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女の憎しみと体臭がむせかえる女子刑務所を舞台に、恋人の裏切りに対し復讐の怨念を異常に燃やし続ける主人公を中心に、極限に追つめられた女囚たちの生態を描く。「ビッグコミック」に連載中の篠原とおる原作・劇画の映画化。脚本は「ポルノギャンブル喜劇 大穴中穴へその穴」の神波史男と「博徒外人部隊」の松田寛夫、監督は第一回作品の伊藤俊也、撮影は「現代やくざ 人斬り与太」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- ☆マッド・ハイジ公開記念:多分インスパイアされてる「さそり」過去レビュー
- 昭和も大変だった史紐解き鑑賞第二弾
- おバカ映画で国家を殺す(神作!)
- 無言のナミ(梶芽衣子)は怖い
暴動、 刑務所、 サスペンス
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督伊藤俊也
- 主演梶芽衣子
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“さそり”シリーズ第三作目。刑務所を脱走した女囚“さそり”が“けもの部屋=都会”に潜伏し、逃亡生活を送る姿を通じて、権力に対しての怨念を描く。原作は篠原とおるの劇画「さそり」。脚本は「女囚さそり 第41雑居房」の松田寛夫、監督も同作の伊藤俊也、撮影は「夜の歌謡シリーズ 女のみち」の清水政郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- さそり🦂こと、梶芽衣子演じる松島ナミ第3弾!冒頭いきなりの地下鉄半蔵門線での撮影
- 抑えに抑えて、そしてチラ見せの美学
- 映像も梶芽衣子も美しくかっこいい!
- 花よきれいとおだてられ🎵
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督伊藤俊也
- 主演梶芽衣子
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“さそり”シリーズ第二作。“さそり”と呼ばれる女囚ナミのたたかれても屈せず、じっと冷静に待ちながら、刑務所長を象徴とする権力への復讐を描く。原作は“ビッグ・コミック”連載中の篠原とおる原作・画の同名劇画の映画化。脚本は「人斬り与太 狂犬三兄弟」の神波史男と松田寛夫、監督は脚本も執筆している「女囚701号 さそり」の伊藤俊也、撮影は「ポルノの帝王」の清水政郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 松島ナミこと、若かりし梶芽衣子演じる女囚さそり🦂第二弾!
- 極上なダークさとエンターテイメント
- 燃える🔥🎵燃える🔥女の恨み節~🎵
- べけべけべけべけ。べべん。
逃亡劇、 脱出、 刑務所、 ヒューマンドラマ、 サスペンス、 アクション
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督伊藤俊也
- 主演梶芽衣子
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村の分教場に転校してきた風の又三郎と子供達との交流を描く。宮澤賢治原作の童話『風の又三郎』の映画化で、脚本・監督は「花園の迷宮」の伊藤俊也、共同脚本は「華の乱」の筒井ともみ、撮影は「ラスト・キャバレー」の高間賢治がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 小学生のお子様に。
- きれいです。
- 小さい頃に何かで予告を観て不思議と一瞬で心奪われて、親に頼んで映画館に連れて行っ
- これ、ほんと小さい時に友だちの家でたまたまTVで観て、その子の家に何しに行ったの
文芸・史劇
- 製作年1989年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督伊藤俊也
- 主演早勢美里
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世界的な前衛舞踏家で、映画「たそがれ清兵衛」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」など映像作品でも存在感を発揮する田中泯が、言葉を排し、身体表現だけで1人の男の誕生から死までを演じた長編映画。「女囚さそり」シリーズ生みの親として知られる奇才・伊藤俊也監督がメガホンをとった。劇映画でありながらセリフはほとんどなく、田中の舞と伊藤監督のアバンギャルドな映像によって、男の誕生から死までを哲学的かつ詩的に描き出し、「人間の存在」に迫る。
ネット上の声
- イメージが必要です!
- これはいけない…
- 寝たり起きたりを繰り返しながら観てたからなんともいえないけど、観てはいけないもの
- 頑張って最後まで観たけど、もうなんて言うか...まだまだ自分のレベルでは評価のし
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督伊藤俊也
- 主演田中泯
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ボケた祖父の世話がもとで亀裂を埋め、絆を深めていく一家族を描く。脚本は「序の舞」の松田寛夫、監督は「白蛇抄」の伊藤俊也、撮影は「燃える勇者」の井口勇がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 1985年 🇯🇵映画 カラー作品
- 考えさせられるドラマ☆3つ半
- なんか。。切ないです。
- 西郷輝彦さんを偲んで
認知症、 家族、 ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督伊藤俊也
- 主演千秋実
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A級戦犯として逮捕され、東京裁判で死刑判決を受けた東條英機の名誉と真実をかけた”闘い”を、その人物像を中心に描いた人間ドラマ。監督は「ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス」で総監督を務めた伊藤俊也。脚本は、「東雲楼・女の乱」の松田寛夫と伊藤の共同。撮影を「ご存知!ふんどし頭巾」の加藤雄大が担当している。主演は「Looking For」の津川雅彦。
ネット上の声
- 表現・思想の自由についての問題提起作
- 「法廷劇」の佳作になったのに・・。
- ひとりの人間としての東條
- 公開時話題にはなった
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間161分
- 監督伊藤俊也
- 主演津川雅彦
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幼児誘拐事件を通して浮き彫りにされる、犯人とその家族、被害者の家族、警察及び報道関係者の姿を描く。原作は読売新聞大阪本社社会部・編の同名ドキュメンタリー。脚本は「徳川一族の崩壊」の松田寛夫、監督は「犬神の悪霊」の伊藤俊也、撮影は「飛鳥へそしてまだ見ぬ子へ」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 黒澤監督の誘拐映画「天国と地獄」には及ばすとも、名作には間違いありません 傑作です!
- 「誘拐犯の家族」を一つのテーマとして描写
- ショーケン 生々しい犯人像 そのもの
- ショーケン迫真の演技
誘拐、 ジャーナリスト、 社会派ドラマ
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間134分
- 監督伊藤俊也
- 主演萩原健一
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四年振りにメガホンをとった伊藤俊也監督が、日本各地の犬神憑きをベースに、自ら脚本を書いたもので、東京の技師と山村の乙女の結婚から、つぎつぎと起る異常で怪奇な現象を描く。脚本・監督は「女囚さそり けもの部屋」の伊藤俊也、撮影は「トラック野郎 天下御免」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 原子力開発を絡めた前半と、後半の落差が、
- 最期なんだから高級な肉がいいワン(by犬)
- 真面目に作成した事は、痛いほどわかる!
- 赤飯プレイに画面に突っ込む
ホラー
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督伊藤俊也
- 主演大和田伸也
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日本映画監督協会創立70周年を記念し、150名以上もの監督たちがキャスト・スタッフとして集結した“監督劇”。1970年に改正された現行の著作権法では、映画の著作権者は監督ではなく製作者にあるとされている。時代劇、再現ドラマ、インタビューなど様々な手法を交え、法によって奪われた監督の著作権を取り戻そうと訴える。出演は大島渚、山田洋次ら名だたる巨匠たちの他に、小泉今日子、原田芳雄、佐野史郎ら。
ネット上の声
- 宇崎竜童のラップに苦笑い
- 名作のワンシーンを新たに3人の監督が撮ってみたら?という企画が面白かった
- 教育番組的に分かりやすく、映画の権利問題の歴史が分かる一本
- 錚々たる監督が演技する側にまわるとどうなるか
ドキュメンタリー
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督伊藤俊也
- 主演小泉今日子
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第2次世界大戦直後のGHQ占領下の日本を舞台に、一刻も早い日本の独立を求めて尽力した吉田茂と白洲次郎を描いた人間ドラマ。親子ほども年の離れた2人の絆を軸に、終戦から憲法制定、独立までの歴史の舞台裏を、日米両国の視点からスリリングに描く。終戦直後に外務大臣に就任した吉田茂は、日本の再出発のため、旧知の仲である白洲次郎を呼び寄せる。抜群の英語力を備える白洲は、開戦前から既に日本の敗戦を予測し、実業の第一線を退いて郊外で農業に専念していた。吉田はそんな白洲に、GHQとの交渉役となる終戦連絡事務局の仕事を託す。こうして白洲は交渉の最前線に身を置くが、GHQは米国主導の憲法改正を強引に推し進めようとする。白洲次郎を浅野忠信、妻・正子を宮沢りえ、吉田茂を小林薫が演じる。監督は「プライド 運命の瞬間」「ロストクライム 閃光」の伊藤俊也。
ネット上の声
- 真の日本独立はいつくるのでしょうか? それは他力本願ではなく わたし達日本国民の意志だけにかかっているのです
- 新憲法制定をめぐる交渉や攻防のドラマを通じ、真の“独立”とは何かを考えさせる
- 現在を形作った過去の1ページが見れる。まさに「その時歴史は動いた」
- 宮沢りえさんが出演するGHQの話
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督伊藤俊也
- 主演浅野忠信
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1968年に起こった未解決窃盗事件「三億円事件」の真相に迫るサスペンス。「女囚さそり」シリーズの生みの親・伊藤俊也監督がメガホンをとり、「ラストゲーム 最後の早慶戦」の渡辺大とベテラン俳優の奥田瑛ニが熱血刑事コンビを演じる。出世を夢見る若手刑事の片桐は、ある殺人事件をきっかけに定年間際のベテラン刑事・滝口とコンビを組まされる。滝口の破天荒な捜査に反発する片桐だったが、被害者が「三億円事件」の犯行グループの1人だと知らされ衝撃を受ける。
ネット上の声
- 警察という「闇」に瞬く「閃光」とは・・・
- おっさん臭漂うB級刑事ドラマ(コント有)
- 映画への情熱と役者の熱演が光る!お見事!
- 【無恥】致命的な大チョンボを犯している
サスペンス
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督伊藤俊也
- 主演渡辺大
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昭和初期、横浜の遊廓を舞台に起こった連続殺人事件を、人間の愛や憎しみを絡めながら描く。山崎洋子原作の同名小説の映画化で、脚本は「夜汽車」の松田寛夫が執筆。監督は「花いちもんめ」の伊藤俊也、撮影は「別れぬ理由」の木村大作がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 出来損ないの乱歩小説みたいだ
- 江波杏子さん
- ネットニュースで“島田陽子”の逝去を知った
- 綺麗な綺麗な綺麗なミステリー映画。
サスペンス
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督伊藤俊也
- 主演島田陽子
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若狭の山寺を舞台に、そこに後妻として住みついた女と住職、その息子との愛を描く。水上勉の同名小説の映画化で、脚本は「南極物語」の野上龍雄、監督は「誘拐報道」の伊藤俊也、撮影は「陽暉楼」の森田富士郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 西洋的な概念のファムファタルを、舞台を寺におくことで煩悩という形で無理なく日本の物語としています
- 小柳ルミ子の肢体に男達は衝撃を受けた!
- 福岡のスターだった小柳ルミ子さん
- 『情念』という言葉の意味
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督伊藤俊也
- 主演小柳ルミ子