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愛する我が子は、なぜ怪物になったのか。自由奔放な母が息子の凶行の謎と自らの罪に向き合う、衝撃のサイコスリラー。
かつて自由な旅を愛した作家エヴァ。予期せぬ妊娠を機に、夫フランクリンと郊外で家庭を築く決意。しかし、生まれた息子ケヴィンは幼い頃から彼女にだけ心を開かず、不気味な反抗を繰り返す日々。成長するにつれ、ケヴィンの悪意は増し、家庭内に不穏な空気が充満。そして15歳の誕生日、ケヴィンは学校で弓矢による無差別殺傷事件という、想像を絶する凶行。事件後、世間から憎悪の目を向けられるエヴァ。彼女は過去の記憶を辿り、息子の中に潜む闇と、母親としての自らの責任という終わりのない問いへの直面。
ネット上の声
- 原題と日本題でどうしてこんなに違うのかとはずっと思ってた。 序盤か...
- 衝撃の傑作。重い命題を突きつける問題作。
- 子を持つ親にはこれ以上の恐怖はないだろう
- 愛されるべき者が愛され得ぬことの悲惨
殺人鬼が暴れる、 サスペンス
- 製作年2011年
- 製作国イギリス
- 時間112分
- 監督リン・ラムジー
- 主演ティルダ・スウィントン
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1970年代、ゴミの山と化したグラスゴー。友の死の秘密を抱え、現実から逃避する少年のひと夏の記憶。
1973年、スコットランド・グラスゴー。ゴミ収集ストライキで街は荒廃。12歳の少年ジェームズは、ある日、遊び仲間の少年を誤って運河で溺死させてしまう。誰にも言えない罪の意識に苛まれながら、彼は貧しく暴力的な日常から逃れるように、まだ建設中の新しい家や、広大な麦畑を夢見る。孤独な少女との出会いが、彼の心に微かな光を灯す。残酷な現実と、少年だけが見る美しい幻想が交差する、痛ましくも詩的な物語。
ネット上の声
- 不思議です
- ネズミ駆除
- リン・ラムジー監督のデビュー作
- スコットランドの工場地帯で暮らす少年、友人が溺死したことで罪悪感を抱え閉塞的に暮
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国イギリス
- 時間93分
- 監督リン・ラムジー
- 主演ウィリアム・イーディー
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恋人の死体と遺作の小説。彼の死を自分の未来に変えた、ある女の静かで衝撃的な逃避行。
スコットランドの港町。スーパーで働くモーヴァンがクリスマスの朝に見たのは、恋人の自殺死体。傍らには、彼女宛の遺書と、出版社に送ってほしいという遺作の小説。しかし彼女は、彼の死を誰にも告げず、小説の著者名を自分に書き換え出版社へ送付。大金を手にした彼女は、親友とスペインのイビサ島へ。日常から逃避し、刹那的な快楽に身を委ねるモーヴァン。彼女の選択がもたらすものとは。虚無感と再生の狭間で揺れる魂の行方。
ネット上の声
- 新人監督と演技派女優と新人女優の共同作業
- クリスマスの朝
- Greet in Scottish
- アラン・ウォーナーの原作を、リン・ラムジーが脚色・監督した、恋人の残した小説を巡
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国イギリス
- 時間97分
- 監督リン・ラムジー
- 主演サマンサ・モートン
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過去のトラウマに苛まれる元FBI捜査官。少女救出の依頼が、彼を巨大な陰謀と暴力の渦へと引きずり込む衝撃のスリラー。
元FBI捜査官で、今は行方不明の少女を救出する闇の仕事を生業とする男、ジョー。幼い頃のトラウマと戦争の記憶に苦しめられ、常に死の衝動を抱える彼。ある日、有力な政治家から、人身売買組織に囚われた娘ニーナを救出してほしいとの依頼。いつもの仕事のはずが、現場に踏み込んだ彼を待ち受けていたのは、想像を絶する深い闇と巨大な権力の陰謀。暴力が新たな暴力を呼び、ジョーの精神は極限まで追い詰められていく。これは救出劇か、それとも復讐劇か。
ネット上の声
- 解らないこと尽くめでも面白い。
- なんかよくわからなかった
- 心が持っていかれる映画。
- バイオレンスは苦手です
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間90分
- 監督リン・ラムジー
- 主演ホアキン・フェニックス