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パリの片隅、夢追う芸術家たちのほろ苦い青春。モノクロームの映像で綴る、愛と貧乏と友情の物語。
現代のパリ。アルバニアからの不法移民である画家ロドルフォ、フランス人の作曲家マルセル、アイルランド人の哲学者ショナール。芸術を志すも、家賃も払えない極貧生活を送る3人の男たち。そんな彼らの前に現れた、ミミとミュゼットという二人の女性。ささやかな幸福と、避けられない現実の過酷さ。カウリスマキ監督特有のオフビートなユーモアとペーソスが、モノクロの映像美の中に溶け込む。彼らが選ぶ、ボヘミアンな人生の結末。
ネット上の声
- カウリスマキ監督作品で一番好きかも。独特のユーモアと切なさがたまらない。モノクロのパリが美しすぎた。
- 男3人のゆるい友情がいい。シュールな笑いがツボにはまったw
- 静かで、でも心に沁みる名作。
- 登場人物たちの感情が読めなくて、ちょっと置いていかれた感。シュールなのはわかるけど、共感はしにくかったかな。
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国フィンランド
- 時間103分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演マッティ・ペロンパー
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フィンランドの名匠アキ・カウリスマキが5年ぶりにメガホンをとり、孤独を抱えながら生きる男女が、かけがえのないパートナーを見つけようとする姿を描いたラブストーリー。カウリスマキ監督による「パラダイスの夕暮れ」「真夜中の虹」「マッチ工場の少女」の労働者3部作に連なる4作目で、厳しい生活の中でも生きる喜びと誇りを失わずにいる労働者たちの日常をまっすぐに映し出す。
フィンランドの首都ヘルシンキ。理不尽な理由で失業したアンサと、酒に溺れながらも工事現場で働くホラッパは、カラオケバーで出会い、互いの名前も知らないままひかれ合う。しかし不運な偶然と過酷な現実が、2人をささやかな幸福から遠ざけてしまう。
「TOVE トーベ」のアルマ・ポウスティがアンサ、「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」のユッシ・バタネンがホラッパを演じ、「街のあかり」のヤンネ・フーティアイネン、「希望のかなた」のヌップ・コイブが共演。2023年・第76回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。
ネット上の声
- レトロな雰囲気が最高!めっちゃ好きだった。
- カウリスマキ監督らしい、不器用な大人たちのラブストーリー。じんわり心に沁みました。
- ラジオから流れる戦争のニュースが現実を突きつけるけど、それでもささやかな希望を見つける二人に感動。音楽の使い方も絶妙で、余韻がすごい。
- 不思議な世界観。スマホが出てこないから時代が分からなくなる感じ。ちょっとウトウトしちゃったけど、それもまた味かもw
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国フィンランド,ドイツ
- 時間81分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演アルマ・ポウスティ
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不況のヘルシンキ、職を失った夫婦。ささやかな幸せを取り戻すための、不器用で愛おしい再起の物語。
1990年代、不況のフィンランド・ヘルシンキ。レストランの支配人イロナと路面電車の運転手ラウリの夫婦。ささやかながらも幸せな日々は、突然のリストラで一変。夫婦揃って失業者となり、プライドを傷つけられながらも必死に職探し。しかし、次々と襲いかかる不運。どん底の中で見つけた、自分たちのレストランを開くというささやかな夢。果たして二人は、人生の希望を取り戻せるのか。カウリスマキ監督が描く、ユーモアと温かさに満ちた人生賛歌。
ネット上の声
- カウリスマキ監督作品で一番好きかも。どん底でもお互いを支え合う夫婦の姿に感動。多くを語らないのに伝わるものがある。
- 独特の雰囲気が好き。後味も良くて最高でした!
- 全体的にセリフが少なくてシュール。ハマる人はハマるんだろうけど、自分はちょっと乗り切れなかったかな。
- 夫婦が同時に失業…他人事じゃないなと思いながら観てました。でも最後には希望があって良かった。
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国フィンランド
- 時間96分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演カティ・オウティネン
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記憶を失った男がヘルシンキの片隅で見つけた、ささやかな希望と愛の物語。
夜のヘルシンキに到着した一人の男。何者かに襲われ、所持品すべてと過去の記憶を失う。名前も思い出せないまま、コンテナで暮らす貧しい人々に助けられ、新しい人生を歩み始めることに。救世軍の女性イルマと出会い、ささやかな愛を育む彼。しかし、失われたはずの過去が、思わぬ形で彼の前に姿を現す。果たして彼が選ぶのは、記憶のない「今」か、それとも取り戻した「過去」か。温かなユーモアと希望に満ちた人生賛歌。
ネット上の声
- 【アキ・カウリスマキ監督が、当時のフィンランド不況を背景に、ぶっきら棒ながら心優しき人々が”過去を失った男”を支える姿が心に沁みる作品。今作は微かな希望と人間の善性を描いているのである。】
- ヘルシンキに着いたばかりの男性。強盗に遭い、記憶喪失になった話。 ...
- 連夜アキ・カウリスマキ・ワールドを大いに楽しんだ
- 味のある無表情=日本の昭和初期みたい?
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国フィンランド,ドイツ,フランス
- 時間97分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演マルック・ペルトラ
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人生に絶望し、自殺を依頼した孤独な男。しかし、皮肉にも愛を知った彼に訪れる、殺し屋からの逃亡という滑稽で哀しい運命。
ロンドンの水道局で解雇され、孤独と絶望の淵にいたフランス人、アンリ・ブーランジェ。自ら命を絶つ勇気もなく、彼は裏社会の殺し屋に自身の殺害を依頼。しかし、契約成立の直後、彼は花売りの女性マーガレットと出会い、生まれて初めて愛を知る。生きる希望を見出したアンリは、慌てて契約のキャンセルを試みる。だが、プロの殺し屋は依頼を忠実に実行しようと、彼の命を執拗に狙い続ける。死にたかった男の、必死の逃亡劇。
ネット上の声
- 男が生きる意味(酒、煙草、女、花、職)を見つける
- 『誰を殺して欲しいんだ?』 『自分です』
- いきなり机片付けなくても・・・
- 沈黙の中に響く自分の笑い声
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1990年
- 製作国フィンランド,スウェーデン
- 時間80分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演ジャン=ピエール・レオ
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極寒のツンドラからアメリカへ!世界最悪のロックバンドが夢を追う、奇想天外ロードムービー。
舞台はシベリアのツンドラ地帯。そこに存在する、とてつもなく長いリーゼントと尖った靴がトレードマークのロックバンド「レニングラード・カウボーイズ」。しかし、彼らの音楽は地元では全く評価されない。マネージャーのウラジミールは「アメリカなら何でも売れる」という無謀な確信のもと、バンドを連れてメキシコを目指す旅へ。凍った仲間を棺桶に入れて運びながら、オンボロ車でアメリカ大陸を横断。行く先々で奇妙な出来事に遭遇し、場末のバーで演奏を続ける彼ら。果たして、音楽の聖地メキシコにたどり着けるのか。
ネット上の声
- 【”アキ・カウリスマキ監督って、こんなに面白いロードムービーを作っていたのか!”外観のインパクトが凄いレニングラード・カウボーイバンドと強欲なマネージャーの関係性が面白すぎます。】
- え、もうこういう意味わかんないと見せかけていろんな風刺や皮肉を効かせている映画め
- 『ザッツオールライト』なんでこの曲?って思う。アメリカをおちょくっ...
- (バラード オブ レーニングランド カーボーイ)この曲は最高!
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国フィンランド,スウェーデン
- 時間78分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演マッティ・ペロンパー
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炭鉱閉鎖で失業した男の転落と再生。北欧の空の下、不器用な愛と一発逆転を夢見るクライム・ロマンス。
フィンランド北部の炭鉱。閉鎖により職を失った男、タイスト・カスイネン。父から譲り受けた白いキャデラックに乗り、新たな人生を求めてヘルシンキへ。しかし、都会の現実は厳しく、強盗に有り金を全て奪われる始末。駐車違反取締員のイルメリと出会い、恋に落ちるも、些細な事件から刑務所へ。絶望的な状況の中、彼は脱獄と国外逃亡を決意。イルメリとその息子と共に、メキシコ行きの船「アリエル号」を目指す、危険な賭け。
ネット上の声
- ある男性の物語。 失業し、父は自殺し、旅に出ようとするも、 街のな...
- そう言う結論ね! 納得。 しかし、向かうは反対。 夕暮れに向かって...
- 全然映してくれないのにゴリゴリのハードボイルド
- 無駄なくコンパクトに纏められていてとても良い。
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国フィンランド
- 時間74分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演トゥロ・パヤラ
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故郷を追われたシリア難民と、人生をリセットしたいフィンランド人レストランオーナー。偶然の出会いがもたらす、ささやかな希望の物語。
フィンランドの首都ヘルシンキ。内戦下のシリアから逃れてきた青年カーリドは、難民申請を却下され、不法滞在者となる。一方、妻と別れ、セールスマンの仕事を辞めたヴィクストロムは、ポーカーで得た資金でレストランを買い取る。偶然出会った二人の男。行くあてのないカーリドを、ヴィクストロムは自身のレストランで匿い、雇うことを決意。言葉も文化も違う人々が、ぎこちなくも心を通わせていく。ユーモアと哀愁を漂わせながら、現代社会が抱える問題を映し出す人間賛歌。
ネット上の声
- 故郷シリアでの内戦を逃れてフィンランドへと辿り着き、難民申請をしたカーリド
- 『浮雲』とか『街のあかり』とかで感じた希望を、また感じられた!!
- JAIHOの配信一覧を見て気になっていたカウリスマキ監督の映画
- アキ監督の過大評価にそろそろ終止符を。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フィンランド
- 時間98分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演シェルワン・ハジ
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ヘルシンキの片隅で出会った孤独なゴミ収集作業員とスーパーのレジ係。不器用な二人が紡ぐ、ほろ苦くも温かい愛の物語。
1980年代、フィンランド・ヘルシンキ。ゴミ収集作業員として働く孤独な男ニカンデル。同僚の死をきっかけに独立を夢見る彼の前に、スーパーのレジ係イロナが現れる。互いに惹かれ合うも、あまりにも不器用で気持ちを伝えられない二人。ささやかな幸せを掴もうとする彼らに、解雇や裏切りといった厳しい現実が容赦なく襲いかかる。どん底の生活の中で、二人が見つけ出すささやかな希望とは。
ネット上の声
- 新しい相棒が良い感じでとても良い。
- ヘルシンキの街の片隅で・・・‼️
- すれ違った末に辿り着く2人
- 暗さと明るさのバランス。
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国フィンランド
- 時間80分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演マッティ・ペロンパー
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ヘルシンキの夜警コイスティネン。孤独な男が夢見た愛は、彼を犯罪に巻き込む罠だった。カウリスマキが描く都会の孤独。
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ネット上の声
- 【孤独な男の哀しき物語。男は何度も”意図された不幸”に襲われても怒りや絶望を表すことなく、不幸を受け入れる・・。そんな男を、ずっと見ていた女性と手と手を握るラストシーンは、グッとくるのである。】
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- 孤独な男の孤独な物語+単館系映画の探し方
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ヒューマンドラマ
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- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演ヤンネ・フーティアイネン
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退屈な日常、搾取される日々。愛を夢見た孤独な少女が、裏切りの果てに選んだのは、静かで冷徹な復讐だった。
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ネット上の声
- 【“ああ、酷い人だ!愛の夢を踏みにじる・・”清貧な暮らしをしていたマッチ工場で働く少女の一夜の夢と、復讐を内容に見事に合致した音楽と共に描き出した作品。】
- 『壁の花』に『デカダンス』は存在しない。『惨め』なだけだ。
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ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
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- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演カティ・オウティネン
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フランスの港町、孤独な靴みがきとアフリカからの密航少年。小さな善意が奇跡を呼ぶ、心温まるヒューマンドラマ。
舞台はフランスの港町ル・アーヴル。かつて作家を志したものの、今は靴みがきとして静かに暮らすマルセル。妻アルレッティの入院という不幸に見舞われる中、彼が出会ったのはアフリカから来た一人の密航少年イドリッサ。警察の追跡を逃れる少年を、マルセルは自宅にかくまう決意。近隣住民たちの温かい協力のもと、少年をロンドンにいる母親のもとへ送り届けるための、ささやかで壮大な計画の始動。果たして、彼らの小さな希望は奇跡を起こすのか。
ネット上の声
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1960年代、フィンランド。コーヒー中毒のヴァルトとウォッカ好きのレイノ。母親から逃れるように車で旅に出た二人は、エストニアから来たタチアナとクラウディアに出会う。言葉も通じず、感情表現も乏しい男たちと、陽気な女たち。ぎこちない雰囲気のまま続く、四人の奇妙な旅路。この出会いが、彼らの灰色だった日常に、ささやかな変化をもたらすことになる。
ネット上の声
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舞台は、冷たい空気が漂う現代フィンランドのヘルシンキ。巨大企業の経営者だった父が急死し、息子のハムレットが会社の株を相続する。しかし、会社の実権は父の弟である叔父クラウスの手に。父の死に不審を抱くハムレットは、やがて叔父が父を殺害したという衝撃の事実を知る。復讐を誓うハムレットだが、その計画はどこか滑稽で不器用。愛するオフェリアとの関係も破綻し、彼は孤独な闘いへと突き進む。異色の復讐譚。
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