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「メッセージ」「ブレードランナー2049」のドゥニ・ビルヌーブ監督がフランク・ハーバートのSF小説を映画化し、第94回アカデミー賞で6部門に輝いたSFアドベンチャー大作「DUNE デューン 砂の惑星」の続編。
その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる砂の惑星デューンで繰り広げられたアトレイデス家とハルコンネン家の戦い。ハルコンネン家の陰謀により一族を滅ぼされたアトレイデス家の後継者ポールは、ついに反撃の狼煙を上げる。砂漠の民フレメンのチャニと心を通わせながら、救世主として民を率いていくポールだったが、宿敵ハルコンネン家の次期男爵フェイド=ラウサがデューンの新たな支配者として送り込まれてくる。
ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソンら前作のキャストに加え、「エルヴィス」のオースティン・バトラー、「ミッドサマー」のフローレンス・ピュー、「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」のレア・セドゥが新たに参加。第97回アカデミー賞では作品賞のほか、撮影賞、美術賞、視覚効果賞、音響賞と技術部門を中心に計5部門でノミネートされ、視覚効果賞と音響賞を受賞した。
ネット上の声
- 映像と音響が凄すぎて終始圧倒された。これは絶対に映画館、できればIMAXで体験すべき作品!
- PART1より話が動いてめちゃくちゃ面白かった!壮大な世界観に完全に引き込まれました。
- 映像の迫力は凄い。でも話がちょっと難しくて、置いていかれそうになったかな…。
- とにかく最高!
アドベンチャー(冒険)
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ
- 時間166分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演ティモシー・シャラメ
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亡き母の遺言が、双子の姉弟を中東の過去へと導く。それは、家族の存在そのものを揺るがす、あまりにも残酷な真実への旅路。
現代のカナダ。双子の姉弟ジャンヌとシモンのもとに届いた、亡き母ナワルの奇妙な遺言。それは、死んだはずの父と、存在さえ知らなかった兄を探し出し、二通の手紙を渡すというもの。母のルーツを辿るため、姉ジャンヌは一人、内戦の傷跡が残る中東へ。母の不可解な行動に反発していたシモンも、やがて姉を追う。調査を進めるうち、母が経験した内戦の壮絶な過去、そして想像を絶する家族の秘密が次々と明らかに。憎しみと愛が渦巻く母の人生の終着点。そこで双子が見つける真実とは。
ネット上の声
- 母の遺言から始まる、壮絶な過去を辿る旅。静かに進む物語が、最後に全ての点が線になった時の衝撃は言葉にならない。観終わった後、しばらく放心状態でした。これは覚悟して観るべき傑作。
- とにかく重い。でも観てよかった。人間の憎しみと愛の深さに震えました。ラストは本当に…絶句。忘れられない一本になった。
- 言葉を失うほどの衝撃作。
- すごく重くて辛い話だけど、脚本が本当にすごい。観るのに体力いるけど、映画好きなら観て損はないと思う。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国カナダ,フランス
- 時間131分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演ルブナ・アザバル
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愛する娘が消えた日、父親は悪魔になった。正義と狂気の境界線が揺らぐ、傑作サスペンス。
ペンシルベニア州の田舎町で迎えた、平穏な感謝祭の日。敬虔な父親ケラー・ドーヴァーの目の前で、6歳の娘アナが忽然と姿を消す事件の発生。警察の捜査は難航し、証拠不十分で容疑者は釈放。法に絶望したケラーは、その男を自らの手で拉致・監禁。娘を救い出すため、究極の選択を迫られる父親の狂気。一方、事件を追う刑事もまた、驚愕の真実に迫っていく。
ネット上の声
- ヒュー・ジャックマンの鬼気迫る演技がすごい。153分と長いけど、全く退屈せず最後まで引き込まれた。これぞ傑作サスペンス!
- 終始重苦しい雰囲気だけど、最後の最後でタイトルの意味が分かってゾッとした。
- 見応えのあるサスペンスだった。
- 面白いけど、とにかく胸がえぐられる…。後味が悪くて、親としては見ていて辛い部分が多かったかな。
誘拐、 サスペンス
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ
- 時間153分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演ヒュー・ジャックマン
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宇宙の命運を握る、砂の惑星アラキス。裏切りと陰謀渦巻く壮大な宇宙叙事詩の、圧巻の幕開け。
遥か未来の宇宙。高貴なアトレイデス家の後継者で、未来を視る能力を持つ青年ポール。皇帝の命令で、一族は宇宙で最も価値のある香料「メランジ」が採れる唯一の惑星、過酷な砂の惑星“デューン”アラキスへ移住。しかし、それは宿敵ハルコンネン家が仕掛けた巧妙な罠。父を殺され、一族を滅ぼされたポールは、母と共に砂漠へ逃れる。救世主として覚醒していく彼が、宇宙の未来をかけた壮大な復讐と革命の第一歩を踏み出す。
ネット上の声
- 映像と音響がとにかくヤバい!これは絶対に映画館で観るべき作品。世界観にどっぷり浸れるし、壮大な物語の始まりって感じでワクワクが止まらない。
- 世界観はすごいけど、話がちょっと難しかったかな。完全に序章って感じで、これからどうなるの?ってとこで終わっちゃう。
- 圧巻の映像美。最高でした。
- SFは普段あまり見ないけど、映像が綺麗で引き込まれた。ティモシー・シャラメがかっこいい!
アドベンチャー(冒険)
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間155分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演ティモシー・シャラメ
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理想に燃えるFBI捜査官が足を踏み入れた、麻薬戦争の最前線。そこは、正義もルールも存在しない無法地帯だった。
舞台は、アメリカとメキシコの国境地帯。誘拐事件の捜査で功績を上げたFBI捜査官ケイトは、謎の男が率いる政府の特殊部隊にスカウトされる。目的は、凶悪な麻薬カルテルの撲滅。しかし、法を無視した非情な捜査を目の当たりにし、彼女が信じてきた正義は脆くも崩れ去っていく。善と悪の境界線が曖昧になる極限状況の中、ケイトが下す決断とは。観る者の倫理観を激しく揺さぶる、緊迫のクライムアクション。
ネット上の声
- ノンフィクションのような緊張感が持続する
- デル・トロ = 役柄の連続性にびっくり。
- This is the land of wolf now. 日本で良かった。
- エミリー・ブラント主演なんだ~!
サスペンス、 アクション
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間121分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演エミリー・ブラント
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人間とレプリカントの境界が崩壊する近未来。世界の秩序を揺るがす秘密を追う、孤独な捜査官の旅。
前作から30年後の2049年、ロサンゼルス。旧型レプリカントを解任する任務を負う、新型レプリカントの捜査官「K」。ある事件の捜査中、彼は人間とレプリカントの社会秩序を根底から覆す、禁断の真実へとたどり着く。自身の記憶さえ疑い始めたKは、30年前に姿を消した伝説のブレードランナー、デッカードを追う。退廃的で美しい映像美の中、魂の在り処を問うSFノワールの金字塔。
ネット上の声
- 裏設定は「早く人間に(大人に)になりなさい」。おっさんは、久々にドゥニ・ビルヌーヴを楽しんだよ。
- エルビスプレスリー、マリリンモンロー、フランクシナトラ
- 伝説的作品の続編を撮れと言われて撮ってしまう才能。
- 観客の感情を巧みにいざなうヴィルヌーヴの手腕
SF
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間163分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演ライアン・ゴズリング
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突如現れた謎の飛行物体。その目的を知る鍵は、言語学者に託された異星人との対話だった。
ある日、巨大な球体型の宇宙船が、世界12カ所に突如飛来。その目的は、友好か、侵略か。謎の知的生命体との意思疎通を図るため、米軍は言語学者のルイーズ・バンクスに白羽の矢を立てる。物理学者のイアンと共に、彼らが使う特異な「言語」の解読に挑むルイーズ。しかし、その言語を理解するにつれ、彼女は時間を超越したかのような不思議なビジョンを見るようになる。コミュニケーションの先にある衝撃の真実と、人類の未来を左右する彼女の決断。これは単なるSFではない。時空と愛をめぐる、静かで壮大な物語。
ネット上の声
- 私には良さがわからなかった。
- 映画を見た後で???の人だけ読んでほしい
- これから見る方は"非ゼロ和"を検索してから
- 最後まで緊張感に満ちた“静”なるSF
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演エイミー・アダムス
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「プリズナーズ」「ボーダーライン」などを手がけ、「ブレードランナー」続編のメガホンも託されるなど、ハリウッドで注目を集める気鋭監督ドゥニ・ビルヌーブが2009年に故郷カナダで手がけた作品で、モントリオール理工科大学で実際に起きた銃乱射事件をモチーフに描いた社会派ドラマ。1989年12月6日、モントリオール理工科大学に通う女子学生バレリーと友人の男子学生ジャン=フランソワは、いつも通りの1日を送っていた。しかし突然、1人の男子学生がライフル銃を携えて構内に乱入し、女子学生だけを狙って次々と発砲を開始。犯人は14人もの女子学生を殺害し、自らも命を断つ。バレリーは重傷を負ったものの何とか生還し、ジャン=フランソワは負傷した女子学生を救う。それぞれ心に深い傷を負った2人は、その後も続く非日常の中で苦悩にさいなまれるが……。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作品。
ネット上の声
- 「灼熱の魂」が衝撃的だったドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品(彼の作品は2作目)
- 言葉を失う。凶弾が壊した未来と一縷の希望
- 「女であること」「男であること」
- 監督自身の中にも何か歪みを感じた
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国カナダ
- 時間77分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演マキシム・ゴーデット
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主演のジェイク・ギレンホールが1人2役を演じ、「灼熱の魂」「プリズナーズ」のドゥニ・ビルヌーブ監督のメガホンで、ポルトガル唯一のノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの小説を映画化。自分と瓜二つの人物の存在を知ってしまったことから、アイデンティティーが失われていく男の姿を描いたミステリー。大学の歴史講師アダムは、DVDでなにげなく鑑賞した映画の中に自分とそっくりの端役の俳優を発見する。驚いたアダムは、取り憑かれたようにその俳優アンソニーの居場所を突き止め、気づかれないよう監視するが、その後2人は対面し、顔、声、体格に加え生年月日も同じ、更には後天的にできた傷までもが同じ位置にあることを知る。やがて2人はそれぞれの恋人と妻を巻き込み、想像を絶する運命をたどる。
ネット上の声
- 自分と同じ人間が存在する。その謎にどんな答えが待っているのかわから...
- 怪奇映画に謎解きは不要。とはいえ・・見解
- 酷評しますが、最後に謎の解明も書きます。
- 2回観たら驚愕のラストも腹に落ちました
サスペンス
- 製作年2013年
- 製作国カナダ,スペイン
- 時間90分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演ジェイク・ギレンホール
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ユニークな話法で描いた、現代社会を生きる孤独な女性の苦悩と再生の物語。監督・脚本はこれが長編第2作となる新鋭デニ・ヴィルヌーヴ。出演は日本初登場となるマリ・ジョゼ・クローズ、ジャン・ニコラス・ヴェロー、「スウィート・ヒアアフター」のステファニー・モーゲンスターンほか。2001年ベルリン映画祭国際批評家連盟賞、カナダ・ジニー賞主要5部門、トロント映画祭最優秀カナダ映画賞、モントリオール映画祭最優秀カナダ映画賞ほか受賞。
ネット上の声
- ラストに期待するならこのレビューは見な…
- グラインダーで包丁を研ぐ しゃべる魚
- 台所で、交通事故死
- ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の出世作となった長編2作目
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国カナダ
- 時間86分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演マリ=ジョゼ・クローズ