-
「ミリオンダラー・ベイビー」の脚本家ポール・ハギスの長編初監督作。ロサンゼルスを舞台にさまざまな人種や境遇の人々が織りなす“衝突(クラッシュ)”の連鎖を描き、2006年・第78回アカデミー賞で作品賞・脚本賞・編集賞を受賞した。クリスマス前のロサンゼルス。黒人刑事グラハムと同僚で恋人のリアは、追突事故に巻き込まれる。その前日、ペルシャ系の雑貨店主ファハドは護身用の銃を買おうとするが、銃砲店で不当な扱いを受ける。白人の地方検事リックと妻ジーンは若い黒人男性2人組に車を強奪され、ジーンはマイノリティに対し差別的な態度をとるように。白人警官ライアンは黒人のテレビディレクター・キャメロンとその妻が乗る車を強制的に停止させ、屈辱的な尋問を行う。ライアンの相棒トムはその行為に嫌悪感を抱くが……。
ネット上の声
- 多様な人種の登場人物の人生が絡み合う群像劇
- かなりの期待外れ 甘く、浅く、安く、薄い
- 見事な構成力と脚本そして演技力。
- 現代に潜むストレスの原因は妄想
群像劇、 人種差別、 ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国アメリカ
- 時間112分
- 監督ポール・ハギス
- 主演サンドラ・ブロック
-
「クラッシュ」(05)のポール・ハギス監督・脚本によるサスペンスドラマ。イラクの最前線からアメリカに帰還したマイクは、その帰国直後に軍隊から脱走し、行方をくらます。マイクの父親の退役軍人ハンク(ジョーンズ)は、地元警察の女性捜査官(セロン)とともに息子の捜索を始めるが、真実を追い求めるにつれて、父親の知らない息子の素顔が明らかになっていく……。出演はトミー・リー・ジョーンズ、シャーリーズ・セロン、スーザン・サランドンら。
ネット上の声
- 星条旗と原題は真摯なメッセージ。邦題は?
- アメリカの闇+心の傷=子供たちの未来。
- 星条旗を逆さ掲揚させた やるせない怒り
- ダビデはなぜエラの谷へ戦いに行ったのか
裁判・法廷、 戦争、 実話
- 製作年2007年
- 製作国アメリカ
- 時間121分
- 監督ポール・ハギス
- 主演トミー・リー・ジョーンズ
-
「クラッシュ」「告発のとき」のポール・ハギス監督が、2007年の仏映画「すべて彼女のために」をラッセル・クロウ主演でリメイクしたサスペンスドラマ。大学で教鞭をとるジョン・ブレナン(クロウ)の妻ララが、ある日突然殺人罪で逮捕され刑期3年を言い渡される。以降、ブレナンは妻の無実を証明するために奔走するが、彼らの上告が棄却されると、妻の脱獄を計画する。共演にリーアム・ニーソン、エリザベス・バンクス。
ネット上の声
- 全く予備知識のない作品を見たくなった。そしてスタート。なにこれめち...
- 追う側の凄み足りずも、過程に意外性を評価
- 妻を救うために夫に残された道はただ一つ
- 深い愛情故…ここまで愛されるって
逃亡劇、 脱出、 夫婦、 冤罪、 サスペンス、 アクション
- 製作年2010年
- 製作国アメリカ
- 時間134分
- 監督ポール・ハギス
- 主演ラッセル・クロウ
-
「クラッシュ」「告発のとき」のポール・ハギスが監督・脚本を務め、リーアム・ニーソン、エイドリアン・ブロディ、ミラ・クニスら豪華キャストで描いたミステリードラマ。パリ、ローマ、ニューヨークと離れた場所で織りなされる3組の男女の物語が交錯し、やがて驚きの真相にたどり着く。パリのホテルにこもり、最新作を執筆していたピュリッツァー賞作家のマイケルは、野心的な作家志望の女性アンナと不倫関係にあったが、アンナにもまた秘密の恋人がいた。ローマのバーで出会ったエキゾチックな女性に心を奪われたアメリカ人ビジネスマンのスコットは、彼女の娘が密輸業者に誘拐されたと聞き、女性を助けようと決意する。ニューヨークに暮らす元女優のジュリアは、息子の親権をめぐって元夫と係争中。裁判費用を稼ぐため、女優時代に利用していた高級ホテルでメイドとして働き始めるたジュリアは、弁護士の助言に従い、裁判所からの心証をよくするために精神科医の鑑定を受けることになるが……。
ネット上の声
- “またこのパターンか!”と思ったら…
- 大人味の多層飴 飽きないが複雑怪奇。
- このオチは、「禁じ手」では?(―_―)
- なんだこれは、、意味が分からない
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国イギリス,アメリカ,ドイツ,ベルギー
- 時間137分
- 監督ポール・ハギス
- 主演リーアム・ニーソン