全6作品。アンジェイ・バートコウィアク監督が制作した映画ランキング

殺された弟の復讐のためマフィアに闘いを挑む元刑事の姿を描くハードアクション。主演は「ブラック・マスク　黒侠」のアクションスター、ジェット・リー。監督はジェット・リーが助演した「リーサル・ウェポン4」で撮影監督をつとめたアンジェイ・バートコウィアクで、本作が監督デビューとなる。アクション指導はリーとコンビを組むコーリー・ユエン。撮影は「処刑アーティスト」のグレン・マクファーソン。音楽は「ハイヤー・ラーニング」のスタンリー・クラークとティンバランド。美術は「ハイダウェイ」のマイケル・ボルトン。編集は「ディープ・ブルー」のデレク・Ｇ・ブリーキン。共演は人気歌手のアリーヤ、「トゥルークライム」のイザイア・ワシントン、「ニュー・ジャック・シティ」のラッセル・ウォン、「身代金」のデルロイ・リンド、「ヒマラヤ杉に降る雪」のヘンリー・オーほか。

監督バートコウィアクは撮影監督出身、「リーサル・ウェポン4」の撮影でジョエル・シルバーに認められ、「ロミオ・マスト・ダイ」で監督業に進出。DMXは刑務所収監経験をもつ人気ラッパー。自伝も出版、自己レーベルも持ち、近年は俳優活動も盛ん。本作のテーマ曲も自作、サントラにはあのエミネムとの共作も収録されている。また、「スコーピオン・キング」で注目され、「X-MEN2」の悪役ミュータント、レディ・デスストライカーに抜擢されたアジア系美女ケリー・フーも共演。

トラブルばかりを引き起こすデトロイト市警の刑事ボイドは、犯罪多発地帯を管轄する15分署へ異動させられる。黒人警官クラークとコンビを組んで、警察保管庫で起きたヘロイン強奪事件を調査することに。やがて、犯人が警察内部の人間であることを掴むが……。

考古学と遺伝子に関する研究が行われている火星の研究所で、研究員たちとの連絡が途絶える事態が発生。海兵隊RTTS（緊急対応戦略部隊）に所属するサージ（ザ・ロック）、リーパー（カール・アーバン）ら精鋭8人が火星へ赴き、研究所に潜入する。しかし、そこで彼らが目にしたものは、人間とは程遠い巨大なクリーチャーだった…。

アメリカとロシアの緊張が高まる中、両国はモスクワで外相による極秘会談を行うことになった。護衛を任されたのは、ロシア連邦保安庁と、アメリカ・シークレットサービスの両国のエージェントを集めた急造チーム。そして、チームをまとめるリーダーには、現場経験が乏しいマキシムが抜擢される。それぞれが、スペシャリストであり高いプライドを持つメンバーたちは、相容れないながらもミッションを遂行しようとするが、トラブルの連続。そんな中、極秘のはずだった会談の情報がテロリストに漏洩してしまう。さらに、モスクワに同行していたアメリカ国務長官の孫娘が、テロリストに拉致されてしまうが…。

1987年の第1作から全世界で累計2500万本を売り上げた大ヒットゲーム「ストリートファイター」の実写映画化で、主人公はシリーズの人気キャラクター・春麗（チュンリー）。幼い頃に父親が拉致され、母親を失い、天涯孤独となった春麗は、ストリートファイターとして成長し、父をさらった秘密結社“シャドルー”に立ち向かう。監督は「ロミオ・マスト・ダイ」のアンジェイ・バートコウィアク、春麗役はTVドラマ「ヤング・スーパーマン」のクリスティン・クルック。