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愛と教義の間で揺れ動き、禁じられた恋に身を焦がす若き尼僧の悲恋を描いたラブ・ロマン。ジジョヴァンニ・ヴェルガの小説(原題『山雀物語』)を「ハムレット」(90)のフランコ・ゼフィレッリの監督・脚本で映画化。製作はマリオ・チェッキ・ゴーリとヴィットリオ・チェッキ・ゴーリ。撮影は「オテロ」のエンニオ・グァルニエリ、音楽はクラウディオ・カポニとアレッジオ・ヴラド。美術は「ひまわり」のジャンティット・ブルチェラーロ、衣装は「ベニスに死す」ほかルキノ・ヴィスコンティ作品でおなじみのピエロ・トージ。主演はオーディションで10か国、6000人の中から選ばれたアンジェラ・ベティス。共演は同じく映画初主演のジョナサン・シャーク、「リベンジ」のシンニード・キューザック、「オセロ」(66)のフランク・フィンレイ、「ハワーズ・エンド」のヴァネッサ・レッドグレイヴほか。
ネット上の声
- アンジェラ・ベティスのデビュー作♬.*゚
- 牧瀬里穂によく似た主人公の、とてもとても可愛そうな悲しい映画
- 東京国際映画祭2023 10.27restored version @ヒューマン
- ロミオとジュリエットの監督らしい作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国イタリア
- 時間104分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演アンジェラ・ベティス
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15世紀のヴェネツィアを舞台に、キプロス総督のムーア人オテロの心に渦まく愛と嫉妬、彼の部下ヤーゴの抱く野望と復讐を描くオペラ映画。エグゼクティヴ・プロデューサーはジョン・トンプソン、製作はメナハム・ゴーランとヨーラム・グローバス、監督は「トラヴィアータ」のフランコ・ゼッフィレッリ、シェイクスピアの原作を基にジュゼッペ・ベルディがオペラ化、撮影はエンニオ・グァルネッリが担当。出演は「カルメン(1984)」のプラシド・ドミンゴ、カティア・リッチャレッリ、ジャスティーノ・ディアスほか。
ネット上の声
- シェークスピアって駄文作家?
- エミリアは私の思い出の人
- based on the Tragedy
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国イタリア,アメリカ
- 時間122分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演プラシド・ドミンゴ
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華やかなパリ社交界を舞台に、その花形娼婦ヴィオレッタが真実の恋に生き死んでゆく姿を描いたオペラ映画。製作はタラク・ベン・アマール、アレクサンドル・デュマ・フィスの原作を基に「エンドレス・ラブ」のフランコ・ゼフィレッリが監督・脚色・美術を担当。撮影はエンニオ・グァルニエリ。ジュゼッペ・ヴェルディの原曲オペラをジェームズ・レヴァインが監修・指揮、衣装はピエロ・トージ、美術デザインはジャンニ・クァランタが担当。出演はいずれもオペラ歌手でテレサ・ストラータス、プラシド・ドミンゴなど。
ネット上の声
- 映像化された椿姫の中で最高のもののひとつ
- 予備知識があった方がいいかも
- 映画とオペラの幸せな結びつき
- 映画的魅惑に満ちたオペラ
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国イタリア
- 時間109分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演テレサ・ストラータス
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シェイクスピアの傑作戯曲をイタリアのフランコ・ゼフィレッリ監督が映画化。15世紀中頃、イタリア北部の町ベローナ。2大名門として知られるモンタギュー家とキャピュレット家が血で血を洗う抗争をする最中、両家の子息ロミオとジュリエットは舞踏会で出会い、恋に落ちる。2人はお互いの素性を知り落胆しつつも、燃え上がった心を抑えきれず結婚式を挙げるが……。主演にオリビア・ハッセーとレナード・ホワイティング。音楽はニーノ・ロータ。
ネット上の声
- この映画は、レナードホワイティングとオリビア・ハッセー 美男 美女...
- ニーノ・ロータのテーマ曲が流れるだけで。
- オリヴィア・ハッセーのジュリエットは永遠
- 美しい映像、音楽ですが悲しすぎる結末です
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国イギリス,イタリア
- 時間138分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演オリヴィア・ハッセー
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2千年の歴史をもつキリスト教の原点であり到達点でもあるイエス・キリストに焦点を当て、キリストの波乱に富んだ生涯を描く。製作はサー・リュー・グレード、監督は「チャンプ」のフランコ・ゼフィレッリ、脚本はアンソニー・バージェス、スーゾ・チェッキ・ダミーコとフランコ・ゼフィレッリ、撮影はデイヴィッド・ワトキンとアルマンド・ナンヌッツィ、音楽はモーリス・ジャール、美術はジャンニ・クァランタ、衣裳はマルセル・エスコフィエとエンリコ・サバティーニが各々担当。出演はロバート・パウエル、オリヴィア・ハッセー、アン・バンクロフト、アーネスト・ボーグナイン、ジェームズ・ファレンティーノ、ジェームズ・アール・ジョーンズ、ステイシー・キーチ、ジェームズ・メイソン、イアン・マクシェーン、ローレンス・オリヴィエ、ドナルド・プレゼンス、アンソニー・クイン、フェルナンド・レイ、ロッド・スタイガー、ピーター・ユスティノフ、マイケル・ヨーク、シリル・キューサック、イアン・ホルム、ヨルゴ・ボヤジスなど。
ネット上の声
- YouTubeで全編視聴できる。パソコンなら日本語字幕も出せるが、正確ではない
- 英伊共作1977年イエス伝
- 聖書そのまま
- 6時間はたしかに長いが、聖書を忠実に再現しながらも、しっかり人間ドラマとしても成
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国イギリス,イタリア
- 時間195分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演ロバート・パウエル
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一二〇〇年イタリア中世の都市アシシを舞台に、フランチェスコ会の創立者、聖フランチェスコの生い立ちから一二〇九~十年、ローマでインノケンティウス三世に認められるまでの半生を描く。原題は、彼が神の創生物を讃美するときよく使った言葉である。製作はルチアーノ・ペルジアとスーゾ・チェッキ・ダミーコ、監督は「ロミオとジュリエット(1968)」のフランコ・ゼフィレッリ、脚本はスーゾ・チェッキ・ダミーコ、ケネス・ロス、リナ・ウェルトミューラー、ゼフィレッリの共同。撮影はエンニオ・グァルニエリ、音楽はドノヴァン、編曲・指揮はケン・ソーン、編集はジョン・ラシュトンが各々担当。出演は新人のグラハム・フォークナーとジュディ・ボウカー、リー・ローソン、ケネス・クランハム、マイケル・フィースト、ニコラス・ウイラット、ヴァレンティナ・コルテーゼ、リー・モンタギュー、アドルフォ・チェリ、ジョン・シォープ、カルロ・ピサカーネ、フランチェスコ・グエリエーリ、アレック・ギネスなど。
ネット上の声
- 世界中の人々がフランチェスコのように生きたら、戦争も、環境破壊も、格差社会も無かったか…
- ysさんの「ときどきミュージカル」というレビューで興味を惹かれて鑑賞☀️🌙
- 宗教を超越して“ひとに必要なもの”とは?
- イタリアの巨匠になった ゼフィレッリ
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国イタリア,イギリス
- 時間121分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演グレアム・フォークナー
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元ボクシング・チャンピオンの父親とその父が再び栄光の座に戻る日を信じている息子と、別れた妻の3人が織りなす愛を描く。製作はダイソン・ロべル、監督は「ブラザー・サン、シスター・ムーン」のフランコ・ゼフィレッリ。フランセス・マリオンの原作を基にウォルター・ニューマンが脚色。撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽はデイブ・グルーシン、編集はマイケル・J・シェリダン、製作デザインはハーマン・A・ブルメンタル、衣裳はセオニ・V・アルドレッジが各々担当。出演はジョン・ボイト、フェイ・ダナウェイ、リッキー・シュローダー、ジャック・ウォーデン、アーサー・ヒル、ストローザー・マーティン、ジョーン・ブロンデルなど。
ネット上の声
- 子役の『チャンプ』が耳から離れない(涙)
- 溢れる涙を抑えることができますか?
- 最近、昔の映画で黄昏ています!
- チャンプそれはないでしょう〜
子供が生まれてから見たら大泣きする、 ボクシング、 シングルファザー、 スポーツ
- 製作年1979年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演ジョン・ヴォイト
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第二次大戦前夜のイタリアで英米の貴婦人と少年の触れ合いを描いたヒューマンドラマ。監督は「ロミオとジュリエット」「ジェイン・エア」のフランコ・ゼフィレッリ。脚本はジョン・モーティマー、クライヴ・パーソンズ。撮影は「ジェイン・エア」のデイヴィッド・ワトキン。音楽はアレッシオ・ブラド、ステファーノ・アルナルディ。出演は「プレタポルテ」のシェール、「恋におちたシェイクスピア」のジュディ・デンチ、「ジェイン・エア」のジョーン・プロウライト、「リチャード三世」のマギー・スミス、「ショート・カッツ」のリリー・トムリンほか。
ネット上の声
- 最後にシェールが映画をきれいに〆てくれた
- イギリスの名女優そろい踏みの名画
- ムッソリーニはほとんど出てこない
- 小さな地味な秀作
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国イタリア,アメリカ
- 時間114分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演シェール
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自らの運命を切り開き、幾多の障害を乗り越えて幸せを掴み取った女性の姿を描く文芸メロドラマ。シャーロット・プロンテ女史の同名の名作長編小説、6度目の映画化。監督は「ロミオとジュリエット」「ハムレット」など文芸作品を数多く手掛けているフランコ・ゼフィレッリ。衣裳は「眺めのいい部屋」(アカデミー衣裳デザイン賞)のジェニー・ビーヴァンが担当。「小さな泥棒」「メルシー・ラ・ヴィ」のシャルロット・ゲンスブールがヒロインを演じ、「ピアノ・レッスン」の演技で11歳でアカデミー助演女優賞を受賞した名子アンナ・パキンがその幼年時代を演じる。共演は「ドクター」「スモーク」のウィリアム・ハート、「野生の夜に」ノマリア・シュナイダー、「ドライビングMISSデイジー」のジョーン・ブローライト、「フォー・ウェディング」のフィオナ・ショウ、「ハワーズ・エンド」のサミュエル・ウェスト、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名優ジョン・ウッド、スパーモデルのエル・マクファーソンほか。
ネット上の声
- 先日観たキャリー・ジョージ・フクナガ監督の同名作品(2011)から誘われ、こちら
- 映像は古典的で良かったけど、話が端折り
- ストーリーがよみがえってきます。
- 不器量なジェイン・エアの恋
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国イギリス
- 時間113分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演シャルロット・ゲンズブール
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今世紀を代表する指揮者アルトゥーロ・トスカニーニの18歳の音楽に対する情熱と爽やかな恋を描く。製作はタラク・ベン・アマールとフルヴィオ・ルチザーノ、監督・脚本は「オテロ」のフランコ・ゼフィレッリ、共同脚本はウィリアム・H・スタディエム、撮影はダニエレ・ナヌッツィ、音楽はロマン・ヴラドが担当。出演は「サマー・デイズ」のC・トーマス・ハウエル、ソフィー・ウォード、エリザベス・テイラーほか。なおこの作品のオリジナル・タイトルは“Il Giovane Toscanini”
ネット上の声
- リズのアイーダが観られますョ。
- ※長文、お許しください
- 音楽は神のもの
- 音楽が主役!
青春
- 製作年1988年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間110分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演C・トーマス・ハウエル
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オペラの天才歌手マリア・カラスの謎の最晩年期にスポットを当てたドラマ。監督・脚本は「ムッソリーニとお茶を」のフランコ・ゼフィレッリ。脚本は「ベント/堕ちた饗宴」のマーティン・シャーマン。撮影は「尼僧の恋/マリアの涙」のエンニオ・グァルニエリ。音楽監修は「トスカニーニ」のユージーン・コーン。出演は「8人の女たち」のファニー・アルダン、「仮面の男」のジェレミー・アイアンズ、「ムッソリーニとお茶を」のジョーン・プローライトほか。
ネット上の声
- 最初は劇場で見たので、音響もあってかとにかく「カルメン」のシーンが最高でした
- ファニー・アルダンさん、ごめんなさいね。
- 天才が『老い』」によって輝きを失う時
- オペラを知らない人にも観てほしい作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国イタリア,フランス,イギリス,ルーマニア,スペイン
- 時間108分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演ファニー・アルダン
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デンマークの王子ハムレットの苦悩を描くヒューマン・ドラマ。ウィリアム・シェイクスピアの原作の映画化で、脚本はクリストファー・デ・ボアとフランコ・ゼフィレッリが共同で執筆。製作はデイソン・ラヴェル、監督はフランコ・ゼフィレッリ、撮影はリチャード・マーダン、美術はダンテ・フェレッティが担当。出演はメル・ギブソン、グレン・クロース、ポール・スコフィールド、アラン・ベイツ、イアン・ホルム、ヘレナ・ボナム・カーターなど。
ネット上の声
- 最初から無理な主演者でしたね
- メルギブソンねえ~
- 若さゆえの愚かさ
- アナクロな話ではあるが、やっぱり、フランコ・ゼフィレッリは凄く良い...
ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国アメリカ
- 時間134分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演メル・ギブソン
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ウィリアム・シェイクスピアの喜劇「じゃじゃ馬ならし」を「将軍たちの夜」のポール・デーン、スーソ・チェッキ・ダミーコ、フランコ・ゼフィレッリの3人が共同で脚色し、ゼッフィレッリが監督した。撮影は「寒い国から帰ったスパイ」のオズワルド・モリス、音楽は「アルトナ」のニーノ・ロータが担当した。出演は「バージニア・ウルフなんかこわくない」でコンビのエリザベス・テイラー、リチャード・バートンのほか「寒い国から帰ったスパイ」のマイケル・ホーダーン、舞台俳優マイケル・ヨーク、「海賊船悪魔号」のナターシャ・パインなど。総指揮はリチャード・マクワーター。
ネット上の声
- 豪華なセットに豪華な俳優が豪華な
- いかんせんストーリーが退屈
- まあリズだけ観ておこう。
- シェークスピアって面白い
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ,イタリア
- 時間119分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演マイケル・ヨーク
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17歳の少年と15歳の少女の禁じられた激しい恋を描くラブ・ストーリー。製作総指揮はキース・バリッシュ、製作はダイソン・ロヴェル、監督は「チャンプ(1979)」のフランコ・ゼフィレッリ。スコット・スペンサーの原作を基にジュディス・ラスコーが脚色。撮影はデイヴィッド・ワトキン、音楽はライオネル・リッチー、編集はマイケル・J・シェリダン、製作デザインはエド・ウィッツテインが各々担当。出演はブルック.シールズ、マーティン・ヒューイット、シャーリー・ナイト、ドン・マレイ、リチャード・カイリー、ベアトリス・ストレイト、ジミー・スペーダー、ペネロープ・ミルフォードなど。
ネット上の声
- トム・クルーズのデビュー作ということで鑑賞したものの、とんでもないお話だった🤣🤣
- ブルック・シールズの数少ない代表作の一本
- B・シールズの絶頂期。脇役に光るモノ有!
- 珍しく女の子と行った「デート映画」
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演ブルック・シールズ