孤独な少年とHIVに感染した少年、二人の友情が奇跡を求めてミシシッピ川を下るひと夏の冒険物語。
アメリカの田舎町。家庭に問題を抱え、孤独な日々を送る少年エリック。彼の家の隣に、HIV感染者の少年デクスターが越してくる。初めは偏見からデクスターを避けていたエリックだが、次第に心を通わせ、誰にも代えがたい親友に。ある日、デクスターの病気を治す特効薬がニューオーリンズにあるというゴシップ記事を発見。二人は、一縷の望みを胸に、手作りのイカダでミシシッピ川を下る無謀な旅に出る決意。しかし、その旅路は想像以上に過酷で、大人たちの無理解や病気の進行が彼らを待ち受ける。旅の果てに二人が見つける、本当の「奇跡」とは。
ネット上の声
- 少年2人の友情が本当に尊くて、涙が止まらなかった。偏見とか病気とか、重いテーマだけど、彼らの純粋な気持ちが全部を洗い流してくれる感じ。人生で一度は観るべき名作だと思う。
- これ以上泣いた映画はない。
- 結末は読めるけど、それでもやっぱり感動する。男の子同士の友情っていいもんだね。
- 友情も素晴らしいけど、母親の愛情に号泣しました。あんなに強いお母さん、本当にすごい。
夏休みが舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ピーター・ホートン
- 主演ブラッド・レンフロー