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独裁者アドルフ・ヒトラーの最期の12日間を克明に描いた実録ドラマ。ヨアヒム・フェストによる同名研究書、およびヒトラーの秘書を務めたトラウドゥル・ユンゲの証言と回想録「私はヒトラーの秘書だった」を基に、「es エス」のオリバー・ヒルシュビーゲル監督がメガホンをとった。1942年、ミュンヘン出身の若い女性トラウドゥルは、ナチス総統ヒトラーの個人秘書として働くことに。1945年4月20日、ベルリン。ヒトラーは迫りくるソ連軍の砲火から逃れるため、側近たちとともにドイツ首相官邸の地下要塞に避難する。その中にはトラウドゥルの姿もあった。誰もがドイツの敗戦を確信していたが、もはやヒトラーは客観的な判断能力を失いつつあった。「ベルリン・天使の詩」の名優ブルーノ・ガンツがヒトラー役を熱演。トラウドゥル役に「トンネル」のアレクサンドラ・マリア・ララ。
ネット上の声
- アドルフ・ヒトラーはユダヤ人だった!という仮説は大好きなのですが、それを想像させるシーンもあった・・・
- 爆発音で母親が心臓発作を起こしました
- 明日、世界が終わる人々を描いて秀逸
- 第三帝国の終焉と「おとしまえ」
戦争、 実話
- 製作年2004年
- 製作国ドイツ,イタリア
- 時間155分
- 監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
- 主演ブルーノ・ガンツ
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1971年に米スタンフォード大学で実際に行われた心理実験をドイツで映画化したサイコスリラー。元新聞記者のタクシー運転手タレクは、ある心理実験に被験者として参加することに。その内容は、被験者を看守役と囚人役に振り分け、模擬刑務所内でそれぞれの役割を演じながら生活するというもので、タレクは囚人役を割り当てられる。実験は和やかな雰囲気でスタートするが、些細な諍いから看守側と囚人側が対立。さらに実験が進むうち、看守役の人々は支配的・攻撃的な振る舞いをエスカレートさせていく。最初は反抗していた囚人役の人々も次第に抵抗できなくなり、実験は思わぬ方向へと展開していく。主演は「ラン・ローラ・ラン」のモーリッツ・ブライブトロイ。
ネット上の声
- ナチスとか、特高とか、いじめとか。
- すべての人間に備わっている[es]
- ずっと見たかった映画でした。
- 人権無き5日間、恐怖の記録
刑務所、 実話、 サスペンス
- 製作年2001年
- 製作国ドイツ
- 時間119分
- 監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
- 主演モーリッツ・ブライブトロイ
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「ヒトラー 最期の12日間」のオリバー・ヒルシュビーゲル監督が、ドイツ国家が長年にわたって封印してきたヒトラー暗殺未遂の真相に迫ったドラマ。1939年11月8日、ミュンヘンのビアホールで演説を行なったヒトラーは、演説を予定より早く切り上げ会場を後にした。それからわずか13分後、ホールに仕掛けられていた時限爆弾が爆発。大胆かつ緻密な計画や爆弾の精密さから、秘密警察はイギリス諜報員の関与を疑うが、やがて田舎の家具職人ゲオルク・エルザーの単独犯行であったことが判明する。それを知ったヒトラーは、事件を起こすまでのエルザーの人生を徹底的に調査するよう命令を下す。出演は「白いリボン」のクリスティアン・フリーデル、「コーヒーをめぐる冒険」のカタリーナ・シュトラー、「コッホ先生と僕らの革命」のブルクハルト・クラウスナー。
ネット上の声
- 「エルザーが反体制の闘士と認められるまでに数十年を要した」という事...
- ゲオルク・エルザーの思いが託されている今
- 政府企業批判する日本史映画は制作されず
- 題材が題材だけに駄作ではないが...
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国ドイツ
- 時間114分
- 監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
- 主演クリスティアン・フリーデル
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1975年、北アイルランドのプロテスタント過激派組織に所属する少年アリスター・リトルがカトリックの男を殺害し、被害者の弟であるジョー・グリフィンがその現場を目撃する。それから30年後、2人はテレビ番組で対談することになり……。「ヒトラー/最期の12日間」のオリバー・ヒルシュビーゲルがメガホンを取り、サンダンス映画祭で監督賞を受賞した社会派ドラマ。リーアム・ニーソン、ジェームズ・ネスビットらが出演。2009年・第22回東京国際映画祭「WORLD CINEMA」部門では、「5分間の天国」のタイトルで上映された。
ネット上の声
- L・ニーソンの静かな表情がいいです。
- ジェームス・ネスビットの演技が光る
- 邂逅、そのドアをあける時・・・・
- 良作だけど眠かった…。
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国イギリス,イギリス
- 時間89分
- 監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
- 主演リーアム・ニーソン
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「ボディ・スナッチャー 恐怖の街」(56)、「SF ボディ・スナッチャー」(78)などに続くジャック・フィニイの古典SF小説「盗まれた街」、4度目の映画化。精神科医キャロルの周囲で、ある日を境に人々が感情を失った“何か”に変貌していく。その症状は瞬く間に伝染し、いまだ感情を残す人々を襲い始める。キャロルは愛する息子を守るために、恋人の医師ベンらとともに原因究明を急ぐが……。
ネット上の声
- 前半と後半の印象が随分違うと感じたSF侵略物?かな?深読みしたら色々メッセージ込
- ニコール・キッドマンとダニエル・クレイグが共演したSFスリラー
- B級と思ってご鑑賞ください+ファンの皆様へ
- 平和で怖い感情のない世界を想像してみた
感染病(伝染病)、 世界崩壊前、 サスペンス
- 製作年2007年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
- 主演ニコール・キッドマン
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1997年8月、交通事故により36歳の若さで他界したダイアナ元英皇太子妃の半生をナオミ・ワッツ主演で映画化。王室を離れたダイアナがひとりの女性として自立していく姿を描く。20歳でチャールズ皇太子と結婚し、その後ふたりの王子を出産したダイアナ妃。しかし、夫の不倫や王室との確執、マスコミとの攻防で傷つき疲れ果て、離婚を決意する。絶望を抱える中、人命救助に打ちこむ心臓外科医ハスナット・カーンとの出会いを経て、世界を変えようと地雷廃絶運動などに熱心に取り組んでいく。「ヒトラー 最期の12日間」のオリバー・ヒルシュビーゲル監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- ダイアナ妃を間接的に取り扱った映画は幾つかあるが、ダイアナ妃自体を主役に持ってき
- 自分を傷つける愛情表現、愛と復讐を混同
- 魅力的でありすぎた悲劇のプリンセス
- チャールズと出会うべきではなかった
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2013年
- 製作国イギリス
- 時間113分
- 監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
- 主演ナオミ・ワッツ