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南フランスの海辺の町。作家志望の青年ゾルグの前に現れた、野性的で美しい女ベティ。彼の才能を信じ、その小説を世に出すことに全てを捧げる彼女。しかし、その純粋すぎる情熱は次第に常軌を逸し、予測不能な行動へとエスカレート。愛ゆえの献身か、それとも狂気か。燃え上がるような二人の愛の日々と、その果てにある衝撃的な運命。愛の極限を描く、鮮烈な物語。
ネット上の声
- ベティの激しさとゾルグの優しさが切なくて、究極の愛ってこういうことなのかなって思った。泣けます…。
- 映像と音楽がとにかく美しい。3時間と長いけど、二人の狂おしいほどの愛に引き込まれてあっという間だった。これぞフランス映画って感じ。
- 最高の恋愛映画。
- 感情移入できず、ただのバカップルの話にしか見えなかった。3時間は長すぎかな。
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国フランス
- 時間185分
- 監督ジャン=ジャック・ベネックス
- 主演ベアトリス・ダル
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南フランスの海辺で出会った作家志望の男と奔放な女。常識を焼き尽くすほどの激しい愛の行方。
南フランスの海辺のバンガローで、雑用係として働く作家志望のゾルグ。彼の前に現れた、野性的で美しいベティ。彼の才能を信じ、退屈な日常を破壊する彼女の奔放さに、ゾルグは瞬く間に心を奪われる。ベティは彼の書きかけの小説を見つけ、その才能を確信。出版させるため、あらゆる手段を尽くす献身。しかし、彼女の純粋すぎる情熱は次第に狂気へと変貌。予測不能な行動で周囲を巻き込み、二人の愛は激しく燃え上がりながらも、破滅の淵へと突き進む。愛か、狂気か。究極の選択を迫られるゾルグの決断。
ネット上の声
- 10代の頃に初見して以来、私の恋愛観はこの映画によって形成された
- 美しい激情の2時間。あまりに奇跡的な傑作
- ベティ・ストーリーとしての『通常版』
- やっぱり、強烈な1本です。
恋愛
- 製作年1986年
- 製作国フランス
- 時間121分
- 監督ジャン=ジャック・ベネックス
- 主演ベアトリス・ダル
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都会の若者と謎の老人が出会う、フランス横断の旅。人生の意味と愛を探すロードムービー。
パリの街でグラフィティアートに生きる若者トニーとジョジョ。ある日、ジョジョが恋に落ちた少女を追い、二人のあてのない旅が始まる。その道中で出会ったのは、森に暮らし、不思議な力を持つ老人レオン。彼は「象の島」を目指しているという。都会の喧騒しか知らなかった若者たちは、レオンの自然と一体化した生き方に触れ、次第に心を開いていく。世代も価値観も違う三人の旅は、やがてそれぞれの人生の意味を問い直す、魂の探求へと変わっていく。
ネット上の声
- 僕はこの映画を心から愛している。
- イヴモンタンの遺作
- もう一度観たい
- べネックス
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国フランス
- 時間119分
- 監督ジャン=ジャック・ベネックス
- 主演イヴ・モンタン
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猛獣使いに憧れる少女が、見習いとしてサーカスへ。一人の青年とライオンとの出会いが、彼女の運命を変える物語。
舞台はフランスを巡業するサーカス団。猛獣使いになることを夢見る15歳の少女ロザリンは、家を飛び出し、ベテラン調教師に弟子入りを志願する。そこで出会ったのは、同じく見習いの青年ティエリーと、一頭の幼いライオン。厳しい訓練、動物と心を通わせる喜び、そして芽生える淡い恋心。ライオンの成長と共に、ロザリンもまた一人の女性として、調教師として成長していく。やがて訪れる、命がけのショー。彼女は夢を掴むことができるのか。
ネット上の声
- 美しい・・・が
- ジャン=ジャック・ベネックス監督作品…『ディーバ』に続き2作品目です…
- だいぶ前、「ベティブルー」が良かったのでビデオで見ました
- 青いロザリンが疲れ目に染みる美しさ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間119分
- 監督ジャン=ジャック・ベネックス
- 主演イザベル・パスコー
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1980年代のパリ。若き郵便配達員のジュールは、決して録音を許さないカリスマ的オペラ歌手、シンシア・ホーキンスに心酔。彼は彼女のコンサートを隠れて録音し、禁断のテープを手に入れる。その直後、彼は偶然にも、殺人事件の証拠となる別のテープを手にしてしまう。海賊版テープを狙う台湾のマフィアと、証拠テープの回収を目論む殺し屋。二つの組織から追われる身となったジュール。彼の純粋な憧れが生んだ一つのテープが、パリの街を舞台にした命がけの逃走劇の引き金に。
ネット上の声
- 自分の歌が録音されることを許さないオペラ歌手シンシアと、彼女の熱狂的なファンで、
- ジャン=ジャック・ベネックス監督追悼上映@横川シネマ
- ジャン=ジャック・ベネックス脚本、監督作品
- 幻の歌声・・・ロマンチックだなあ!(笑)
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国フランス
- 時間118分
- 監督ジャン=ジャック・ベネックス
- 主演ウィルヘルメニア・フェルナンデス
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フランソワ・トリュフォー「ピアニストを撃て」の原作で知られるアメリカ人作家、デビッド・グーディスのサスペンスを、「ベティ・ブルー」のジャン=ジャック・ベネックス監督が映像化。レイプされたことを苦に自殺した妹を持つジェラールは、妹の復習を誓い、犯人を追い続ける。「ベティ・ブルー」「コールドマウンテン」のガブリエル・ヤーレが音楽を担当。
ネット上の声
- 赤!赤!!赤!!!赤と言えばこの映画🥰
- 嫌なら見るな。好きな人は愛せ。
- 妹の凄惨な死に取り憑かれたドパルデューがまるで彼女の生き写しの様なナスターシャ・
- ナスターシャ・キンスキーがとても綺麗に映っているジャン=ジャック・ベネックス監督
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国フランス
- 時間130分
- 監督ジャン=ジャック・ベネックス
- 主演ジェラール・ドパルデュー
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「ディーバ」「ベティ・ブルー/愛と激情の日々」のベネックス監督、8年振りの新作。原作はジャン・ピエール・ガノニョーの同名小説(扶桑社刊)。ベネックスがカメラを回し、撮影監督である「シクロ」のデノムは照明を担当。「ベティ・ブルー」のアングラード、「アサシンズ」のフジュロールが共演。精神分析医デュランは、患者であるマゾヒスティックな人妻オルガに惹かれてた。ある日、彼は彼女の診察中に眠ってしまい、目覚めると、彼の前には彼女の死体があった。
ネット上の声
- 夢が現実になった時、その悪夢は始まった!
- 【キッチュな神代辰巳か!?】
- タイトルなし(ネタバレ)
- ほぼ死体役と言っても過言ではないくらいすぐ終わった女優のビジュアルが刺さりすぎる
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間122分
- 監督ジャン=ジャック・ベネックス
- 主演ジャン=ユーグ・アングラード