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1841年、アメリカ。ある日突然自由を奪われ奴隷にされた黒人音楽家が、12年間の絶望を生き抜く衝撃の実話。
1841年のアメリカ。ニューヨークで家族と幸せに暮らす自由黒人の音楽家ソロモン・ノーサップ。ある日、仕事の誘いに乗った彼は騙され、奴隷として南部のプランテーションに売られてしまう。名前も尊厳も奪われ、理不尽な暴力と過酷な労働が支配する絶望の日々。彼はいつか家族の元へ帰るという希望だけを胸に、12年もの長きにわたり、人間の尊厳を懸けた壮絶な闘いを続ける。これは、決して諦めなかった一人の男の、魂の記録。
ネット上の声
- 学校で習った歴史が、こんなにも生々しいものだったとは…。目を背けたくなるシーンも多かったけど、これは絶対に観るべき映画だと思う。
- 役者陣の演技が凄まじい。実話だからこその重みがずっしりとのしかかってきます。
- とにかく辛くて、観ているのが苦しかった。内容は理解できるけど、エンタメとしては楽しめなかったです。
- 言葉にならない。ただただ、すごい。
人種差別、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ
- 時間134分
- 監督スティーヴ・マックィーン
- 主演キウェテル・イジョフォー
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ニューヨークを舞台にセックス依存症の男の苦悩を描き、2011年・第68回ベネチア国際映画祭でマイケル・ファスベンダーが主演男優賞を受賞したドラマ。ニューヨークでエリートサラリーマンとして働くブランドンは、セックス依存症から抜け出せずにいた。そんなブランドンのもとに、恋愛依存症でリストカット癖のある妹シシーが転がり込んでくる。互いに相容れない2人はともに生活することでますます孤独を深めていき、事態は悪い方向へと転がっていく。妹シシー役でキャリー・マリガンが共演。監督はイギリスの新鋭スティーブ・マックイーン。
ネット上の声
- アリとキリギリス・・最後にキリギリスは死んじゃいましたとさ・・。
- 万人に共通する心理が本当に描かれているとは思えず、超一級の駄作
- 今まで観てきた映画のキャッチコピーの中で一番むかつく!
- 退屈。ウザ重妹に掻き乱されるヤリチン兄貴
依存症、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国イギリス
- 時間100分
- 監督スティーヴ・マックィーン
- 主演マイケル・ファスベンダー
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「それでも夜は明ける」で第86回アカデミー作品賞を受賞したスティーブ・マックイーン監督が、2008年に発表し、カンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)を受賞した長編デビュー作。1981年、北アイルランドのメイズ刑務所に、イギリスのサッチャー政権に弾圧され、政治犯として権利を奪われたIRA(アイルランド共和軍)のボビー・サンズらが収監されていた。自らの信念を貫くためサンズと仲間たちは抵抗を繰り返すが、看守たちの暴力によって制圧され、何も状況は変わらない。サンズは最後の抗議手段としてハンガー・ストライキの実行を決意する。
ネット上の声
- 先日観た『SHAME -シェイム-』が好みだったので、スティーヴ・マックイーン監
- 長回しのシーンにめったにお目にかかれないようなすごみが宿っていた
- 『それでも夜は明ける』の数段上の作品
- 主人公の強さに惹かれました
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国イギリス,イギリス
- 時間96分
- 監督スティーヴ・マックィーン
- 主演マイケル・ファスベンダー
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「それでも夜は明ける」でアカデミー作品賞を受賞したスティーブ・マックイーン監督が、「ヘルプ 心がつなぐストーリー」「フェンス」のビオラ・デイビスを主演に迎えて描いたクライムサスペンスドラマ。1983年にイギリスで放送されたミニシリーズを原作に、米シカゴで銀行強盗に失敗して命を落とした4人の犯罪者の残された妻たちが、亡き夫たちのやり残した仕事を完遂するためチームを結成し、運命に立ち向かっていく姿を描く。「ゴーン・ガール」原作者として知られるギリアン・フリンがマックイーン監督とともに脚本を担当。デイビスのほか、ミシェル・ロドリゲス、エリザベス・デビッキ、シンシア・エリボ、コリン・ファレル、ロバート・デュバル、リーアム・ニーソンら豪華俳優陣が共演。
ネット上の声
- 当初は「妻たちの落とし前」という邦題で公開予定だったのが突然中止
- 単なるクライムアクションではない重厚なドラマ
- クリップした映画が 全く減らず
- リーアムニーソンは善人でいい
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間129分
- 監督スティーヴ・マックィーン
- 主演ヴィオラ・デイヴィス
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「それでも夜は明ける」のスティーブ・マックイーン監督が、ナチスドイツ占領下で10万人以上が虐殺された大都市アムステルダムの恐怖の記憶を描いたドキュメンタリー。
第2次世界大戦中の1940年5月から5年間にわたってナチスドイツの占領下におかれたオランダの首都アムステルダム。人々は人権や言論の自由を奪われ、ユダヤ人を中心に10万人以上もの犠牲者が出た。アムステルダムを第2の故郷として暮らすマックイーン監督が、歴史家で妻のビアンカ・スティグターによる著書「Atlas of an Occupied City (Amsterdam 1940-1945)」を原作に、忌まわしい虐殺の記憶をもつさまざまな場所を通して恐怖の日々を復元。アーカイブ映像やインタビューによる回想はあえて使用せず、35ミリフィルムで130カ所にもおよぶ“現場”を正確にとらえることで、当時の記憶を鮮烈によみがえらせていく。
「ポール・ヴァーホーヴェン トリック」などのレナート・ヒレヘが撮影を手がけ、「aftersun アフターサン」のオリバー・コーツが音楽を担当。
ネット上の声
- 景観を刷新してもなお立ち上ってくる、都市の随所に埋め込まれた悲劇の記憶をとらえた一作
- 「例外状態」の現在から、「例外状態」だったあの時を照射する
- ナチスドイツ占領下のアムステルダムが見たかった
- 平面空間とそこに刻まれし記憶をさまよう
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国イギリス,オランダ,アメリカ
- 時間251分
- 監督スティーヴ・マックィーン
- 主演---
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「それでも夜は明ける」のスティーブ・マックィーン監督がメガホンをとり、第2次世界大戦時、ナチスドイツによる空襲を受けるロンドンを舞台に、疎開先からひとりで親元に帰ろうとする少年と、そんな息子を捜す母親の姿を描いたヒューマンドラマ。
第2次世界大戦下、ナチスドイツがイギリスに対して大規模な空襲を繰り広げた。ロンドンに暮らす9歳の少年ジョージは母リタの計らいで、空襲から逃れるため田舎へと疎開させられる。しかしジョージはそんな母親の意図に逆らい、ロンドンの母と祖父のもとに帰ることを決意。故郷を目指した壮大な旅に出るが、その先にはさまざまな危険な出来事が待ち受けていた。一方、ジョージが疎開先から行方不明になったと知った母リタも、息子の捜索に乗り出す。
ジョージ役は新人のエリオット・ヘファーナン、母リタ役は「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」「レディ・バード」などで4度のアカデミー賞ノミネート歴を誇る実力派のシアーシャ・ローナンが務め、ジョージの祖父ジェラルドをミュージシャンのポール・ウェラーが演じた。Apple TV+で2024年11月22日から配信。
ネット上の声
- ナチスによる空襲が続くロンドンが舞台の親子の苦闘の物語。反ファシズ...
- ナチスの爆撃で瓦礫と化していくロンドンのリアル
- この映画は予想を上回る規模だった !
- ポール・ウェラーが渋い
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国イギリス
- 時間120分
- 監督スティーヴ・マックィーン
- 主演シアーシャ・ローナン