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全9作品。ジャン=ピエール・ダルデンヌ監督が制作した映画ランキング

  1. 息子のまなざし
    • A
    • 4.16

    息子を殺された父親。その犯人である少年を、偶然にも弟子として迎え入れてしまう男の葛藤を描く、衝撃のヒューマンドラマ。

    ベルギーの小さな町。木工技術の職業訓練所で指導員として働くオリヴィエ。彼は数年前に最愛の息子を強盗に殺され、心に深い傷を負ったままの日々。そんなある日、彼の元に一人の少年が新しい訓練生としてやってくる。その少年こそ、自分の息子を殺した犯人。その事実を知りながらも、オリヴィエは何も告げずに彼を弟子として受け入れる決断。憎しみと赦しの間で揺れ動く、男の魂の彷徨。緊迫した二人の関係が迎える、息詰まる運命の行方。

    ネット上の声

    • 【”貴方は大切な人を殺した人間を赦す事が出来ますか・・”ダルデンヌ兄弟がエンタメ性を一切排した独特のスタイルで観る側に重いテーマを投げかけた作品。】
    • 大工のオリヴィエは 人の動きをよく観察している 唐突な動きが変なんだけど その訳
    • 予感する自分に自身の弱さを知ってしまう
    • 観ている側の「まなざし」。揺れる心理。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2002年
    • 製作国ベルギー,フランス
    • 時間103分
    • 監督ジャン=ピエール・ダルデンヌ
    • 主演オリヴィエ・グルメ
    • レンタル
  2. 少年と自転車
    • B
    • 3.82

    父親に捨てられた少年が、唯一の絆である自転車を取り戻すため、週末だけの里親と共に走り出す感動の物語。

    ベルギーの児童養護施設で暮らす11歳の少年シリル。父親が自分を迎えに来ると信じ、彼が残した唯一の形見である自転車を探し求める日々。ある日、偶然出会った美容師のサマンサが週末だけの里親になることを申し出、二人の交流が開始。サマンサの助けで自転車は見つかるも、父との再会はシリルに過酷な現実を突きつける。愛を信じられない少年が、初めて人の温もりに触れ、絶望の淵から一歩を踏み出すまでの心の軌跡。

    ネット上の声

    • 悲劇的なシーンでジャジャジャジャーンな悲劇的音楽が流れるとコントかよ!ってなって
    • 母親が亡くなり、父親に育てられていた10歳の息子が突然施設に入れられます
    • わがままでなく、愛着形成必須事項なだけ
    • そんなに細かい分割払いにしなくても…
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2011年
    • 製作国ベルギー,フランス,イタリア
    • 時間87分
    • 監督ジャン=ピエール・ダルデンヌ
    • 主演セシル・ドゥ・フランス
    • レンタル
  3. サンドラの週末
    • B
    • 3.68
    パルムドールを受賞した「ロゼッタ」「ある子供」など、カンヌ国際映画祭の常連として知られるベルギーのジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟が、オスカー女優のマリオン・コティヤールを主演に迎えた一作。体調不良で休職していたサンドラは、ようやく復職の目途が立つ。そんな矢先のある金曜日、会社が職員へのボーナス支給のために1人解雇しなくてはならず、サンドラを解雇すると通告してくる。同僚のとりなしで、週明けの月曜日に職員たちによる投票を行い、ボーナスをあきらめてサンドラを再び迎えることに賛成する者が多ければ、そのまま復職できることになる。それを知ったサンドラは週末、同僚たちを説得してまわるが……。

    ネット上の声

    • 病み上がりの妻の事は心配だが今の仕事も辞めてもらっては家計が苦しく...
    • 「イゴールの約束」に続いてダルデンヌ兄弟の作品を鑑賞
    • 三日目の朝は、違う自分 (明日) でありたい
    • 人生においては「勝負」が必要な時がある
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2014年
    • 製作国ベルギー,フランス,イタリア
    • 時間95分
    • 監督ジャン=ピエール・ダルデンヌ
    • 主演マリオン・コティヤール
  4. トリとロキタ
    • C
    • 3.58

    偽りの姉弟として生きるしかない、アフリカから来た二人の若者。過酷な現実が彼らの絆を試す衝撃作。

    現代のベルギー。アフリカから共に渡ってきた少年トリと少女ロキタ。血の繋がりはないが、彼らは「姉弟」として互いを支え合い、この地で生き抜こうとしていた。ロキタが滞在許可証を得るため、二人は姉弟であると証明し続けなければならない。しかし、厳しい現実が彼らを追い詰める。日々の生活費、そして故郷への仕送り。金を稼ぐため、二人は危険な闇の仕事に手を染めていく。純粋な絆だけで結ばれた二人に、社会の非情な現実が容赦なく牙を剥く。彼らが求めたささやかな幸せの行方。

    ネット上の声

    • 【”ビザを得る事を願い、支え合う偽りの姉弟の強い絆を描く極力過剰な演出を避けたダルデンヌ兄弟ならではの作品。トリとロキタがお互いを想い奮闘する姿が沁みる作品でもある。】
    • 装飾を削ぎ落とし、二人の動線と感情を見つめ続ける
    • コンゴ民主共和国が彼女たちの祖国だと思う。
    • 観客に対する信頼
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国ベルギー,フランス
    • 時間89分
    • 監督ジャン=ピエール・ダルデンヌ
    • 主演パブロ・シルズ
  5. Young Mothers(英題)
    • C
    • 3.57
    2025年・第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。脚本賞とエキュメニカル賞を受賞。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2025年
    • 製作国ベルギー,フランス
    • 時間---分
    • 監督ジャン=ピエール・ダルデンヌ
    • 主演バベット・ファーベーク
  6. ロルナの祈り
    • C
    • 3.54

    偽りの結婚、計画された殺人。ベルギー国籍を求める移民の女が、良心と欲望の狭間で下す、あまりにも危険な決断。

    舞台は現代のベルギー。アルバニア移民のロルナは、恋人とスナックバーを開く夢のため、麻薬中毒者の男と偽装結婚。国籍取得後、男を殺害し、次は大金を払うロシア人と再婚する計画。全てはマフィアの筋書き通りに進むはずだった。しかし、夫となる男の弱さに触れるうち、彼女の中に罪悪感が芽生え始める。計画を阻止しようと動き出すロルナ。だがそれは、彼女自身を危険な闇へと引きずり込む行為。逃れられない運命を前に、彼女が捧げた静かな祈り。

    ネット上の声

    • ダルデンヌ兄弟のラブ・ストーリーは、失ってから始まる悲しすぎる愛だった…
    • ダルデンヌ兄弟作品は8本目だけど、どれも好きです
    • 今回もダルデンヌ兄弟に悩まされました
    • ロルナの突然の欲情に面喰らった!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2008年
    • 製作国ベルギー,フランス,イタリア
    • 時間105分
    • 監督ジャン=ピエール・ダルデンヌ
    • 主演アルタ・ドブロシ
  7. ある子供
    • C
    • 3.15
    「ロゼッタ」「息子のまなざし」などで高く評価されてきたベルギーのジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟が監督・脚本・製作を手がけ、2度目のカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した人間ドラマ。20歳の青年ブリュノは手下の少年スティーブと盗みを繰り返し、盗品を売りさばいた金でその日暮らしの生活を送っていた。ある日、彼と18歳の恋人ソニアの間に子どもが生まれる。ソニアはブリュノに真面目に働いてほしいと頼むが、彼にその気はない。しかもブリュノはソニアが目を離した隙に、我が子を金で売ってしまい……。出演は「ジェヴォーダンの獣」のジェレミー・レニエと、本作が映画デビューのデボラ・フランソワ。

    ネット上の声

    • 大げさな音楽もなく、ほとんど手ブレのカメラと、雑音そのままで、ドキュメンタリーの
    • 産んで何日も経たない赤ちゃんを抱きながら、バカ妻とバカ夫が煙草を吸って煙を赤ちゃ
    • 先日観たケン・ローチ監督の『夜空に星のあるように』と同じく若くして子どもを持った
    • ↓のレビューは、以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2005年
    • 製作国ベルギー,フランス
    • 時間95分
    • 監督ジャン=ピエール・ダルデンヌ
    • 主演ジェレミー・レニエ
    • レンタル
  8. Young Ahmed (英題)
    • D
    • 2.91

    聖典の教えに心酔した13歳の少年。恩師への殺意を抱いた彼の、狂信と純粋さが交錯する衝撃の物語。

    現代ベルギーに暮らす13歳の少年アメッド。純粋さゆえにイスラムの過激な教えに心酔し、生活の全てを聖典の解釈に捧げる日々。そんな彼が、自分を気にかけてくれる学校の女性教師を「背教者」と断定。純粋な信仰心から、彼女の殺害を計画する。家族の嘆きも、周囲の説得も彼の耳には届かない。一度は計画に失敗し更生施設に送られるが、そこでの出会いを通じても彼の決意は揺るがない。狂信と純粋さの狭間で揺れ動く魂。彼を突き動かすものは何か、そしてその先に待ち受ける衝撃の結末。

    ネット上の声

    • 年端も行かない“子供“が洗脳される、イスラム世界
    • 過激思想を拭い去るには
    • 小さなテロリスト
    • ☆☆☆★★★(1回目) 観客30名前後? ☆☆☆★★★(2回目) ...
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2019年
    • 製作国ベルギー,フランス
    • 時間84分
    • 監督ジャン=ピエール・ダルデンヌ
    • 主演イディル・ベン・アディ
  9. 午後8時の訪問者
    • E
    • 2.32
    「ロゼッタ」「ある子供」でパルムドールを受賞し、カンヌ国際映画祭の常連として知られるベルギーのジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟監督作品。ある日の夜、診療受付時間を過ぎた診療所のドアベルが鳴るが、若き女医のジェニーはそのベルに応じなかった。しかし翌日、身元不明の少女の遺体が診療所近くで見つかり、その少女が助けを求める姿が診療所の監視カメラに収められていた。少女はなぜ診療所のドアホンを押し、助けを求めていたのか。少女の死は事故なのか、事件なのか。そして、ジェニーはなぜドアホンに応じなかったのか。さまざまな疑問が渦巻く中、ジェニーは医師である自身の良心や正義について葛藤する。主人公のジェニー役を「スザンヌ」のアデル・エネルが演じ、ジェレミー・レニエ、オリビエ・グルメ、ファブリツィオ・ロンジョーネらダルデンヌ兄弟作品の常連俳優たちが脇を固める。

    ネット上の声

    • 女医ジェニーが無防備過ぎて、彼女目線で進む話は、ハラハラしました
    • うそだろ!!『サンドラの週末』よりは面白いはず・・・の映画
    • ジェニーのちょっとしたおごりからくる
    • 2時間ドラマのサスペンスの方がマシ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2016年
    • 製作国ベルギー,フランス
    • 時間106分
    • 監督ジャン=ピエール・ダルデンヌ
    • 主演アデル・エネル
    • レンタル

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