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余命宣告を受けた放送作家が、愛する妻のために始めた最後の「婚活」。その奇想天外で切なく、温かい計画の行方。
バラエティ番組の放送作家として、日々笑いを追求する三村修二。彼は、愛する妻・彩子と息子に囲まれ、充実した毎日を送っていた。しかし、ある日突然告げられた末期のすい臓がんという診断。余命はわずか6ヶ月。自らの死の恐怖よりも、遺される家族の未来を案じた修二は、あるとんでもない計画を思いつく。それは、自分の代わりに彩子を幸せにしてくれる「最高の結婚相手」を見つけ出すこと。自身の病を隠し、人生最後の企画として妻のための「婚活」を開始する修二。彼の究極の愛が巻き起こす、涙と笑いの結末。
ネット上の声
- 身近に大事な人を亡くしたことがある人と…いない人とでは見かたが変わる作品だと思う
- 吉田羊がかわいかった。 でも、やっぱりありえないかな。 共感もでき...
- 亡き父の思いを知ったような気がしました。
- 「奇跡の海」を観てから出直してこい
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督三宅喜重
- 主演織田裕二
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片道わずか15分のローカル線で交差する、見ず知らずの乗客たちの人生。ささやかな奇跡の物語。
舞台は、兵庫県の宝塚駅と西宮北口駅を結ぶ阪急今津線。婚約者を後輩に奪われたOL、恋人のDVに悩む女子大生、見栄っ張りな主婦グループ。偶然同じ電車に乗り合わせた、年齢も境遇も異なる人々。車内で起きる小さな出来事をきっかけに、彼らの心は少しずつ変化していく。見ず知らずの他人の一言が、誰かの背中をそっと押す。片道15分の短い旅路で紡がれる、心温まる人間模様のアンサンブル。
ネット上の声
- とても暖かくなる映画だった。有村架純を支える玉山鉄二の優しさに感動...
- 人生捨てたものじゃない!って思わせてくれます
- 人物過多と下品さが残念だがそこそこの出来
- なんと無く、しみじみ、じんわり、良いな
大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督三宅喜重
- 主演中谷美紀
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ベストセラー作家・有川浩の人気小説を、「Kis-My-Ft2」の玉森裕太の映画初主演で映画化。ドラマ「スイッチガール!!」「ホテルコンシェルジュ」など主演を務めてきた人気モデルの西内まりやが、ヒロイン役で実写映画に初出演を果たした。監督は、有川原作の「阪急電車 片道15分の奇跡」も手がけた三宅喜重。高校時代に大好きだった「フェアリーゲーム」という本について、何気なくネットで検索していた向坂伸行は、「レインツリーの国」というブログを見つける。そこに書かれていた感想に共鳴した伸行は、ブログの管理人のひとみにメールを送る。数日後、ひとみから返信が届いたことをきっかけに、2人はパソコンを通じて親しくなっていく。やがて伸行は、ひとみに直接会いたいと思うようになるが、ひとみには伸行に会うことができない理由があった。
ネット上の声
- 言葉って大事だと実感する心温まるラブストーリー
- 何にも起きないのに、この感動はいったい
- 分かりやすく、原作より入ってきました
- こんな形なら映画化しないでほしかった
聴覚障害、 恋愛
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督三宅喜重
- 主演玉森裕太
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「図書館戦争」「フリーター、家を買う。」などで人気の有川浩による同名小説を、「関ジャニ∞」の錦戸亮主演で映画化。全国が観光ブームに沸くなか、高知県庁は観光促進を目的とした「おもてなし課」を設立する。しかし、やる気はあるものの空回りばかりの若手職員・掛水らが、何をしていいのかわからず戸惑っていると、地元出身の人気作家・吉門から「スピード感のないお役所気質」とダメだしされてしまう。一念発起した掛水は、柔軟な発想力をもつアルバイト職員の多紀を他部署から引き抜き、本当の「おもてなし」を見つけ出すため奮闘する。共演に堀北真希、高良健吾、船越英一郎ら。有川原作の「阪急電車 片道15分の奇跡」を手がけた監督・三宅喜重、脚本・岡田惠和らが再結集。
ネット上の声
- 楽しいラブコメの中にも観光の本質がキラリ
- ほろ甘い優しい人々と、美しく広がる風景
- 百年後まで堀北真希を語り継ぐ作品
- なんでこんなキュンキュンすんだよ
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督三宅喜重
- 主演錦戸亮