-
イラク戦争開戦前夜に英米政府を揺るがせた告発事件を、キーラ・ナイトレイ主演で映画化したポリティカルサスペンス。2003年、イギリスの諜報機関GCHQで働くキャサリン・ガンは、アメリカの諜報機関NSAから驚きのメールを受け取る。イラクを攻撃するための違法な工作活動を要請するその内容に強い憤りを感じた彼女は、マスコミへのリークを決意。2週間後、オブザーバー紙の記者マーティン・ブライトにより、メールの内容が記事化される。キャサリンは自分がリークしたことを名乗り出るが、告発も空しくイラク侵攻は開始され、彼女は起訴されてしまう。キャサリンを救うため、人権派弁護士ベン・エマーソンらが立ち上がるが……。弁護士エマーソン役に名優レイフ・ファインズ、記者ブライト役にテレビシリーズ「ドクター・フー」のマット・スミス。監督は「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」のギャビン・フッド。
ネット上の声
- 民主主義のお手本の国でトップが平然と嘘をつき戦争しようとする時、あなたならどうする?
- 映画作品としてのカタルシスと人物描写のバランス
- 世界が見えているつもりの身の程知らずには参る
- 2003年1月、イギリス
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国イギリス
- 時間112分
- 監督ギャヴィン・フッド
- 主演キーラ・ナイトレイ
-
戦地から遠く離れた会議室でドローンが映し出す映像を見ながら戦争に加担する人々の葛藤を描き、現代の戦争の闇を浮き彫りにした軍事サスペンス。イギリス軍の諜報機関で働くキャサリン・パウエル大佐は国防相のベンソン中将と協力し、ナイロビ上空を飛ぶドローンを駆使してロンドンから英米合同軍事作戦を指揮している。そんな中、大規模な自爆テロ計画の存在を突き止めた彼らは、アメリカ国内の米軍基地にいるドローン・パイロットのスティーブに攻撃命令を下すが、殺傷圏内に幼い少女がいることが判明。キャサリンは、少女を犠牲にしてでもテロリスト殺害を優先させようとするが……。「クィーン」のヘレン・ミレンが正義感に燃える指揮官キャサリン役を、2016年1月に他界したアラン・リックマンがベンソン中将役をそれぞれ演じる。「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」「ツォツィ」のギャビン・フッド監督がメガホンをとり、俳優コリン・ファースが製作に参加。
ネット上の声
- この手の映画は終わり方がモヤっとしてた方がいいと思うので、モヤっとしてて良かった
- 正義の話を語り合える想定外の傑作
- 人が誰も中心にいない現代の戦争とは
- 小鳥だっ! 甲虫だっ! いや RPA だ。
戦争
- 製作年2015年
- 製作国イギリス
- 時間102分
- 監督ギャヴィン・フッド
- 主演ヘレン・ミレン
-
南アフリカ、ヨハネスブルクのスラム街に暮らすツォツィ(プレスリー・チュウェンヤガエー)は、仲間とつるんで窃盗やカージャックを繰り返していた。ある日、高級住宅街にやってきた彼は車を運転していた女性を撃って逃走。やがて、強奪した車の後部座席に生後間もない赤ん坊がいることに気づいたツォツィは、赤ん坊を紙袋に入れて自分の部屋に連れ帰るが……。
ネット上の声
- これからのアフリカの映画のためにも
- 絶対、情報なしで鑑賞をお勧めします
- 日本人の優越感と同情の押し売り
- 短いけど中味の濃い映画でした
貧困、 誘拐、 アフリカ舞台、 社会派ドラマ
- 製作年2005年
- 製作国南アフリカ,イギリス
- 時間95分
- 監督ギャヴィン・フッド
- 主演プレスリー・チュエニヤハエ
-
オースン・スコット・カードが1977年に発表し、アメリカSF界の権威であるヒューゴー賞とネビュラ賞をダブル受賞した名作小説「エンダーのゲーム」を映画化。異星人の侵攻を受けた地球は、衛星軌道上に「戦いを終わらせる者」を育成するバトルスクールを設立し、世界中から優秀な子どもたちを集めていた。一家族がもうけられる子どもは2人までと定められた世界で、禁断とされる3人目の子ども=サードとして生まれたウィッギン家の少年エンダーは、それゆえに冷遇されて育ったが、やがて才能を見込まれバトルスクールに送られる。優秀な成績をおさめ、みるみる頭角を現すエンダーに周囲は「戦いを終わらせる者」として期待を寄せるが、エンダーは戦うことへの疑問と重い宿命に苦悩する。そんな中、最終戦争の時が迫り……。エンダー役は「ヒューゴの不思議な発明」のエイサ・バターフィールド。監督は「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のギャビン・フッド。原作者自らもプロデューサーとして製作に参加している。
ネット上の声
- オースン・スコット・カードの早川文庫刊の翻訳を読んでました
- このSF名作を映画化出来ている事に驚異。
- 少年である必然性が最後に提示されるとき
- 壮大すぎて2時間で描くなんて無理!
アクション
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ
- 時間114分
- 監督ギャヴィン・フッド
- 主演エイサ・バターフィールド
-
大ヒットアクション「X-MEN」シリーズの人気キャラクター、ヒュー・ジャックマン扮するウルヴァリンの過去を描く物語。驚異の肉体再生能力と戦闘力を持つ兄ビクターと弟ローガンは、150年以上に渡り共に生きてきたが、ある事件が引き金となり袂を分かつ。ローガンは自らの体に超金属アダマンチウムを移植し、ウルヴァリンとしてビクター打倒を誓うが……。監督は「ツォツィ」でアカデミー外国語映画賞を受賞したギャビン・フッド。
ネット上の声
- 「X-MEN」オリジナル三部作のスピンオフであり、ウルヴァリン三部作の一作目に当
- I wanna new ones ... Wolverine! いかにもアメコミなウルヴァリン、スピンオフ第一作目
- 色々謎が明かされて楽しい楽しい♪
- シリーズの中で重要な1本。
アクション
- 製作年2009年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督ギャヴィン・フッド
- 主演ヒュー・ジャックマン