社会派で知られるイギリスの名匠ケン・ローチの息子ジム・ローチが長編初監督を務め、イギリスで1970年まで行われていた「児童移民」の実態を明らかにした女性マーガレット・ハンフリーズの物語を描いたドラマ。ノッティンガムで社会福祉士として働くマーガレットはある日、幼い頃に子どもだけで船に乗せられオーストラリアに送られたという女性に出会う。そのことから、英国が児童施設などに入った子どもたちを福祉の名の下に密かにオーストラリアに送っていたことが判明。オーストラリアに送られた子どもたちを待ち受けていたものとは……。主演は「奇跡の海」「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」のエミリー・ワトソン。
ネット上の声
- ケン・ローチ監督のご子息のジム・ローチ監督作品!!
- 「ソウルガールズ」でもやってた、オーストラリアの黒歴史「盗まれた世代」の話かと思
- 「太陽が燦々と輝いて、庭のオレンジが食い放題のところへ連れて行ってあげるよ」
- 見て良かった。 両親がいて、幸せな子供時代を送らせてくれた事に感謝。
オーストラリア舞台、 実話
- 製作年2010年
- 製作国イギリス
- 時間106分
- 監督ジム・ローチ
- 主演エミリー・ワトソン