-
「ボクと空と麦畑」「モーヴァン」のリン・ラムジー監督が、強い悪意と執着心を抱く息子とその母親の関係を緊張感たっぷりに描いた人間ドラマ。自由奔放に生きてきた作家のエバは子どもを授かったことでキャリアを捨て、母親として生きる道を選ぶ。生まれた息子はケビンと名づけられるが、幼い頃からエバに懐くことはなく、反抗を繰り返していく。やがて美しい少年へと成長したケビンは反抗心をますます強めていき、それがある事件の引き金となる。「フィクサー」のティルダ・スウィントンが主演。
ネット上の声
- 原題と日本題でどうしてこんなに違うのかとはずっと思ってた。 序盤か...
- 衝撃の傑作。重い命題を突きつける問題作。
- 子を持つ親にはこれ以上の恐怖はないだろう
- 愛されるべき者が愛され得ぬことの悲惨
殺人鬼が暴れる、 サスペンス
- 製作年2011年
- 製作国イギリス
- 時間112分
- 監督リン・ラムジー
- 主演ティルダ・スウィントン
-
1970年代、ゴミの山と化したグラスゴー。友の死の秘密を抱え、現実から逃避する少年のひと夏の記憶。
1973年、スコットランド・グラスゴー。ゴミ収集ストライキで街は荒廃。12歳の少年ジェームズは、ある日、遊び仲間の少年を誤って運河で溺死させてしまう。誰にも言えない罪の意識に苛まれながら、彼は貧しく暴力的な日常から逃れるように、まだ建設中の新しい家や、広大な麦畑を夢見る。孤独な少女との出会いが、彼の心に微かな光を灯す。残酷な現実と、少年だけが見る美しい幻想が交差する、痛ましくも詩的な物語。
ネット上の声
- 不思議です
- ネズミ駆除
- リン・ラムジー監督のデビュー作
- 子どもながら残酷なシーンも多くあまり好みでなかったけど、月に向かって飛ばされるネ
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国イギリス
- 時間93分
- 監督リン・ラムジー
- 主演ウィリアム・イーディー
-
スコットランド作家アラン・ウォーナーの、サマセット・モーム賞受賞の同名小説を、英グラスゴー出身33歳の女流監督、「ボクと空と麦畑」のリン・ラムジーが映画化。スコットランドの港町、スーパーマーケットの店員モーヴァン。彼女のボーイフレンドが自殺し、彼の書いた小説と音楽テープを彼女に残すが……。劇中のテープ収録曲として、リー・ヘーゼルウッド&ナンシー・シナトラ、カン、ベルベット・アンダーグラウンド、ウイーン、ボーズ・オブ・カナダ、エイフェックス・ツインなどが流れる。
ネット上の声
- 新人監督と演技派女優と新人女優の共同作業
- クリスマスの朝
- Greet in Scottish
- 自殺には色んなケースがあるけれど、この映画においては完全に自分勝手のそれで腹が立
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国イギリス
- 時間97分
- 監督リン・ラムジー
- 主演サマンサ・モートン
-
「ザ・マスター」「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」などの実力派俳優ホアキン・フェニックスと「少年は残酷な弓を射る」のリン・ラムジー監督がタッグを組み、第70回カンヌ国際映画祭で男優賞と脚本賞をダブル受賞したクライムスリラー。トラウマを抱え、暴力を恐れない元軍人のジョー。年老いた母と暮らす彼は、行方不明の少女たちを捜し出す報酬で生計を立てていた。そんな彼のもとに、政治家の娘ニーナを捜してほしいとの依頼が舞い込む。しかし見つけ出したニーナは、怯える様子もなく人形のように感情を失っていた。やがてニーナはジョーの目の前で再びさらわれてしまい……。ラムジー監督の前作「少年は残酷な弓を射る」も担当した「レディオヘッド」のジョニー・グリーンウッドが、今作でも引き続き音楽を手がけた。
ネット上の声
- 解らないこと尽くめでも面白い。
- なんかよくわからなかった
- 心が持っていかれる映画。
- バイオレンスは苦手です
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間90分
- 監督リン・ラムジー
- 主演ホアキン・フェニックス