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日本初の国産TVアニメーションとして1963年に放映が始まった「鉄腕アトム」の音響デザイナー・大野松雄に迫るドキュメンタリー。大野は、50年代に生まれたばかりの電子音楽の技術を駆使し、アトムが歩く際の独特の足音など「鉄腕アトム」で描かれる未来世界の音を作り出していく。そのひらめきは周囲をうならせるときもあれば、原作者の手塚治虫ともめることもあった。そんな大野の生き様と与えた影響を紐解く。監督は「パビリオン山椒魚」「乱暴と待機」の冨永昌敬。
ネット上の声
- “音響効果”とその功績者にスポットを当てた非常に興味深い一見の価値ある作品
- その筋の知り合いが結構観に来てた...
- このところ毎日泣きながらレイ・ハラカミ特集のユリイカを読んでいるので生前の彼の姿
- イメージも果てしない0から生みだす創作のなかで、なんというか.. ある境地に辿り
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督冨永昌敬
- 主演大野松雄
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ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間15分
- 監督冨永昌敬
- 主演福津泰至
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福岡に居を構え、東京との間を往復しながら音楽活動を続けるミュージシャン、倉地久美夫は、あまりにも独創的な歌声やメロディーに象徴される音楽世界で、多くの人々を魅了する。倉地に魅了させられた男たち、元「ユリイカ」編集長須川善行と映画監督の冨永昌敬は、倉地本人にカメラを向け、その魅力に迫っていく。
ネット上の声
- まぁもう最高よね
- なんだろう…なんか…凄かった〜(語彙力)倉地さん知らなかったので衝撃でした!サン
- ドキュメンタリーと言えばふつう、生い立ちやルーツやなんかが紐解かれて見終えた後に
- 学生の時分ライヴを実際に観た音楽家の中でもおそらく本当の天才、というか詩の世界観
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督冨永昌敬
- 主演倉地久美夫
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東京都内を東西に横切り、関越道へと繋がる道“目白通り”。「亀虫」は目白通り沿いに繰り広げられる、ある“兄弟”の、“嫁”の、“妹”の物語。
ネット上の声
- 迷路にはまり込んでください!!
- 動画と映画の違い、とかかなあ~
- 言葉選びのセンスが素晴らしい
- 亀虫とは??
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間61分
- 監督冨永昌敬
- 主演杉山彦々
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漫画家・魚喃キリコの代表作を「ローリング」の冨永昌敬監督、臼田あさ美主演で実写映画化。ミュージシャンを目指す恋人せいいちの夢を叶えるため、ツチダは内緒でキャバクラで働いていた。ツチダがキャバクラの客と愛人関係になり、生活費を稼ぐためにキャバクラ勤めをしていることを知ったせいいちは、仕事もせずにダラダラと過ごす日常から心を入れ替えてまじめに働き始める。そんな折、ツチダが今でも忘れることができないかつての恋人ハギオと偶然に再会。ツチダは過去にしがみつくようにハギオにのめり込んでいくが……。臼田が主人公ツチダ役を演じるほか、オダギリジョー、太賀、清水くるみ、光石研らが出演。やくしまるえつこが音楽監修、劇中歌制作で参加。
ネット上の声
- 歳なんて関係ないって開き直るの、恥ずかしくない?
- マヨネーズで南瓜を食べても、きっと不味い
- 未熟な恋の切なさが、懐かしくなる作品
- 原作ファンだからかもしれませんが
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督冨永昌敬
- 主演臼田あさ美
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山中で迷子になった藤子(石原さとみ)と左右吉(宮迫博之)は、偶然、西洋料理店「山猫軒」を発見する(『注文の多い料理店』)。乳房が膨らんでしまう夢に嫌気が差していた中学生の寛次(影山樹生弥)は、理髪店のかな江(水崎綾女)の豊満な乳房を目撃し……。(『乳房』)。下宿人の桑田(大西信満)は家主の妻・年子(谷村美月)を見て、あまりの美しさに思い悩む日々を過ごしていた。そんなある日、事件が起き……(『人妻』)。
ネット上の声
- 文豪の“女”を、映画の“女”にしてみると
- サービスショット的な感覚で押すのなら、
- 女性という生々しい生き物を描いている。
- 評価の決め手は…私も男なんで…
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督冨永昌敬
- 主演石原さとみ
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2002年水戸短編映像祭に出品した「VICNUS/ビクーニャ」が、映画監督・青山真治や小説家・阿部和重の絶賛を受け、グランプリを受賞。若手の気鋭監督・冨永昌敬作品。元々サイレントだった同作に音を追加することで「シャーリー・テンプル・ジャポン・パートI」としてリメイク、さらに今回それを「パートII」という形で再リメイクした。
ネット上の声
- 「馬鹿」は、どれだけ映像表現できるか??
- あざといのかな?
- RPGの世界
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間66分
- 監督冨永昌敬
- 主演浅野麻衣子
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シャーリー(福津屋兼蔵)の妻・波子(笠木泉)が、喫茶店で男にシャーリーの行方を知らないかと相談している。島で民宿を経営していたシャーリーは、東京からやって来た女性客・岡島リエ(平沢里菜子)を追って行方がわからなくなってしまったのだという。しかも、謎の多いリエは、島で不審な行動を取っていたというのだが……。
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督冨永昌敬
- 主演福津屋兼蔵
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池松壮亮が1人2役で主演を務め、昭和末期の銀座を舞台に2人のジャズピアニストの運命が交錯し大きく狂い出す一夜を描いたドラマ。「素敵なダイナマイトスキャンダル」の冨永昌敬監督が、ミュージシャン・南博の回想録「白鍵と黒鍵の間に ジャズピアニスト・エレジー銀座編」を大胆にアレンジして映画化した。
昭和63年。銀座のキャバレーでピアノを弾いていたジャズピアニスト志望の博は、謎の男からのリクエストで“あの曲”こと「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を演奏する。しかし“あの曲”をリクエストできるのは銀座を牛耳るヤクザの親分・熊野会長だけで、演奏を許されているのも会長お気に入りのピアニスト・南だけだった。未来に夢を見る博と、夢を見失ってしまった南の運命は絡みあい、多くの人々を巻き込みながら事態は思わぬ方向へと転がっていく。
共演には仲里依紗、森田剛、高橋和也、クリスタル・ケイ、松尾貴史ら個性豊かな顔ぶれがそろう。
ネット上の声
- 不条理をそのまま味わうか、予備知識で時間操作を補うか
- どこかデタラメな世界観のゆらぎにハマる。
- 演奏家の無名時代の苦労をコミカルに描く。
- バブルの銀座の夜の物語
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督冨永昌敬
- 主演池松壮亮
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とある映画の撮影現場。部下がトランシーバーを紛失し、沖合の岩礁を捜索していた2人の男。そんななか、落としたはずのトランシーバーから返信が…。それは、プロデューサーの旧友の声だった。トランシーバー越しに因縁の再会をした2人は会話をするが…。
ネット上の声
- ひこひこさん出ているから観た〜
- トランシーバー越しに話す2人のカットつなぎからいきなりロングショットになったりと
- 撮影スタッフがシーバーを無くす、あるあるネタを映画にした短編で面白かった
- 撮影現場の経験がある人には、あるあるネタとして楽しめるのだろうか?
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間8分
- 監督冨永昌敬
- 主演森啓一朗
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「天才バカボン」「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」など、数々の作品を世に送り出し、2008年に72歳でこの世を去った国民的マンガ家・赤塚不二夫の生誕80周年を記念したドキュメンタリー。作品以上に破天荒で知られた赤塚の人生を、アニメーションを軸に、本人の肉声や赤塚を知るさまざまな関係者の証言、秘蔵写真、プライベート映像などで再構築した。監督は「ローリング」の冨永昌敬。エンディング曲のボーカルをタモリが務める。
ネット上の声
- 頭の中の構造をもっと知りたかったよ
- フジオ と モリタ (^u^)
- ♪ギャグほど素敵な商売はない~
- 坂本雅司 企画、プロデュース
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督冨永昌敬
- 主演赤塚不二夫
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実母がダイナマイト心中を図ったという強烈な体験を持つ雑誌編集者・末井昭の自伝的エッセイを柄本佑主演、「パビリオン山椒魚」「南瓜とマヨネーズ」の冨永昌敬監督によるメガホンで映画化。母・富子が隣家の息子とダイナマイトで心中した末井青年。18歳で田舎を飛び出し、昼は工場勤務、夜はデザイン学校という生活から、看板会社への就職、そしてエロ雑誌の世界へと足を踏み入れる。表紙デザイン、レイアウト、取材、撮影、漫画と、あらゆる業務をこなしながら、編集長として「立て!男のエキサイト・マガジン」をキャッチフレーズに雑誌「NEW SELF」を創刊。カメラマンの荒木ら精鋭たちがメンバーとして集い、雑誌は軌道に乗るが、わいせつ文書販売容疑で発禁となってしまう。柄本が主人公の末井役を、尾野真千子が母・富子役を演じるほか、前田敦子、三浦透子、峯田和伸、松重豊、村上淳らが出演。
ネット上の声
- あの時代の空気を知って欲しい気がするが…
- 昭和の、訳のわからないパワーと切なさ
- いろんな世界を覗かせてくれる。
- 末井 昭 さま そうでしたか。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間138分
- 監督冨永昌敬
- 主演柄本佑
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結核のため出兵することもかなわず太平洋戦争終結を迎えた少年ひばりは、「健康道場」と称する風変わりな結核療養所に入所。気まぐれで明るい看護士のマア坊や、美人看護士長の竹さん、個性的な療養患者たちとの日々を通して、次第に生きる活力を取り戻していく。太宰治の同名青春小説を、「パビリオン山椒魚」の冨永昌敬監督が映画化。主演は「フレフレ少女」の染谷将太。芥川賞作家で歌手の川上未映子が美人看護士の竹さんを演じ、女優デビュー。
ネット上の声
- “太宰を4冊以上読んだけど、自分自身はボジティブ” な人の多くがフェイバリット作
- 心地好い名文と心地好い音楽が胸に響いて。
- よしきた!格調高くポップに決める大傑作!
- 同じ太宰作でも『ヴィヨンの妻』とは大違い
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督冨永昌敬
- 主演染谷将太
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元ヤクザにもかかわらず暴力嫌いの希崎(哀川翔)は、少しでも借金地獄に陥った人々の力になろうと貸金業を営んでいる。お説教を切り札に裏社会をまい進してきた彼はまたの名を“ガンジー希崎”ともいい、最近は子どもたちに野球を教えていた。ある日、希崎は元甲子園のヒーロー・八木沢(綾野剛)が債務者であることを知り……。
ネット上の声
- 最後まで説教で貫いて欲しかった
- 最後の30分がなければ最高傑作
- とにかく爆笑の連続
- 思ってたより落ち着いてみれる。竹内ワロタ
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間143分
- 監督冨永昌敬
- 主演哀川翔
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「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の原作者として知られる劇作家・ 本谷有希子の同名戯曲を、浅野忠信主演、「パビリオン山椒魚」の冨永昌敬監督で映画化。互いに好意を持ちながらも、天井裏から覗く、覗かれるという関係しか築けない複雑な男女の愛を、近所に引っ越してきた若夫婦の視点から描くコメディドラマ。共演に美波、小池栄子、山田孝之。
ネット上の声
- 一緒に見るお客様によって感想が変わりそう
- 共感無用の全力生活者達を笑いつつ背徳感も
- 絶妙!人間のどーしよーもない部分を描出!
- 4人の頷きたい自分と、否定したい自分
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督冨永昌敬
- 主演浅野忠信
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「パビリオン山椒魚」「乱暴と待機」の冨永昌敬監督が、盗撮事件で地元を追われた元教師が東京から女を連れて地元に帰ってきたことから巻き起こる人間模様を、全編水戸ロケを敢行し描いた作品。茨城県水戸のおしぼり業者で働く貫一は、盗撮事件を起こし行方をくらましていた元高校教師の権藤と再会する。かつての教え子たちにつかまり糾弾され面目を失う権藤。さらに、権藤が東京から連れて来ていたキャバクラ嬢のみはりに貫一が一目ぼれし、貫一は権藤から彼女を奪ってしまう。一方かつて権藤の盗撮した動画に録画されたある人物に目を付けた貫一の悪友たちによって、芸能事務所を巻き込んだ思わぬ騒動が巻き起こる。
ネット上の声
- 狡さも弱さもクズ加減も伝わってこない
- シュールデカダン
- クズんなってGO
- クズの人生
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督冨永昌敬
- 主演三浦貴大
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「パビリオン山椒魚」で脚光を浴びた冨永昌敬監督が、女性のリアルな姿を描き続ける漫画化・安彦麻理絵の同名作を映画化。女性誌の編集部で働く独身キャリアウーマンのチアキと、彼女の元同僚で幼い娘を持つ専業主婦のマサミ。親友同士の2人は、対照的な道を歩みながらも互いの人生に憧れを抱いていた……。幸せを追い求める2人の女性の日常を赤裸々に綴る。主演は「ワンダフルライフ」のエリカと「バウムクーヘン」の桃生亜希子。
ネット上の声
- 決して、万人受けする作品ではありません
- 20代の終わり、幸せって何スカ?
- オトコガエガクオンナノホンネ
- 最初は快調、でも尻すぼみ
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督冨永昌敬
- 主演エリカ
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自主製作の異色短編シリーズ「亀虫」により各界から注目されてきた気鋭の映画作家、冨永昌敬の長編デビュー作。伝説の動物国宝であるオオサンショウウオ“キンジロー”によって巡り会った自称“21世紀の天才レントゲン技師”の飛鳥(オダギリジョー)と財団の令嬢あづき(香椎由宇)の恋と冒険を描くコメディタッチの狂騒劇。音楽は菊地成孔。共演に高田純次、麻生祐未、津田寛治ら。
ネット上の声
- ※レントゲン車内でお鍋はやめましょう
- キャストが豪華な割には・・・
- 各駅停車の意味不明ムービー
- 〔 ジ 〕
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督冨永昌敬
- 主演オダギリジョー