエジー・スコリモフスキ
    • 主演イエジー・スコリモフスキ
  9. 不戦勝
    • D
    • 2.80
    「アンナと過ごした4日間」で東京国際映画祭審査員特別賞を受賞したポーランドの名匠イエジー・スコリモフスキが、1965年に手掛けた長編第2作。前年に発表した長編デビュー作「身分証明書」から6年後の設定で、ボクサーになった主人公アンジェイの試合前の数時間を描く。前作に続きスコリモフスキ自身がアンジェイを演じる。クシシュトフ・キエシロフスキー監督作「傷跡」で主演を務めたフランシツェク・ピエツカが端役で出演。

    ネット上の声

    • 斬新なカメラワークで当時の若者を活写!
    • 映画史が刻印される瞬間
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1965年
    • 製作国ポーランド
    • 時間74分
    • 監督イエジー・スコリモフスキ
    • 主演アレクサンドラ・ザビエルシャンカ
  10. ザ・シャウト/さまよえる幻響
    • E
    • 2.71

    英国の静かな海辺の町に響き渡る、魂を砕く禁断の「叫び」。常識と理性が崩壊する、悪夢のようなサイコロジカル・ホラー。

    イギリス、デヴォン州の静かな海辺の町。前衛音楽家のアンソニーと妻レイチェルの穏やかな日常は、謎の男クロスリーの出現で一変する。彼は、オーストラリアのアボリジニから学んだという、聞いた者を即死させる「殺しの叫び」を持つと告白。半信半疑の夫婦を嘲笑うかのように、クロスリーはその超自然的な力で二人の生活に侵食し、精神的に追い詰めていく。現実と幻想の境界が曖昧になる恐怖の中、夫婦が下す決断とは。

    ネット上の声

    • 叫ぶことで生物を殺す能力をもつ頭のおかしい男を軸としたストーリー自体は悪くはなか
    • 「早春」で独特の作風が気になったイエジー・スコリモフスキ監督
    • 凄い技持ってるのに、やったこと小っさ!
    • これインド映画じゃありませんよ🤪
    ホラー
    • 製作年1978年
    • 製作国イギリス
    • 時間87分
    • 監督イエジー・スコリモフスキ
    • 主演アラン・ベイツ
  11. エッセンシャル・キリング
    • E
    • 2.45
    ポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキ監督が83分間セリフなしで撮り上げ、第87回ベネチア国際映画祭で審査員特別賞、最優秀男優賞を受賞したサバイバルアクション。アフガニスタンで米兵を殺害したアラブ人兵士ムハマンドは、ヘリの爆撃を受け、一時的に聴力を失う。米軍に捕まりどこかへ移送される途中、護送車のアクシデントにまぎれて脱走したムハマンドは、雪に閉ざされた深い森の中を逃走する。主演はビンセント・ギャロ。

    ネット上の声

    • アフガンの砂漠から囚人として東欧へと移送されたヴィンセント・ギャロが、生き延びる
    • 感情移入も許さず。ただ生きるために殺す。
    • 諦めない。なでしこ、菅直人、ヒゲおやじ。
    • キートンの無声ギャグ映画なら良いのに…
    アクション
    • 製作年2010年
    • 製作国ポーランド,ノルウェー,イギリス,ハンガリー
    • 時間83分
    • 監督イエジー・スコリモフスキ
    • 主演ヴィンセント・ギャロ
  12. ライトシップ
    • E
    • 2.40
    灯台船に乗り込んできた3人のならず者と、船員の闘いを描く。ヴェネチア映画祭審査員特別賞を受賞。製作はビル・ベネンソン、モリッツ・ボーマン。エグゼクティヴ・プロデューサーはライナー・ショーンライン。監督は「早春」(70)のイエジー・スコリモフスキー。ドイツの作家ジーグフリート・レンツの小説を基に、舞台を北海から米ノーフォークに移してウィリアム・マイ、デイヴィッド・テイラーが脚色。撮影は「早春」のチャーリー・スタインバーガー、音楽はスタンリー・マイヤーズが担当。出演はクラウス・マリア・ブランダウアー、ロバート・デュヴァル(ヴェネチア映画祭主演男優賞を受賞)ほか。

    ネット上の声

    • アメリカ製アクション映画とスコリモフスキ
    • うーん、ちょっと苦痛な作品。
    • 灯台船(ライトシップ)とは海の上のまさしく灯台の役目をしている船で当然、動かない
    • 自分が船長をしている灯台船に、父(クラウス・マリア・ブランダウアー)は反抗的な息
    ヒューマンドラマ、 サスペンス
    • 製作年1985年
    • 製作国アメリカ
    • 時間87分
    • 監督イエジー・スコリモフスキ
    • 主演クラウス・マリア・ブランダウアー
  13. イレブン・ミニッツ
    • E
    • 2.17
    「アンナと過ごした4日間」「エッセンシャル・キリング」「ザ・シャウト さまよえる幻響」などで知られ、カンヌ、ベルリン、ベネチアの世界3大映画祭で受賞歴のあるポーランドの鬼才イエジー・スコリモフスキ監督が、大都会に暮らす人々の午後5時から午後5時11分までの11分間に起こる様々なドラマをモザイク状に構成した群像劇。女好きの映画監督、嫉妬深い夫、刑務所を出たばかりのホットドッグ屋、強盗をしくじった少年といったいわくありげな人物と、一匹の犬を中心に描かれるサスペンスで、多種多様な視点を駆使した映像や都市空間にあふれる音などによって、人々の悲哀に満ちた人生の陰影を表現。人々のありふれた日常が、わずか11分で変貌していく様を描き出した。

    ネット上の声

    • ピースは埋まったが、ピースは埋まらない
    • ポーランドの救急隊員って武闘派なの?
    • この快感が分からない人は、気の毒だ
    • 仕事を途中で投げ出してます!怒怒怒
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2015年
    • 製作国ポーランド,イギリス
    • 時間81分
    • 監督イエジー・スコリモフスキ
    • 主演リチャード・ドーマー

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