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「さかなのこ」「横道世之介」などの沖田修一監督が俳優仲間たちとともに制作し、自身の娘の生後半年から3歳半までの成長をとらえた自主制作映画。
売れない俳優の道夫・郡司・えのけんが共同生活を送る一軒家の前に、元恋人の手紙とともに女の赤ちゃんが置いていかれた。3人は戸惑いながらもその赤ちゃんに「どんちゃん」と名づけ、友人カップルの坂本とあかりも巻き込みながら、皆で子育てに奮闘する。季節が巡り、年月が過ぎていくなか、どんちゃんとの日々は彼らを少しだけ変えていく。
撮影は沖田監督の娘であるどんちゃんが生後半年だった2014年から撮影が始まり、2017年まで続けられ、最初は泣き声しかだせなかった彼女が、実際に成長しセリフをしゃべるようになるまでが収められている。出演は「子供はわかってあげない」の坂口辰平、「月」の大塚ヒロタ、「東京ウィンドオーケストラ」の遠藤隆太、「At the terrace テラスにて」の師岡広明、「LONESOME VACATION」の宮部純子。
ネット上の声
- あーーーー!大好き!!!!!!!!!
- どんちゃんも周りの大人たちもみんな優しくて、ずっと見ていたくなる。幸せな気持ちでいっぱいになる映画だった。
- ホームビデオを見せられてる感じで、ちょっと内輪ノリかな?合う合わないはありそう。
- 手作り感が最高。こういう映画がもっと増えてほしい!
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督沖田修一
- 主演坂口辰平
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お魚が大好きなミー坊の、「普通」ってなんだろう?を問いかける、さかなクンの半生をモデルにした感動の物語。
小学生のミー坊は、とにかくお魚が大好き。寝ても覚めてもお魚のことばかり考え、毎日お魚の絵を描き、水族館に通い詰める。学校の勉強は苦手で、周りの子とは少し違うミー坊を、父は心配するが、母は「そのままでいい」と温かく見守る。やがて高校生になり、不良たちとも、なぜかお魚を通じて仲良くなっていく。大人になっても変わらずお魚一筋。世間の「普通」のレールからはみ出してしまっても、ミー坊は自分の「好き」を貫き通す。その純粋な情熱が、やがて周囲の人々を巻き込み、彼だけの特別な道を開いていく。誰もがあたたかい気持ちになる、優しさに満ちた物語。
ネット上の声
- のんちゃんがさかなクンにしか見えなかった!好きなことを貫くって素敵だなって思える、すごく温かい映画。沖田監督の作品はやっぱりいいですね。
- 予告で気になってたけど、想像以上に面白かった笑。終始ほっこりするし、見てよかった。
- とにかく、のんさんが可愛かった!
- 「ふつう」って何だろうって考えさせられた。主人公のミー坊はもちろん、周りの人たちもみんな優しくて、すごく良い世界観だった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間139分
- 監督沖田修一
- 主演のん
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高校2年の夏休み、水泳部の私と書道部の君。幼い頃に別れたお父さんを探す、ひと夏の冒険が始まる。
水泳部に所属する高校2年生の美波。ある日、書道部の門司くんとひょんなことから仲良くなる。そんな夏休み前、美波は幼い頃に別れた父親の所在を知ることに。会ってみたい、でも怖い。悩む美波に、門司くんは「一緒に探しに行こう」と提案。こうして始まった、ちょっと不思議な二人のお父さん探しの旅。ひと夏の出会いと発見が、少女を少しだけ大人にする、爽やかな青春物語。
ネット上の声
- 今日のダークホースだった・・・(^^;)
- エンドロールの歌はまさかの?やっぱりこれ
- アニメと実写のハイブリッドな設定に震えた
- 高校生役にはギリギリのグッドタイミング
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間138分
- 監督沖田修一
- 主演上白石萌歌
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80年代、東京。お人好しでどこか憎めない青年との出会い。彼の記憶を巡る、可笑しくて、愛おしくて、少しだけ切ない青春物語。
バブル前夜の1980年代、長崎から上京してきた大学一年生の横道世之介。頼まれたら断れないお人好しで、周りの人々を自然と笑顔にさせる不思議な魅力の持ち主。サンバサークル、お嬢様のガールフレンドとの出会い、個性的な友人たちとの交流。大きな事件が起こるわけではない平凡な日々の中で、彼の純粋さが知らず知らずのうちに出会った人々の心に温かい光を灯していく。十数年後、友人たちがふと思い出す世之介との何気ない日々の記憶。観る者の心に優しく響く、青春の追憶。
ネット上の声
- クスっと笑い、たまらなく愛しく切なくなる
- 青春が生み出す温かい思い出を眺めていく
- この世は…「出会い」で満ち溢れている
- 年をとればとる程、きっと切なく感じる
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間160分
- 監督沖田修一
- 主演高良健吾
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極寒の南極ドームふじ基地、8人の男たちの胃袋を満たすため、ひとりの料理人が奮闘する1年間の物語。
舞台は、標高3810m、平均気温マイナス54℃の極寒の地、南極ドームふじ基地。そこに、海上保安庁の調理担当・西村淳が、8人の男性南極越冬隊員たちの食事を作るため単身赴任。限られた食材と特殊な環境の中、隊員たちを飽きさせないための彼の創意工夫に満ちた料理の数々。ラーメン、伊勢海老、ステーキ。美味しい食事を通して育まれる、隊員たちの奇妙で温かい絆。日本から遠く離れた地で繰り広げられる、笑いとユーモアに溢れた日々の記録。
ネット上の声
- ご飯が彩る単身赴任の悲喜交々、強くお薦め
- いろんな意味で“ごちそうさまでした〜”
- 西村く〜ん、どうしよう‥楽しすぎるよ。
- 旨そうな料理の連続が突き抜けるもの。
料理人、 冬に見たくなる、 ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督沖田修一
- 主演堺雅人
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「南極料理人」の沖田修一監督が、無骨な木こりと気の弱い映画監督の出会いから生まれるドラマを役所広司と小栗旬の初共演で描く。とあるのどかな山村に、ある日突然、ゾンビ映画の撮影隊がやってくる。ひょんなことから撮影を手伝うことになった60歳の木こりの克彦と、その気弱さゆえにスタッフをまとめられず狼狽する25歳の新人監督・幸一は、互いに影響を与えあい、次第に変化をもたらしていく。そして、そんな2人の交流が村と撮影隊の奇妙なコラボレーションを生み出していく。2011年・第24回東京国際映画祭で審査員特別賞を受賞。
ネット上の声
- 映画の至福を堪能できる、味わい深い良作。
- これだけ笑ったら評価するしかない
- おかしみ溢れる癒し系ムービー
- こんな映画こそ大切に観たい。
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督沖田修一
- 主演役所広司
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ネット上の声
- 沖田修一監督作品
- 親子関係が絶妙
- 23区(のちょい外?)から東京の西側へ青梅街道を下っていくゆるいロードムービー
- 何でもない日を優しく描けるのが沖田修一監督の強みだし持ち味だよなあ☺️
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間58分
- 監督沖田修一
- 主演大島蓉子
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山崎努と樹木希林という、ともに日本映画界を代表するベテランが初共演を果たし、伝説の画家・熊谷守一夫妻を演じた人間ドラマ。30年間もの間、ほとんど家の外へ出ることなく庭の生命を見つめ描き続けたという熊谷守一=モリのエピソードをベースに、晩年のある1日を、「モヒカン故郷に帰る」「横道世之介」の沖田修一監督がフィクションとしてユーモラスに描いていく。昭和49年の東京・池袋。守一が暮らす家の庭には草木が生い茂り、たくさんの虫や猫が住み着いていた。それら生き物たちは守一の描く絵のモデルであり、じっと庭の生命たちを眺めることが、30年以上にわたる守一の日課であった。そして妻の秀子との2人で暮らす家には毎日のように来客が訪れる。守一を撮影することに情熱を傾ける若い写真家、守一に看板を描いてもらいたい温泉旅館の主人、隣に暮らす佐伯さん夫婦、近所の人々、さらには得体の知れない男まで。老若男女が集う熊谷家の茶の間はその日も、いつものようににぎやかだった。
ネット上の声
- 下手でイイ……上手は先が見えているから…
- 物語に起伏はないが、観ると福がある。
- 何も起こらない、心地よい映画
- 熊谷画伯の生き様を捉えた秀作
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督沖田修一
- 主演山崎努
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「横道世之介」「南極料理人」の沖田修一監督が、松田龍平を主演に迎えて描くホームドラマ。結婚報告のため瀬戸内海の故郷へ7年ぶりに帰ってきたモヒカン頭の永吉が、父や恋人、母、弟・浩二とともに繰り広げる悲喜こもごもを描く。売れないデスメタルバンドのボーカル・永吉は、恋人の由佳が妊娠したことをきっかけに、瀬戸内海に浮かぶ故郷の戸鼻島(とびじま)へ7年ぶりに帰郷。同じく故郷を出ていたはずの弟もいつの間にか帰郷しており、久々に一家が顔をそろえるが、そこで父親のガンが発覚し……。松田がモヒカン頭の主人公・永吉に扮し、父親役に柄本明、恋人役に前田敦子、母親役にもたいまさこ、弟役に千葉雄大と個性的なキャストが集った。
ネット上の声
- マシンボーイにおすすめしてもらったから観てみたよ♪
- カープ、永ちゃん好きの異彩な家族×田舎の温かみ
- シリアスと笑いの、相性の悪さが生んだ良作
- E.YAZAWAファンと広島県民必見じゃけぇ
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督沖田修一
- 主演松田龍平
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「南極料理人」「横道世之介」の沖田修一が監督・脚本を手がけ、山の中で迷子になってしまった7人のおばちゃんたちが繰り広げるサバイバルをユーモラスに描いたヒューマンコメディ。幻の滝を見に行くツアーに参加した7人のおばちゃんたち。写真を撮ったりおしゃべりに花を咲かせたり、それぞれの楽しみ方で紅葉のひろがる山道を進んでいくが、ガイドの男性が先を見に行ったきり戻ってこなくなってしまう。携帯の電波も届かない山中に取り残されたおばちゃんたちは、食料も寝床もないサバイバル生活を送るハメになり……。主要キャスト全員をオーディションで選出。演技経験のない一般人を含む7人の女性たちが、おばちゃんたちを個性豊かに演じる。
ネット上の声
- 7人の おばちゃん揃えば 恐いものなし☆
- おばちゃんが7人もいるのに面白い!
- 不思議な癒し系だけど・・・
- ほっこりするなら、沖田監督
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督沖田修一
- 主演根岸遙子
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第158回芥川賞と第54回文藝賞をダブル受賞した若竹千佐子のベストセラー小説を「横道世之介」「モリのいる場所」の沖田修一監督が映画化し、昭和・平成・令和を生きるひとりの女性を田中裕子と蒼井優が2人1役で演じた人間ドラマ。75歳の桃子さんは、突然夫に先立たれ、ひとり孤独な日々を送ることに。しかし、毎日本を読みあさり46億年の歴史に関するノートを作るうちに、万事に対してその意味を探求するようになる。すると、彼女の“心の声=寂しさたち”が音楽に乗せて内から外へと沸き上がり、桃子さんの孤独な生活は賑やかな毎日へと変わっていく。75歳現在の桃子さんを田中、若き日の桃子さんを蒼井、夫の周造を東出昌大が演じるほか、濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎という個性的なキャストが桃子さんの“心の声”たちに扮する。
ネット上の声
- 長い人生、長い映画、電話したくなる
- 言いたいこともテーマも高齢者向け
- 東出昌大のキラキラオーラが凄い
- 老後の寂しさだけが心に響いた
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間137分
- 監督沖田修一
- 主演田中裕子
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引きこもりの少年と、彼の家に居候することになった叔父の交流を描いたハートウォーミング・コメディ。東京郊外の一軒家で家族と暮らす高校生の涼一は、学校で同級生に怪我をさせて以来、家に引きこもりテレビゲームばかりやっている。そんなある日、家も金もなくした変わり者の叔父・清が彼の家に転がり込んで来た。はじめのうちはマイペースな叔父に振り回されてうんざりする涼一だったが……。監督は本作が長編第1作目となる沖田修一。
ネット上の声
- せかいはすばらしい、正面で向きあわずとも
- 引きこもりの高校生とダメなおじさんの奇妙な交流を、程よい可笑しみと共にゆるりと描
- 「なんか歯がザラザラして」って連呼して高校生に金を借りるおじさん
- 引きこもり高校生と癖の強いおじさんの組み合わせが沖田監督っぽい
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督沖田修一
- 主演畑敬志
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惣三郎(夙川アトム)は、幼いころから武士として剣術の腕を磨くことが当然の務めだと思っていた。だが、彼は幕府の陰謀に巻き込まれ、オランダ船襲撃ならびに幕府官僚暗殺未遂の罪で切腹を言い渡される。自らの死を目前にして惣三郎が最も頭を悩ませたのは、死への恐れでも現世への未練でもなく、辞世の句だった。
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督沖田修一
- 主演夙川アトム
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女優でモデルの菊池亜希子が編集長を務めるムック本「菊池亜希子ムック マッシュ」(小学館刊)から生まれた企画で、自ら「豆大福バカ」「一日一豆大福がモットー」と公言する菊池のあふれる豆大福愛を詰め込んだショートムービー(本編20分+メイキング映像10分)。世の中の誰もが3時のおやつを希望に生きる、おやつ至上主義の時代。来る「おやつ総選挙」を目前にマカロンやショートケーキ、すあまなど、個性豊かなおやつ候補たちが選挙活動を繰り広げていた。そんな中、豆大福選挙事務所はなかなか伸びない支持率に頭を悩ませ、そのせいで豆大福候補と秘書の関係も悪化しはじめていたが、ある男がやってきて……。「横道世之介」の沖田修一が監督、前田司郎が脚本を担当。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間20分
- 監督沖田修一
- 主演菊池亜希子
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ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間58分
- 監督沖田修一
- 主演由紀さおり