-
絵本画家いわさきちひろの知られざる27歳。戦争と愛、創作の原点に迫るドキュメンタリー。
「こどものしあわせと平和」を描き続けた絵本画家、いわさきちひろ。多くの人に愛される彼女の絵の原点は、戦争を経験した青春時代にあった。物語の舞台は、終戦後の日本。画家になる夢を抱く若き日のちひろ。彼女の日常は、戦争によって一変。一度は諦めかけた夢、そして夫との死別。27歳の時、再婚相手との出会いを機に、彼女は再び絵筆を握る決意をする。本作は、関係者の証言や残された絵、手記から、彼女の創作の秘密と波乱の人生を紐解く。なぜ彼女は、生涯子どもを描き続けたのか。その答えに迫る旅路。
ネット上の声
- 淡い色彩のなかでこちらをまっすぐに見つめる少女
- 絵本作家いわさきちひろのドキュメンタリー
- 日本を代表する絵本画家いわさきちひろさん
- 新事実も紹介!誠実なドキュメンタリー作品
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督海南友子
- 主演黒柳徹子
-
「いわさきちひろ 27歳の旅立ち」「ビューティフルアイランズ」などのドキュメンタリー作家・海南友子監督が、東日本大震災直後に妊娠が判明した自身の出産体験をカメラに収めたセルフドキュメンタリー。2011年、福島第1原発事故の発生直後に原発からわずか4キロの地点で取材していた海南監督は、その矢先に自分が妊娠していることに気づく。不妊治療の末にようやく授かった命を全力で守る決意をした彼女を待ち受けていたのは、初めての高齢出産や放射能の影響に対する不安との戦いの日々だった。3・11後の世界で母となる意味を記録するべく自身にカメラを向け続ける監督の姿を通し、強く美しい母の愛が生まれる瞬間を描き出す。2016年3月、京都京都シネマで公開され、4月からシネマ・ジャック&ベティほかで公開。
ネット上の声
- こういう状況で妊娠がわかったら
- こういう状況で妊娠がわかったら
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間69分
- 監督海南友子
- 主演---
-
海に沈みゆく三つの島。地球温暖化の最前線で、それでも続く人々の暮らしと祈り。
南太平洋の楽園ツバル。水の都ヴェネツィア。アラスカの先住民の村シシュマレフ。これら三つの場所を襲う、海面上昇による水没の脅威。地球温暖化がもたらす過酷な現実を、そこに暮らす人々の視点から描くドキュメンタリー。失われゆく故郷への愛、未来への不安、そして自然と共に生きる知恵。監督自らが記録した美しい島の姿と、そこに住む人々の声。これは遠い国の話ではない、私たちの未来を映す物語。
ネット上の声
- 道に落ちているゴミを拾ったことはあるか?
- 足さない。引かない。想いを込める。
- ツバルに本当に旅をした気になった。
- 他人事ではない地球温暖化への警鐘
ドキュメンタリー
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督海南友子
- 主演---
-
過去の戦争で遺棄された化学兵器に苦しめられる人々の姿を追ったドキュメンタリー。監督はインドネシアの元『慰安婦』を取材したドキュメンタリー映画「マルディエム 彼女の人生に起きたこと」の海南友子。遺棄兵器に関心の高い中国では、撮影中から監督に同行取材する新聞やテレビが殺到。完成後は、中国最大手のテレビ・中央電視台に監督本人が招聘されて、ゴールデンタイムの全国放送でこの映画に関する特集番組も放送された。
ネット上の声
- 旧日本軍の遺棄化学兵器に被害をうけたひととその家族たちと、彼らが日本政府を相手取
- 日本軍が終戦のときに埋めた毒ガスが原因で、現代の中国人が被害にあっていたなんて全
- 旧日本軍の「遺産」
ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督海南友子
- 主演---
-
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間25分
- 監督海南友子
- 主演是枝裕和